【絶滅危惧種を守ろう！特集】いよいよ明日まで！〜団体のご紹介：明日は「世界ボノボの日」！ビーリア（ボノボ）保護支援会さん、オランウータン・リサーチセンターさん〜

2023.2.13 | CATEGORY : BRAND NEWS TODAY

【絶滅危惧種を守ろう！特集】、いよいよ明日までとなりました！

今日ご紹介するのは、絶滅の危機に瀕するボノボの保全に取り組むために、コンゴ民主共和国の奥地にある「ワンバ村」周辺地域で活動する研究者と、活動に賛同する会員によって構成された「ビーリア（ボノボ）保護支援会」さん、生息数が急激に減り、絶滅の危機にある野生のオランウータンや国内の動物園に暮らすオランウータンの未来のために、動物園の元ベテラン飼育員と日本人オランウータン研究者が調査研究や教育普及活動、情報発信を行う「日本オランウータン・リサーチセンター（おらけん）」さん。

↓おらけんさんとのコラボデザイン（明日まで再販中！）

↓ビーリア（ボノボ）保護支援会さんとのコラボデザイン（こちらも明日まで！）

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おらけんさんとのコラボは2021年12月。
日本人の私たちにとっても馴染みのある動物でありながら、生息地である熱帯林の急速な消失により、実は絶滅の危機に瀕しているというオランウータン。
動物園飼育員として長年にわたりオランウータンやゴリラを担当、「大型類人猿のカリスマ飼育員」として活躍した代表の黒鳥英俊さん、理事でありオランウータン研究の第一人者である田島知之（たじま・ともゆき）さんに話を聞きました。

↓2021年コラボ時に着用していただいた、お二人のお写真！

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動物園では、まさに「野生からの親善大使」として、動物と一緒に現地の状況などをパネル展示したりして、野生とつなぐ取り組みが進んでいます。
とはいっても、オランウータンは日本の動物園でもとにかく数が減っていて、この先見られなくなるかもしれません。ここ10年ほどは繁殖に力を入れていますが、そんなに簡単には増えないし、かといって海外から新しくオランウータンを入れるのも難しい。
どこもかしこも数が減っている中で、様々な立場の方と一緒に、いろんな方面にアプローチしながら向き合っていくしかないと思っています。

（中略）

（オランウータンは）同じ地球で生きているけれど、きっと人とは見ている世界も時間の流れも違っていて、それでいて人と似ているところもあって。近さを感じる動物でしょうか。
皆さんにも、ぜひ動物園でオランウータンを見ていただいて、その魅力を五感で感じ取ってもらえたらなと思います。我々は、100年先も200年先もオランウータンに会えるように、これからも研究を続けていきたいと思います。

ーインタビュー記事全文はこちらから↓
・「オランウータンを知って」。絶滅の危機にあるオランウータンの魅力と現状を、飼育員と研究者が共に発信〜NPO法人日本オランウータン・リサーチセンター – 2021年12月

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しっかりと描き込んだオランウータン。ほかにはないデザインが、大変好評でした！
こちらのデザインも、販売は明日いっぱいです！

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そして！ビーリア（ボノボ）保護支援会さんとのコラボは、2021年9月。
研究者の徳山奈帆子さん、松浦直毅さん、寺田佐恵子さんにお話を聞きました。

↓2021年コラボ時に着用していただいたお写真！

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ボノボだけでなく、ボノボが暮らす森、そこから得られる資源、生態系と社会のつながり、さらにそれらへの経済的な影響、また動物がそこにいることによる住民の心理や考え方への影響、文化的意義…、すべてはつながり、生き物同士も、ヒトと自然も密接に影響し合っています。

（中略）

私たちはふわっとしたイメージで「共存」という言葉を使いがちですが、現地で暮らす人々からすると決して簡単なことではありません。
恵みを受けることもあれば、たとえば農作物を野生動物に全部食べられてしまったとか、身に染みる被害を受けることもあります。そういう酸いも甘いもある中で、野生動物と対峙する姿勢を持ち続け、ただ排除するのではなく関わり合い続けていくことが、彼らにとっての共存であると思います。

ワンバの村人たちがどう思っているかはわかりませんが、少なくとも私たちは「ワンバの森は、ワンバの人たちのもの」だということを大前提としなければならなりません。共に学ぶ、彼らから学ぶ。私たちは彼らの村で研究をさせてもらっているという、謙虚な姿勢を持ち続けることが大切だと思っています。

ーインタビュー記事全文はこちらから↓
・ボノボとヒトが共に暮らす森。調査・研究と支援を通じ、人間と野生動物の共存の未来を探る〜NPO法人ビーリア（ボノボ）保護支援会 – 2021年9月

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コラボデザイン、こちらもボノボのシルエット、ボノボの暮らす地域、共に生きる現地の人たちの暮らし…、細部までこだわりながら完成させたデザインでした！