2021.6.23 | CATEGORY : THIS WEEK COLUMN
ジュレー!山本です。
今週コラボしている「ジュレー・ラダック」さん。「ジュレー」とはラダックの言葉で「こんにちは」や「ありがとう」「さよなら」を表す言葉なのだそう。
私も早速使ってみました。
「こんにちは」と「ありがとう」が同じ言葉って良いですね。「こんにちは(あなたに会えて嬉しいよ)」は「ありがとう」と同じ意味かもしれないですね!
さて、ジュレー・ラダックさんとの今週のコラボデザイン、皆さますでにチェックしていただけましたでしょうか?
デザイナーのDLOPに、デザインのポイントを聞いてみましょう。
テーマは「循環型の暮らし」や「コミュニティ」「つながり」というどちらかといえば抽象的なものなのですが、ラダックに根づき暮らす人たちのピュアな輝きを表現するために、ラダックにまつわる具体的なモチーフを用いて表現したデザインです。
太陽と月、羊とヤク、そして今回のチャリティーの使途にもなっているそばの花というラダックの暮らしに欠かせないモチーフを上下・左右対称をベースに配置することで、神秘的な雰囲気を演出しました。スカルマさんから、ラダックの伝統であるニッティングをデザインの要素にも取り込めないかとご相談いただき、文字はニットの糸をイメージした筆記体に仕上げています。
真ん中には最初、山脈と広野だけを描いていたのですが、スカルマさんのアイデアで伝統衣装「ゴンチェ」を着た親子、また手前に畑を描くことで、ぐっとラダックの温かな暮らしぶりが伝わってくるようなデザインになりました。
もう一つ、細かい点ですが、今回のデザインの円の中のモチーフを時計回りに描きました。
便利になった現代社会では過酷に感じられるかもしれない自然の暮らしの中で、一瞬一瞬、その過酷さも含め貴重な時が、歴史として着実に刻まれ続けていることを表現しています。
ジュレー・ラダックの皆さんも、早速コラボアイテムを身につけてくださいました!
…と!その前に!ラダックにいるスカルマさんのお写真をお願いして、今回のコラボデザインを合成させていただいてみました。
コロナによりロックダウンしていラダック。事前にTシャツをインドにお届けするのは難しかったですが、こうやって文明を利用(?!)して、お揃いのTシャツを身につけていただいてみました^^
(注:↑デザインは合成になります)
こちらは日本にいらっしゃる皆さん!(↓こちらはリアルに着用してくださっています!笑)
…素敵な着こなしをありがとうございます!
しっかり描き込んであるんですが、シンプルに着ていただける一枚ではないかなと思います。
本当に、見ているとラダックの澄んだ風が伝わってくるような、爽やかな気持ちにさせてくれるデザインです。
…そしてそして。
スタッフの河岸さん、なんとお住まいが近隣の町!
ということで先日、アイテムをご購入いただいた方に同梱する団体さまの資料を持ってJAMMINに足を運んでくださいました!
ブログの最初に入れたお写真は、その際のもの。
…河岸さんが手にしてくださっているのが、今回のデザインのシルクスクリーン。
せっかくなので、プリント体験もしていただきました!
このようなかたちで1枚1枚、ご注文ごとに丁寧に手刷りしてお届けします♡
どうぞお楽しみに…!
今週アイテムをご購入いただくと、購入ごとに700円(キッズTシャツ/バッグ類は100円/700円から選べます)がジュレー・ラダックさんへとチャリティーされ、ラダックの伝統ある暮らしや豊かな文化、景観、生き方、また健康を守るために注目している「そば」を育てるための資金として活用されます!
コラボアイテムの販売は、今週末6/27(日)23:59まで。
ぜひチェックしてみてくださいね!
アイテム一覧&購入はこちらから▼
https://jammin.co.jp/c/charityfor/
自然や魂、直感とつながり、その循環の中を生きるラダックの暮らしを表現しました。ラダックの広大な大地に立つ親子を中心に、人々に豊かさをもたらすヤクと羊、そばの花、太陽と月、星を描いています。
手縫いのニッティングっぽい雰囲気をイメージした書体で、”Return to local from Ladakh”、「ラダックより、ローカルにかえろう」というメッセージを添えました。温かく、それでいて神秘的なデザインです。