2018.4.19 | CATEGORY : THIS WEEK COLUMN
こんにちは、山本です!
今週のNPO法人どうぶつたちの病院 沖縄さんとのコラボデザイン、皆さまもうチェックいただけましたでしょうか?
自分たちでいうのもナンですが、これまでのJAMMINにはないテイストに仕上がっております!
3月、どうぶつたちの病院 沖縄代表の長嶺先生にインタビューさせていただいた際に私が感じたのは、長嶺先生の動物への深い愛情だけでなく、そこを通じて、動物や人間が暮らすこの地球や、この地球の過去・現在・未来、それぞれの瞬間への深い深い愛情でした。
「生きている」のではなく、「生かされている」。
個人や時間を超えて、地球の上で息づく大きな大きな「命(サイクル)」の中の、小さな一つひとつとして、私たちが存在する。
小さな命が連なり、つながっていくことで、みんなが愛を放っていく…、そんなビジョンを感じたんです。
これを、デザインでもぜひ表現したい…!
デザイナーのDLOPともたくさん話し合って、今回のデザインが完成しました。
写実的に描いた沖縄の動物たちとペイズリー柄の組み合わせが、独特でありながらも、とっても素敵なデザインです。
DLOPに、デザインのポイントを聞いてみましょう。
自然の姿をそのまま描きたかったので、動物たちはあえてデフォルメせず、そのままの姿を忠実に描きました。一つひとつ描くのが大変でしたが(笑)、細かく描写ているので、そこを見てもらえたらうれしいです。
もう一つのポイントは、今回、人生で初挑戦したペイズリー柄です。
ペイズリー柄は、もともと植物がモチーフのもの。沖縄の自然の深さや、メグさん(山本)の言っていた「みんなつながっている」という世界観を象徴するものとして描きました。野生動物とペイズリー柄、対照的なふたつのモチーフの配置にも苦戦しましたが、最終的に良いバランスに仕上がりました!
ペイズリー柄と野生動物の配置は、二人で画面とにらめっこしながら、ああでもない、こうでもないと言いながら作業しました。たくさんの方に手にとっていただけて、とても嬉しいです!ありがとうございます。
…そして、どうぶつたちの病院 沖縄のスタッフの皆さんにも、アイテムを早速着ていただいています!
事務局スタッフの皆さん↓
…左から、トートバッグ、AラインTシャツのネイビー、ベーシックTシャツのワインレッド、同じくベーシックTシャツのマスタード、同じくベーシックTシャツのホワイトを着用してくださっています!
国頭村安田でヤンバルクイナの飼育・繁殖をしているやんばるチームの皆さん↓
…繁殖シーズンでおおわらわのなか、わざわざ着用写真を撮ってくださったそうです!ありがとうございます!
こちらは皆さんベーシックTシャツ、左からそれぞれ、モスグリーン、ネイビー、グレー、ホワイト、ネイビーを着用してくださっています!
同じデザインでも、色が変わると雰囲気も変わり、それぞれとっても素敵です♡
今回、企画等々でいろいろとお世話になった事務局スタッフの山城さんが肩にかけているのは、トートバッグ↓
ヤンバルクイナのぬいぐるみが入ってますねー!かわいい!
こちらも今回人気のアイテム。たっぷり大容量ですよ◎
チャリティーアイテムの販売は、4/22(日)23:59まで。
1アイテム購入につき700円(雑貨・キッズTシャツは100円/700円から選べます)が、どうぶつたちの病院 沖縄さんへチャリティーされ、野生動物救護のための資金になります。
目標金額を、30万円に引き上げました。
達成に向けて、ぜひチャリティーにご協力ください!
沖縄に生息する野生動物「ヤンバルクイナ」「イリオモテヤマネコ」「オオコウモリ」「ケナガネズミ」「リュウキュウヤマガメ」「ノグチゲラ」の6種類を描きました。「地球の上には人間だけが存在するのではなく、野生動物と共に生き、そしてまた私たちは、彼らに生かされているんだよ」というメッセージと、つながりの中で生きる地球上の生き物の姿を描くために、曼荼羅のような深い世界観を、ペイズリー柄で表現しました。
“We are all connected”、「私たちは皆、つながっている」というメッセージを添えています。
Design by DLOP