2018.1.26 | CATEGORY : PAST CHARITY
昨年10月にコラボしたNPO法人「NPO法人自立生活サポートセンター・もやい」さん。
不安定な就労形態や病気など、さまざまな事情で貧困を抱え、ホームレス状態となった人たちが新しい生活を始める時、住まいを借りる際の「連帯保証人」となり、自立を支援する活動を行っているNPO法人です。
この度、皆さまよりお預かりした80,650円(※入金時)のチャリティーを入金し、広報の佐々木さんより、チャリティーにご協力いただいた皆さまに御礼とメッセージをいただきましたので、ご紹介します!
氏名:佐々木 大志郎(ささき・だいしろう)
役職:〈もやい〉広報
略歴:フリースクール系NPOなどに関わったあと、2014年より〈もやい〉で働いています。
毎週火・金曜日に開催している、生活に困窮された方からの面談・電話によるご相談は休みなく継続しています。
それら現場の活動に加えて、貧困問題を広く啓発するため10月末には高知県と滋賀県にて「貧困問題を『学ぶ・伝える』レクチャーセミナー」をそれぞれ開催。地域で活動されている団体と共催する形で、普段私たちには出会えない方々にたくさんお集まりいただきました。
(高知で開催されたワークショップの様子)
(滋賀にて。参加してくださった方々と共に)
また、11月には不動産ポータルサイト「LIFULL HOME’S」などの企画・運営をおこない、CSR事業にも取り組む「株式会社LIFULL」様が企画する形で「LIFULL One P’s Night ー貧困×もやいー ”なぜ若者はホームレスになるのか?”」を開催。こちらはビジネスパーソンを中心にご参加いただきました。
(「LIFULL One P’s Night」で登壇中の、〈もやい〉大西連理事長)
〈もやい〉につながった方々が集い人間関係の結び直しをするための「交流事業」では、こちらのサロンに来ていただいてる方々を中心に「コーヒー好きな人とゆっくりと焙煎を始めたい」と呼び掛けあい、事務所内で月2回コーヒー焙煎がおこなわれるようになりました。
現在では毎回5名~7名の方が参加していただき、中心メンバーからさまざま教わりながら焙煎をし、また試飲したりしています。
(コーヒー焙煎の様子)
年末年始に向け住まいを失い、生活に困って〈もやい〉へ相談に来られた方たちに提供する食費と福祉事務所までの交通費、必要に応じての一泊分の宿泊費を集めたいと開始した今回のチャリティー。
おかげさまで目標金額を超える約8万円をお預かりすることが出来、2017年11月から年末にかけて相談にいらっしゃったのべ約50件以上のご相談者に、必要に応じた十分な支援をすることが可能となりました。
(ご相談中の様子)
こちらのような通年での相談活動および他の入居支援事業や交流事業の模様については、2018年2月17日(土)に団体初の活動報告会にて詳細にお伝えする予定です。
〈もやい〉創設者のひとりである湯浅誠さんもゲストにお招きします。是非お越し下さい!
●活動報告会の詳細はこちら→http://www.npomoyai.or.jp/20171229/4033
私たちの活動の最新情報は、団体のメールマガジン、Twitter、Facebook、ブログにてお知らせさせていただいています。是非登録&フォローしてください!
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◼︎認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 公式サイト
私たちは「貧困問題を社会的に解決する」を団体ミッションに、今回のデザインのようにひとりひとりの存在は小さくともつながり合うことで、誰もが住まいを失ったり生活に困窮したりすることのない社会を目指してまいります。
どうか今後とも〈もやい〉の活動に、引き続きご注目いただけますと嬉しいです!
この度はありがとうございました!
小舟が「もやい結び」でつながっています。
自立生活支援センター・もやいの名前の由来でもある「もやい結び」と、
「つながってもいられるけれど、時には離れることもできる」という人間のつながりを表現したコラボデザインアイテムを、2017/10/2~1週間限定で販売、集まったチャリティーをもやいさんへ入金させていただきました!