【INTERVIEW】「がん」になっても自分らしく生きられる社会を目指して。
患者さん・ご遺族にインタビュー

2017.7.12 | CATEGORY : THIS WEEK COLUMN

今週のチャリティー先は、科学的根拠のある情報発信でがん患者さんとそのご家族をサポートするNPO法人キャンサーネットジャパン(以下CNJ)。
(活動紹介記事はこちら!)

実際にCNJの活動に参加されているお二人に、お話をお伺いしました。

「がんになっても、ちょっとしたことに凹んだり笑ったり、
そんな毎日は皆と一緒」

日暮弓美さん(51)は、10年前に乳がん、2年前に卵巣がんを患いました。
4年前、CNJが募集していた赤坂チャリティーマラソンの「がん患者枠」のランナーに応募したことをきっかけに、CNJの活動に参加するようになったのだそう。

(日暮さんの参加した赤坂チャリティーマラソンでの1枚。)

「治療による容姿の変化や気持ちの落ち込み」が大変だったと話す日暮さん。がんになった当時について、こう振り返ります。

私ががんに罹患した10年前は、がんであることを人前で言いにくい時代でした。
何も悪いことをしているわけではないのに人前に出るときにはなぜかコソコソする自分がいました。

がん患者としてどう生きていけばいいのか、がんではない人とどう交わっていけばいいのかいろいろ模索していたような気がします。

しかし、CNJの活動に参加するうちに、日暮さんの意識は変わってきたと言います。

がん患者としてCNJのイベントに参加し、がん患者として人前で走ったり、イベントでメイクをしていただいて「きれいな私」に変身したりしているうちに、真っ暗だったがん患者としての自分の世界に鮮やかな色がついていくのを感じました。

「二人に一人ががんになる」と言われている時代。「がん」は決して他人事ではありません。
「がん」を知らない人たちに向けて、メッセージもいただきました。

楽しいことを見つけて笑ったり、ちょっとのことで凹んだり、そんなことを繰り返しながら日々を過ごしているのはがんであってもなくても同じだと思っています。

自分の周りにがんに罹患した方がいないと、どうしてもがんを特別視してしまいがち。
もし職場や身近なところでがんに罹患した人がいる場合、腫物に触るような扱いはしないでできるだけ普通に接してほしいなと思います。

「『正しい情報』があれば、自分で解決法は見出せる」

奥様をがんで亡くした浪瀬耕造さん(71)。
奥様が亡くなった直後は、「どうなってもいいや」と自暴自棄に陥ったと言います。

そんな時、病院関係者の方から、CNJ主催の「がん情報ナビゲーター」講座を紹介され、受講に至った浪瀬さん。

「がん情報ナビゲーター」受講のおかげで「正しい情報」へ辿り着く方法が分かり、各種イベント・セミナー等に参加させてもらい更に多くの情報が得られた。

CNJを通して多くの患者さん、医療者、支援者の方と知り合い、特に患者さん達が「がんであっても自分らしく輝いている姿」に接し、私の方が元気・勇気をもらっています。

さらに、ご自身の体験を交えて、次のように語ってくれました。

妻の闘病中は「藁をも掴む」気持ちの中で「玉石混合」情報に惑わされました。

私利私欲のための多くの「良くない情報」(情報のみならず療法まで)が氾濫する中で、CNJには、これまで通り「正しい情報」を提供し続けて欲しい。

「正しい情報が欲しい時はキャンサーネットジャパンへ!」とPRします。

最後に、がん患者さんをサポートするご家族を代表して、思いを語ってくださいました。

患者・家族としてはとにかく「気持ちを!思いを!」聞いてくれる場が欲しい。
そのうえで「正しい情報」が提供されれば、自分で解決法を見出せます。

世間が患者・家族に対し「寄り添う」・「見守る」・そして「支える」ことが当たり前になることを望みます。

「がん」になっても「一人じゃない」を共有できる社会を目指して

「がん」と診断されたとき、本人や家族が抱く孤独感や疎外感は、そう簡単に周囲の人たちと共有できるものではないかもしれません。

けれど、ちょっとしたきっかけや周囲の人たちの気遣いで、がん患者さんやそのご家族が自分らしく、自分たちらしくがんと向き合う環境を、少しずつでも作っていくことができるのではないでしょうか。

がん患者さんやそのご家族が「一人じゃない」と感じることができ、また正しい情報を得て、がんと向き合う「勇気」や「選択肢」が持てる社会を目指して。ぜひ、今週のチャリテイーでCNJさんのご活動を応援してください!

CNJとのコラボは、今週16日(日)23:59まで!
お買い逃しのないようにお願いします。

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いくつかのドアの先には、様々な光景が広がっていいます。

がん患者さん一人ひとりを導き、それぞれの選択肢があるんだよ、ということを示す
キャンサーネットジャパンさんのご活動を表現しました。

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