2017.7.4 | CATEGORY : PAST CHARITY
今年2月、2回目となるコラボをさせていただいた、公益財団法人日本ダウン症協会(JDS)。
2回目のコラボは、ダウン症のある人たちの21番目の染色体が3本ある「21トリソミー」を自転車と三輪車で表現。「前を向いて、進んでいこう!」という思いを込めたデザインアイテムを販売し、集まった682,800円のチャリティーを日本ダウン症協会さんへお届けすることができました!
チャリティーにご協力いただいた皆様に、日本ダウン症協会さんより御礼とメッセージをいただきましたので、ご紹介します。
(今年開催されたイベントでも、たくさんの方に「JAMMIN×JDS」コラボTシャツを着ていただきました!)
最近の日本ダウン症協会(以下JDS)は、2つの新しいプロジェクトを立ち上げました。
そのうち1つは、ダウン症のある赤ちゃんを授かったお母さん、お父さんのための子育て手帳「+Happy しあわせのたね」の制作・配布です。2015年に「パイロット版(サンプル版)」を制作し、各方面からのご意見等をいただいていましたが、それらを反映した本格版5,000部を制作。無償(送料のみご負担)で配布を行っています。
(詳しい情報はJDS子育て手帳「+Happy しあわせのたね」特設サイトよりご覧いただけます。)
(子育て手帳「+Happy しあわせのたね」。)
また、現在進行形ですが、2017年11月の11日(土)、12日(日)の両日にわたり、東京・豊島区の大正大学で、日本初の「日本ダウン症会議」を開催するべく、準備を進めています。
(詳しい情報は日本ダウン症協会 日本ダウン症会議のウェブサイトからご覧いただだけます。)
医療・保育・教育・福祉・就労等各方面の専門家、ダウン症のある本人とその家族はもちろん、どなたでもご参加いただけるダウン症に特化した会議です。ぜひ、多くの方にご参加いただければと思います。
(「日本ダウン症会議」のポスター。)
皆様からお預かりしたチャリティーの一部は、今年も例年通り「世界ダウン症の日」関連の啓発ポスターを制作しました。ダウン症のある方をモデルに募り、約1万枚程度のポスターを印刷。無料(送料もJDSで負担)で配布をしたほか、各地の親の会などの活動にも使用させてもらいました。
(JDS発行のポスター・冊子。)
また、ダウン症のある赤ちゃんが誕生した時にサポートいただくための医療従事者向けの冊子「大切な命を産みはぐくむために」など、各種パンフレットの増刷費用等にもあてさせていただきます。
さらに日本初の「日本ダウン症会議」のためのご寄付にあてさせていただきます。会議の開催そのものは、企業や個人の皆様の寄付、広告費、助成金、入場料等で賄う予定ですが、会議の開催を広く皆様にお知らせし、参加して頂くためのポスターやチラシの制作に使用させていただきます。
JDSではこの会議を今回限りではなく、できれば2~3年に1度の割合で継続していきたいと考えています。皆さまからのチャリティをいただいてスタートできることに深く感謝いたします。
JDSの動きについては、ウェブサイトやFacebookでお知らせしています。
公益財団法人日本ダウン症協会 日本ダウン症会議のウェブサイトも開設しました。
◼︎公益財団法人日本ダウン症協会 日本ダウン症会議 ウェブサイト
ダウン症のある人を取り巻く環境は大きく変わっています。それにつれて、ご本人や家族の方の望みや関心、心配事なども変化しています。一方で、JDSのような親の会に求められる活動も変わります。
常に周りの方々、周りのグループの方々の声に耳を傾け、多くの方、グループのお役に立つ活動をしていきたいと思います。ぜひ、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。ダウン症に限らず支援の必要な方々にとって暮らしやすい、環境になるように活動を続けてまいります。
(今年開催された「世界ダウン症の日」イベントにて。アナウンサーの笠井信輔さん&ダウン症のイケメンタレント・あべけん太さん、参加者の皆さん。)
23台の自転車のなかに、1台だけ三輪車が混ざっています。
ダウン症のある人たちの21番目の染色体が3本ある「21トリソミー」を表現したコラボデザインアイテムを、2017/2/20〜1週間限定で販売、集まった685,250円のチャリティーを、日本ダウン症協会さんへ入金させていただきました!