2017.6.26 | CATEGORY : PAST CHARITY
2017年3月にコラボした一般社団法人ワカツク。
東日本大震災から6年、東北の若者たちが挑戦し、体験し、感じる場を提供し、その中で「東北の良さ」が磨かれ、新たに生まれる場所を作っていきたいと話してくださった、ワカツク代表理事の渡辺さん。
この度、皆様からお預かりしたチャリティーを入金し、渡辺さんよりチャリティーにご協力いただいた皆様に、御礼とメッセージをいただきましたので、ご紹介します!
(JAMMIN×ワカツクコラボTシャツを着て、ワカツクスタッフの方と。右が渡辺さん。)
氏名:渡辺 一馬
役職:一般社団法人ワカツク 代表理事
略歴:大学在学中に学生ベンチャーサークル・デュナミスへ参画。2001年、卒業と同時にデュナミスを会社法人化し、代表に就任。2011年、東日本大震災を受けて若者のキャリア形成を支援し、インターンシップやボランティアのコーディネートに特化するため、デュナミスを母体にワカツクを設立。
宮城・東北の学生の“何かしたい”という気持ちと、地域おこしや復興ボランティアなどの社会貢献に取り組む学生団体とをつなぐポータルサイト「東北1000プロジェクト」のリニューアルを記念して、3月24日仙台市内でイベントを開催しました。
(「東北1000プロジェクト」リニューアルイベントの参加者の皆さんと。)
集まった6の学生団体の代表者から、団体の活動の魅力や運営の苦労などを伺うトークセッションを行い、参加学生全員で交流しました。これまでは、1つ1つの学生団体と私たちとの間の繋がりだったものが、団体同士が繋がることでコミュニティができつつあります。
また、4月16日には31団体が出展して「東北学生合同新歓2017」を開催。
出展団体の基本情報をまとめた冊子「1000プロ 東北学生団体図鑑」を配布して、学生団体が新メンバーを獲得するためのツールとして活用してもらったほか、団体間の活動理解の促進にも繋がりました。
現在は、学生団体を取材して魅力を発信するプロジェクトが2期目に入り、ポータルサイトの情報拡充に努めています。
(こちららが出展団体の基本情報をまとめた冊子。)
いただいたチャリティーは「東北1000プロジェクト」の運営費用として大切に使わせていただきます。
私たちの自主財源だけでは、本サイトを運営する費用を賄うのは難しいのが実情です。チャリティー期間前は、本サイトに掲載している学生団体は11団体でしたが、地域で活動している学生団体はまだたくさんあります。
今後も、掲載団体の数を増やしていくとともに、年間6回程の交流イベントを開催して団体間の横の繋がりを強くすることで、学生団体の活動とともに宮城・東北を盛り上げていきます!
(「東北1000プロジェクト」の情報発信を担う大学生。)
学生団体の活動紹介や、私たちのイベントのレポートは、ポータルサイト「東北1000プロジェクト」でご覧いただけます。
また、日々の活動はFacebookでも発信しています。
◼︎一般社団法人ワカツクの運営する「Gakuvo東北」Facebook
私たちは、若者にとって一歩を踏み出しやすい環境を宮城・東北につくりたいと考えています。
東日本大震災をきっかけに活発になった学生団体の活動が、より広い地域課題の解決へとシフトしている中で、その活動をサポートしたり、何かしたい若者をその活動に繋いだりする取り組みを続けていきます。今後も私たちと一緒に、東北の若者を応援していただけると嬉しいです。
(東北学生合同新歓2017にて、出展団体の皆で記念撮影!)
“Proceed at your own pace”. 「自分のペースで進む」。
無理なく、でも歩みは止めずに前へ前へと進んで行くことで、見えてくる世界がある。
「植物」をモチーフに、若者の支援を行うワカツクの活動を表現したコラボアイテムを、
2017/3/6~1週間限定で販売、集まった37,100円のチャリティーをワカツクさんへ入金させていただきました!