【THANKS】芸術家のくすり箱より御礼とメッセージをいただきました!

2017.5.4 | CATEGORY : PAST CHARITY

今年の1月にコラボしたNPO法人芸術家のくすり箱。そのときの記事はこちら!

先日、無事チャリティーを入金しました。
理事であり事務局長でもある小曽根さんに、チャリティーにご協力いただいた皆様に御礼とメッセージをいただきました!

氏名: 小曽根史代
役職: 理事・事務局長
略歴: お茶の水女子大学卒業後、スポーツクラブ運営企業に勤務。その後、IT企業などで人事・労務担当を経て、2004年に芸術家のくすり箱に設立準備より参加、現在に至る。

最近の活動

017年1月から3月は、プロフェッショナルに活躍する3つのダンスカンパニーの公演にメディカルサポートスタッフとして帯同するモデル事業を実施しました。

このプログラムは、公演日だけでなく、本番の1~2か月前からプログラムを携わることがひとつの特徴です。医師のフィジカルチェックをうけて状態を確認し、その後、普段の稽古場で治療師や理学療法士、アスレティックトレーナーが個別のケアやトレーニングをリハーサルの合間や稽古終わりに個別に実践します。

ダンサーなら、体のメンテナンスは当たり前にしているとみなさん思われるでしょう。

ところが、それを行うためのリハーサル時間や費用面の調整はほとんどの現役ダンサーにとって難しい環境のため、自分の弱点を専門家に相談したり、大きな怪我になる前に稽古場でケアを受けられるこのプログラムは「安心して全力で踊れました」、「今後のセルフケアの方法がわかりました」など好評をえて、アンケートには100%のダンサーが「今後もこのようなシステムが必要・あったほうがよい」と回答されました。

海外の一流のカンパニーには、あたりまえに存在する「ヘルスケア」や「ウェルネス」の部門を、日本のカンパニーでは擁するのが難しい現実。個々のカンパニーでは取り組みきれないことを、芸術家のくすり箱が横断的にサポートするというスタイルは、豊かな才能をもつ日本のダンサーたちが、よい作品をたくさんの方に届けるために必要なものだと改めて体感しました。
 
このモデルプログラムは、痛みや怪我の対処だけでなく、ステップアップとして食事栄養や身体作りのワークショップなどを組み合わせ、ダンスの稽古以外の多面的なアプローチから構成されています。

2017年秋からも、また複数のカンパニーのバックヤードにつき、より多くのダンサーが、自身のことを知り、ベストコンディションで本番を迎え、多くのお客様に喜ばれるようサポートする予定です。

2020年の東京パラリンピック・オリンピックはスポーツだけでなく文化の祭典でもあり、パフォーマーたちが活躍する機会が増えます。当方の活動は、その活躍をも応援することにつながります。

▲稽古場の隅に治療ベッドを設置して随時ケア。

▲医師によるフィジカルチェックは、動きながらのチェックも。

▲出番直前まで楽屋でコンディショニングを受けるダンサー。

チャリティーの使途

皆様からいただいたチャリティーは「公演救急ガイド」の改訂費用に充当させていただきました。

上記のメディカルサポートはトレーナーが帯同するのもですが、全国各地では、ダンスに限らず演劇や音楽なども含め、年間何十万回もの舞台公演がヘルスケア専門家不在の状況で行われています。

もちろんなにごともなく、無事に終わる公演が多いですが、いざ傷病がおこったときに、いかに早く適切な処置ができるかは、芸術家としてのその後の活動に影響を及ぼすことがあるため、「公演」に携わる人がなにをすべきか、共有しておきたいことをまとめたものが「公演救急ガイド」です。

初版を改訂した「公演救急ガイドver.2.0」は、ご寄付を得たことで、デザイナーさんの力を借り行動見本となるイラストを多くしたり、緊急時の対応をフローチャートにするなど、現場で一層使いやすくすることができました。

芸術家のくすり箱 公演救急ガイド(PDF)

3月31日にWEBにて公開し、いざというときに閲覧できるよう、ブックマークを呼びかけているところです。

▲地方公演に帯同し、劇場の舞台面でもコンディショニング。

▲舞台裏にトレーナールームを提供してくれるカンパニーも。

最新ニュースの発信

当法人では、ツイッターやFacebookで近況報告を発信しています。
会員にご登録いただいた方には、最新の情報をいち早くメールニュースでお知らせしていますので、
芸術家、医療者、そしてサポーター(賛助会員)の方々のご登録をお待ちしております。

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▲応急処置講座。捻挫など突発的な怪我には、すぐに適切な処置をすることで早期回復につながります。

皆様へメッセージ

芸術家のくすり箱の活動からJAMMINさんが着想を得て作られた今回のキーフレーズをスタッフ一同、とても気に入っています。

芸術家は、長時間の稽古、挑戦の気持ちや忍耐を積み重ね、全力で創造作品を観客へ届けています。

華やかに活躍する芸術家の陰の努力を想像し、チャリティーグッズを通じてご支援くださった方とともに、私たちは個人任せになってしまっている脆弱な活動環境の改善を図り、 “芸術家の元気”をサポートしていきたいを思います。

引き続き、芸術家の活躍を応援する芸術家のくすり箱にご注目いただき、頑張っている芸術家や芸術家を応援したいと思っている方々にご周知いただけるとうれしいです。

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“Imagination is the beginning of Creation”. 「想像は、創造の始まり」、つまり、想像できることは、創ることもできること。

ひとつのインスピレーションが、活動や作品の大きな原動力となるアートの世界を表現すると同時に、私たちがアーティストの環境を想像することで、彼らの生活を少しでもよくする環境を創るお手伝いができるのではないか、という思いを込めたコラボデザインアイテムを、2017/1/30〜1週間限定で販売、集まったチャリティーを芸術家のくすり箱さんへ入金させていただきました!

芸術家のくすり箱 紹介記事はこちら!