小さい頃、何となく気になる人がいた。同性だった。
学生服に違和感を覚えた。クラスでいじめられた。
社会人になっても「恋人はいるの?」という会話が苦手。同性だと答えたらひかれるに決まってる。今のパートナーとの老後の暮らしも不安。
同性同士だと事実婚もなく、もしもの時に家族と認めてもらえない。両親にもカミングアウトできない。
「自分が悪いの?」そんな自問自答を繰り返してしまう。
これはLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)当事者にまつわるフィクション。しかし当事者は少なからず近い経験をしているのが現状だ。
今週のチャリティーはNPO法人虹色ダイバーシティ。LGBT当事者がいきいきと働くことが出来る職場作りを目指し、多様な人材を抱える大手企業、グローバル企業などでの講演やコンサルティングを実施しています。
最近では自治体からの依頼が急増中。同性同士のセクハラもセクハラの概念に含まれるとした男女雇用機会均等法の指針の改正等を背景に、LGBTの権利や社会的困難について、無関心であったり知識がないことは言い訳にならない時代が来ています。
虹色ダイバーシティ代表の村木氏(左写真)自身もレズビアン。会社員時代は同性愛者を冗談のネタにする上司に苦手意識があり、仕事上のコミュニケーションが不足してしまいました。過労で体調が悪くなった時にもなかなか相談することができず、休職まで追い込まれた過去を持っています。
LGBT当事者は約5%という調査結果があるが、変えるべきなのは残りの95%の意識。非当事者がほんの少し配慮すれば、LGBT当事者が働きやすい環境が作れるはず。
そんな想いから虹色ダイバーシティは主に当事者以外の人に向けて、今日も活動を続けている。
法人名:特定非営利法人虹色ダイバーシティ
活 動:大阪に事務所を構え、性的少数者がいきいきと働ける職場づくりをめざして、調査、講演、コンサルティング等を実施する非営利法人。
住 所:大阪市淀川区十三東2-6-7 徳島ビル2階
H P:http://www.nijiirodiversity.jp
GIFTED ¥43,400 CHARITY NPO法人虹色ダイバーシティ(10/6〜10/12)
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