2021.11.21 | CATEGORY : THIS WEEK COLUMN TODAY
こんにちは!山本です。
今週のバクバクの会さんとのコラボ、ずっと「コラボしていただきたいなあ…」と思っていた念願のコラボなのです。
JAMMINの建物の1階にある就労支援B型作業所「三休」スタッフのヤギさん(37)。
今はメンバーの皆さんと日々農業にどっぷり取り組んでいるヤギさんですが、実は学生の頃、大学院の修士論文でバクバクの会さんの成り立ちを研究されたというご縁があるのです。
論文を書いたのが2013年。当時、すでに在宅で人工呼吸器とともに生きる方たちはいましたが、その試みがどのように始まったのかということについては明らかにされていませんでした。
バクバクの会を立ち上げた平本さんたちにお話を聞き、どのように会が立ち上がったのか、お医者さんと協力しながらどんなふうに外出や在宅の取り組みがスタートしたのかなど、人工呼吸器をつけた子どもとその親の会の歴史をまとめて論文として書かせていただいたんです。
大学院で哲学を研究していたというヤギさん。
バクバクの会さんと出会ったことがきっかけで、子どもや障害のある人たちと関わる仕事がしたいと思うようになり、その後保育士の資格を取り、また「ホスピタルプレイスペシャリスト」という病院内で子どもと遊ぶ専門職の資格を取ったのだそうです。
もしバクバクの会さんと出会っていなかったら、障害のある方と関わる道を選んではいなかったと思います。
そういう意味では、きっかけをくれたのがバクバクの会さんです。
バクバクの会の皆さん、今回インタビューページにも登場してくださっている平本歩さんとも生前交流があったそうです。
歩さんは自分が通っていた保育園で働き、外国の友達を作ろうと英語を勉強していたし、彼氏を作ろうと積極的にがんばってたし、いつも自分の理想や夢をかなえようとしていました。
何にでも本気に向き合っている歩さんの姿から、障害のあるなしに関わらず、希望を持ち続けることの大切さを教えてもらいました。
私たちとヤギさんとの出会いは、2018年10月、医療的ケア児の介護を医療ボランティアにより一時的に担い、その家族にリフレッシュを図ってもらうレスパイトケアを行っている「親子はねやすめ」さんとのコラボがきっかけでした。
(親子はねやすめさんとのコラボした際の紹介記事はこちらから)
コラボデザインのパーカーを購入してくださって、
あれ?京田辺市?同じ街やん、めっちゃ近所やん!
…とJAMMINに足を運んでくださり、当時、立ち上げ準備をしていた三休にスタッフとして関わってくださることになったのでした…!
そして今回、バクバクの会さんとのコラボ。
すべてはめぐりめぐって、まわりまわって愛を成しているのだなあ。
というお話でした!!!
週末はベビーリーフの出荷作業に追われていた三休。納品のために準備するヤギさん。
バクバクの会さんとのコラボは、本日、11/21(日)23:59まで!
どうぞお買い逃しなく!
https://jammin.co.jp/c/charityfor/