【THANKS】NPO法人プール・ボランティアより、御礼とメッセージをいただきました!

2017.12.27 | CATEGORY : PAST CHARITY

今年8月、夏真っ盛りの中、「夏といえば…プール!」ということでコラボいただいたNPO法人プール・ボランティアさん。「プールから、社会を変える。『共泳』を目指す!」という使命を胸に、知的障がい者や身体障がい者、高齢者の方たちが水と親しめるようにと大阪を拠点に活動しているNPOさんです。

JAMMINとのコラボデザインでは「水の中では、誰もがなりたい自分になれる!」というメッセージを伝えるべく、水中と陸上が一つになった不思議な世界観を表現し、障がい者のための「補助浮き具」の開発費用を集めました!

この度、皆さまからお預かりした201,330円(※入金時)のチャリティーを入金し、プール・ボランティア理事長の岡崎さん、事務局長の織田さんお二人より、チャリティーにご協力いただいた皆さまに御礼とメッセージをいただきました。

以下、岡崎さんと織田さんからのサンクスメッセージをご紹介します!


氏名:織田 智子(写真左)
役職:NPO法人プール・ボランティア 事務局長
略歴:NPO法人プール・ボランティアを理事長の岡崎寛とともに設立。この12月で設立18周年をむかえました。

氏名:岡崎 寛(写真右)
役職:NPO法人プール・ボランティア 理事長
略歴:NPO法人プール・ボランティアを設立。

最近の活動

2017年12月に設立18周年をむかえました。この2017年は、11月までにのべ2,868人の障がい者・児にのべ3,228人のボランティアがマンツーマンで水泳指導をいたしました。
新しい泳げるボランティアも30人も加わり、さらにパワーアップです。

チャリティーの使途

購入した皆さまから預かったチャリティーは、障がい者のための日本製「補助浮き具」の企画開発製作費用として大切に使わせていただきました。
今回のキャンペーンを通じて201,330円のチャリティーし早速、試作品を製作開始しました。

水中で使用するものなので、耐久性と安全性が必須条件。素材選びから、細心の注意を払っていく必要があります。試作品を作り、テストして改善した試作品を再度作り…を数回重ね、色んな状態の障がい者と一緒に泳ぎ、浮き具の長さ、太さ、浮力の調整、生地の肌触りを数度にわたり調整しボランティアや障がい者本人の意見も取り入れながら「今、こんな感じがいいだろう」というものが完成しました。

あとは半年ほどかけて耐久性と安全性などをみていきたいと思っています。
その後、この日本製「補助浮き具」を支援学校、障がい者施設に使ってもらえるようにしてきたいと思います。
現在、特許申請準備中です。

今まで子ども用のアームヘルパーを使って水中歩行を楽しんでいた障がい者も、この「補助浮き具」を使いこなしてご機嫌の水中歩行です。
ライフジャケットのように浮きすぎることもなく、アームヘルパーのように装着の手間もありません。
とてもよい浮き具が完成したと思っています。

また、この重度の障がい者が1人で水中歩行している動画を見て全国から、嬉しいメールを頂戴しております。
この喜びを多くの障がい者、障がい者のご家族に伝えたいと思います。

最新ニュースの発信

最新情報は、団体Facebookやtwitterで発信しています。

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皆さまへメッセージ

私たちプール・ボランティアは、どんな障害があっても、近所のプールでいつでも泳げる社会環境をめざして活動を続けていきます。

この度のJAMMINさんとのコラボによって全国の水泳好きの強力な支援者さんとめぐり会うことが出来ました。
関西を中心に活動しておりましたが、これをきっかけに少し活動の場を広げていけそうです。

2020年オリンピック・パラリンピックをめざしてスポーツNPOとして頑張って行きます!
応援よろしくお願いいたします。

09design

潜水艦や魚、海藻…。
水中の世界に、車やビル、木々や鳥など陸上の世界が混在しています。
「水中では、誰もがなりたい自分になれる」、
そんな思いを表現したコラボデザインアイテムを、
2017/8/7~1週間限定で販売、集まったチャリティーをプール・ボランティアさんへ入金させていただきました!

団体紹介記事はこちらから