【THANKS】NPO法人D-SHiPS32より、御礼とメッセージをいただきました！

2017.9.20 | CATEGORY : PAST CHARITY

6月にコラボしたNPO法人D-SHiPS32。カッコいいデザインが好評でした！
この度、皆さまからお預かりした199,660円（入金時）のチャリティーを無事入金し、D-SHiPS32代表の上原さんより、チャリティーにご協力いただいた皆さまに御礼とメッセージをいただきましたので、ご紹介します！

氏名：上原大祐
役職：代表理事
略歴：アイススレッジホッケープレーヤー。バンクーバーパラリンピック銀メダリスト。2006年トリノパラリンピック日本代表として選出され、日本人選手最多のゴールを決め、世界ランキング4位の成績を収める。2010年バンクーバーパラリンピックでは、準決勝のカナダ戦で価千金の決勝ゴールを決め、銀メダル獲得に貢献。2014年にIPCが発表した「アイススレッジホッケー競技の歴史におけるトップ10プレイヤーに選ばれる。
引退後はNPO法人D-SHiPS32を立ち上げ、障害者と健常者が交わる時間と場所を作ったり、子供たちにスポーツする環境づくり、障害児の親御さんのケアなど、「夢に挑戦できる社会づくり」の活動をしています。また、障害（マチ、ヒト、モノ、コト）を楽しくユーモアを持って攻略する「障害攻略課」として、車椅子ユーザー向けの着物のファッションショーや、誰もが楽しめる滝行を作るなどの活動をしています。
その他、様々な企業のアドバイザーとして活動することで、今までにない発想での商品開発にも貢献しています。

最近の活動

最近は、
1. 障害を持った人達がスポーツを通して社会との接点を持ってもらおうと、特別支援学校や企業との連携を通して、車椅子運動会の計画を行っています。
地域の人や企業の人、学生などみんなで車椅子スポーツを楽しんでもらおうとしています。

2. みんなが気軽に車椅子スポーツを楽しんで貰えるように、車椅子の業者へのアドバイスを行い、気軽に手に入る車椅子を販売してもらうことで、日本各地の体育館に車椅子の設置がされ、車椅子に乗って健常者もバスケットボールをするなど、車椅子が当たり前に目にする世の中作りを展開する予定です。

3. 障がい児にもっと運動を提供することで身体の使い方などが分かり、将来の生活にも役立つを思いますので、0歳からできる体操などの開発にも取り組んでいます。

4. 「車いすスポGOMI」（健常者の皆さんが車椅子の乗り方とサポートの方法を学び、4人1組のチームとなって街中にゴミ拾いに行くスポーツです。ゴミの量とバリアフリーやバリアがあるポイントを見つけ、その合計ポイントで優勝チームが決まります。「街をきれいにしながら街を知る。街を知るからこそできるサポートがある。」をテーマとしています。）を修学旅行の高校生にも体験してもらいました。

学生の時からこのような体験をしてもらうことで、未来の日本づくりをしています。今後は自治体や各地へ展開していく予定ですので、皆さんが体験できる機会が増えてくるかもしれません。

チャリティーの使途

皆様にご協力いただいたチャリティーはキャンプ事業の開催に使用させて頂きました。内容は障害を持った子供とそのご家族（18名）に8月4日〜5日の1泊2日のキャンプに参加していただき、「ジャガイモ掘り」「そばを育てるための種まき」などの自然を楽しんで貰ったり、「バーベキュー」「流しそうめん」「草木染めワークショップ」などのプログラムで楽しんで貰いました。

最新ニュースの発信

最新情報は、当法人のホームページやFacebookで配信しています。様々なイベントを開催しておりますので（9月30日にはチャリティーバーベキューを行います）、是非皆さんと一緒に子供たちとスポーツしたり、自然を体験したり、笑顔を作れればと思います。

◼︎NPO法人D-SHiPS32 Facebook

皆さまへメッセージ

今後も障がい児とその親御さんが「夢に向かって挑戦できる社会」を作りながら、たくさんの笑顔を皆さんにお届けしたいと思います。

障がい児とその親御さんを取り巻く環境はまだまだ苦しいことが多いです。少しずつでも解決できるようにするには、まず皆さんに環境を知ってもらう必要もあると思います。
我々は「ポップに楽しく、スポーティー」に社会の課題を解決していこうと思ってますので、皆さんと一緒に楽しみながら課題を解決していきたいです。

イベントなどをFacebookで案内していきますので、是非ご参加ください。皆さんとお揃いのTシャツを着て楽しみましょう！