【新企画！】MEGU’s BAR〜お酒と野望〜VOL.1
ゲスト：代表西田

2017.9.15 | CATEGORY : TODAY

こんにちは。山本です。
さて、新しい企画を始めてみました。その名も「MEGU’s BAR〜お酒と野望〜」。

…このタイトル、最初は「MEGU’s BAR〜TELL ME 聞かせてよガチで本音〜」だったんです。

昭和なタイトルに合わせて、コッテコテ昭和な雰囲気の、ミラーボールがキラキラ&クルクル回っている写真入りの画像まで作ってたんですが、いや、正確には作ってもらってたんですが、ちょっと違う…あまりにもクセが強いな…？と思いまして、、タイトル&画像も作り直しました！スッキリさせました。

MEGU’s BARオープンの経緯

…そんなことはさておきですね（笑）。
MEGU’s BARオープンの経緯をご説明します。

ご存知（？！）の通り、お酒を飲むのが好きな私たち。
たまに飲みにでかけては、JAMMINのこと、これからのこと…等々、語り合っているわけです。
私・山本こと、このBAR（企画）でマスターを務めますMEGUですが、あるとき、ふと思ったんですね。

─ここで語られる情熱やら何やらを、自分たちの中だけにしまっておくのはもったいない。

JAMMINで働き出して日々を追うごとにますます実感するのは、
応援してくださる皆さん、一緒にコラボしてくださるNGO/NPOの皆さんがいるから、本当に毎週毎週が成り立っているんだということ。

社名”JAMMIN”の語源である”JAM SESSION”、
私たちがスピーカーを準備したり、楽器を用意したりはできるけれど、実際に音を奏で、セッションして、そこにしかない楽しいGROOVEをつくり出してくださっているのは…そう、ほかならない、一人ひとりの皆さんなんです。

だからこそ、私たちが日々感じること、思うこと、酒の席で思いを語りたいと思います。

…そんなこんなで、前置きが長くなりましたが、記念すべき企画第1回。
近所の飲み屋にて、代表の西田が「夢」について語った会。
（ちなみに、西田は話したことが原稿になることをまったく知らずに語っています。）

金曜の夜、どうぞ酒を片手に、お付き合いくださいませ。

BAR店主・MEGU

障がい者就労施設をつくりたい

西田：
創業から4年、といっても最初の半年間は準備期間やったから、毎週コラボを始めて3年半。
最初は声をかけても断られてばっかりやったコラボ先団体も、最近ではありがたいことに逆に声をかけてもらえるようになった。

お客さんの中にも、5回、10回とリピーターとしてJAMMINのアイテムを買って来てくれる人たちが出てきてん。

Tシャツってそんなに要らんやん、って思うねんけど、それでもJAMMINのTシャツを買ってくれはるねん。
そうゆうお客さんたちに、全力で応えていきたいなあと思うねん。

──アイテムを増やせたらいいな。

西田：
それもそうやし、やっぱり社会に対して何ができるかっていうんは考えてて、障がい者の人たちが働ける施設を作りたいねんな、やっぱり。

今、JAMMINで売ってるTシャツとかパーカーとかは全部国内で生産をお願いしてるねんけど、障がい者の人が働ける縫製工場を作って、ちょっとずつでもお願いしていきたいねんな。安心して働けて、自立を応援する場所を提供したいなって思うねん。

──「mont-bell（モンベル）」のクマちゃんのぬいぐるみは、商品の製造過程でできた端切れで、知的障がい者の人たちが作ってるって以前教えてくれたよな。

西田：
そう。お客さんも喜んでくれて、働く人も喜んでくれるようなしくみを、次の段階として作っていけたらいいなと思うねんな。

──JAMMINのアイテムの売り上げの一部が、毎週コラボするNGO/NPOにチャリティーされるだけじゃなくて、そのメッセージをのせるオリジナルTシャツがそういう作業所で作られてるって、すごい良いストーリーやん。

西田：
せやねん。まだまだ経営は苦しいし、ノウハウも必要になってくるけど、目指していきたいなあ。

*
*

…早朝7時からTシャツのプリント作業を夕方まで続け、クタクタでビールを飲んだ西田さん。
ほろ酔い、夢を語り、明日への活路をまた見出した夜でした。

＜続＞

…不定期でシリーズ化の予定！次回もどうぞお楽しみに。