【THANKS】NPO法人マラリア・ノーモア・ジャパンより御礼とメッセージをいただきました!

2017.7.28 | CATEGORY : PAST CHARITY

夏、蚊が多い季節になってきました。
…もし、その「蚊」によって「マラリア」になってしまったら…?!

4月25日の「世界マラリア・デー」を含む1週間、一緒にコラボさせていただいたNPO法人マラリア・ノーモア・ジャパンさん。
「マラリアの無い世界」を目指し、国内だけでなく海外でも精力的に活動をしています。

今回、皆さまからお預かりしたチャリティーを無事入金、マラリア・ノーモア・ジャパン理事の長島さんよりチャリティーにご協力いただいた皆様に、御礼とメッセージをいただきました!

氏名:長島 美紀
役職:理事
略歴: 政治学博士。2004年からNGOによるアフリカに関わる広報キャンペーンに携わったのをきっかけに、マラリア・ノーモア・ジャパンに参加した。現在は同団体や(一社)SDGsジャパンの広報・キャンペーン企画に携わる他、自身の会社で食に関するコンサルティング業務も行っている。

最近の活動

4月25日の世界マラリアデーをきっかけに、「2030年までにアジアでのマラリア死者数をゼロにする」ことを掲げた「ゼロマラリア2030キャンペーン」がスタートしました!現在特設サイト(www.zero2030.org)でSNSキャンペーンやイベントを企画しています。

8月には蚊にまつわるイベントも実施予定です。
2030年まであと13年。長いようで、あっという間です。他団体とも連携しながらより多くの方にマラリアについて知り、行動するきっかけを作りたいと考えています。

(2017年4月25日、世界マラリアデーイベントにて。狂言蚊相撲を上演。)

チャリティーの使途

今回、皆様からお預かりしたチャリティーは、マラリア・ノーモア・ジャパンのキャンペーン活動に使われます。アイテムのご購入を通じて35,210円のチャリティーとなりました。

今年度、キャンペーンを通じてこれまでマラリアや蚊が運ぶ病気について知らなかった人へ、情報を発信することを目指します。

(マラリアに感染した子ども。インドネシアの病院にて。)

(2016年、セネガルではオリジナルデザインパッケージの蚊帳を配布。字の読めない子どもにも使い方がわかるイラストを採用しました。)

最新ニュースの発信

最新情報は、当法人のホームページやFacebook、Twitterで随時公開しています。
昨年からはSNSで行われている「蚊にまつわるこんな話」など、マラリアに限らず私たちにも身近に感じられる情報の発信も盛りだくさん!
ぜひ気軽にのぞいてみてくださいね。

◼︎NPO法人マラリア・ノーモア・ジャパン ホームページ 

◼︎NPO法人マラリア・ノーモア・ジャパン Facebook

◼︎NPO法人マラリア・ノーモア・ジャパン Twitter

(インドネシアの小学校で実施されるマラリア検査。)

皆様へメッセージ

「世界で一番人を殺すのは蚊」。

ここ数年、ニュースではデング熱の発生やジカ熱など、「蚊が運ぶ病気」の脅威が伝えられるようになりました。

その中でもマラリアは地球上の2人に一人が感染リスクがあり、年間1億人以上が感染する病気。過去10年のマラリア予防のための蚊帳の配布や簡易診断キットの配布などの国際機関や各国政府、NGOなどあらゆる立場の個人・団体がマラリア制圧に取り組んだ結果、マラリアによる死者数は半減しました。

それでも年間の死者数は48万人。二分に一人、マラリアが原因で命を落としています。
日本唯一のマラリアに特化したNPO、マラリア・ノーモア・ジャパンでは、国際NGOとして、世界各地でマラリアによる死者数がゼロになる社会を目指し活動しています。

どうぞ引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

(2016年セネガルでの蚊帳配布と同時に実施した絵本ワークショップ。イラストレーターの牛島浩美さんが子どもたちに絵本つくりを教えました。)

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一歩一歩、小さなことを着実に。

マラリア撲滅を目指して活動を続けるマラリア・ノーモア・ジャパンさんの思いを表現したコラボデザインアイテムを、2017/4/24~1週間限定で販売。
集まった¥35,210のチャリティーを入金させていただきました!

団体紹介記事はこちらから