【THANKS】Learning for Allより御礼とメッセージをいただきました!

2017.4.23 | CATEGORY : PAST CHARITY


氏名:石神 駿一
役職:広報・資金調達部ディレクター
略歴:広告代理店にて4年半勤務後、Learning for All に参画。Learning for All は経済的な困難を抱える家庭の子どもたちを対象に、質の高い教育を無償で提供しているNPO団体です。
また、子どもたちだけでなく、指導にあたる大学生教師も成長できる本格的な教育プログラムによって、日本の未来を帰るリーダーを輩出しています。その中で、団体広報・資金調達・ボランティア大学生の採用が担当を担当しています。

最近の活動とチャリティーの使途

■学習支援事業
生活保護受給世帯の子ども達を対象とした福祉連携拠点を年間通して2拠点実施、学校の中で学習支援を行う学校連携拠点を10拠点、計12拠点を運営しました。

教師スタッフを合わせると年間のべ360名近くの学生ボランティアが現場を支え、子ども達に全力で向き合ってくれました。

2016年冬期プログラムにて支援した中学3年生61名全員、高校への進学を勝ち取りました。

3月25日に大学生スタッフの卒業式を行いました。LFAでは、大学生スタッフを送り出す卒業式を毎年開催しております。
今回の卒業式では合計28名の大学生スタッフがLFAを卒業することになりました。

つい先日まで学生教師として子ども達に向き合っていた方から、5年以上に渡り組織のために活動してくれた方まで、LFAを支えてくれたメンバーの門出を盛大に祝福しました。

卒業式は代表からのメッセ―ジ、卒業生によるパネルディスカッション、卒業生の言葉、などが行われ、参加者の多くが涙を浮かべる様子が印象的でした。

また、従来の卒業証書に代えて、「ビジョン実現シート」と「最後の賞賛シート」が卒業生へと贈られました。ビジョン実現シートとは卒業生が社会に出て、5年後10年後に何を目指し、どういう人になっていたいかを自ら記すものです。

どんなフィールドに進んでもLFAが抱える問題意識を忘れることなく自らのあるべき姿を追い求めて欲しいという意味を込めて贈られました。

賞賛シートとはLFAの文化の一つですが、チームの仲間の良いところを賞賛するとともに、もっと良くなるところを期待を込めて伝えるものです。

卒業式では”最後の”賞賛シートと称して卒業生のこれまでの歩みと努力に対して感謝の言葉が贈られました。

■学習支援サポート事業
大阪にて学習支援についての講演、港区での学習支援員養成研修の受託など、これまでの学習支援事業で培ったノウハウを広げる活動を実施しました。

■新規事業(子どもの家事業)
国と日本財団が推進する「家庭でも学校でもない第3の居場所作り」の第1号拠点(埼玉県戸田市で)の運営を受託し、11月9日から運営を開始しました。

学習支援だけでなく、安心・安全な居場所づくりや食事提供、読み聞かせなど子どもへの包括的な支援を行いました。

また、小学1年〜3年生といったより低年齢の子どもを対象とした支援を行っております。

■広報
LFAの活動の広がりを徐々にメディアでも取りあげていただけるようになりました。

今年の1月には初めてNHKの全国放送で活動が紹介されました。ジャパンタイムズや読売新聞などでも大きく紙幅を割いて紹介してもらいました。

こうした動向を踏まえ、より一層、社会に我々のビジョンやミッションを伝えるために、団体のロゴとタグラインも一新しました。

「教育格差を終わらせる。」このタグラインを強く叫び続けます。

■事務局
常勤職員13名、業務委託・契約社員14名、インターン12名と39名の体制で2017年度を迎える事が出来ました。

また、勤務体系の整備や職員の研修など社内体制の強化を進めました。

今回皆様よりいただいたチャリティーは、LFAの活動資金として大切に使わせていただきます。

最新ニュースの発信

最新情報は、以下よりご確認いただけます。
Learning for All ホームページ
Learning for All Facebookページ

皆様へメッセージ

私たちのTシャツをご購入いただき、本当にありがとうございます。

「THE CHOICE IS OURS IN EVERY MOMENT」というメッセージには、子どもたちが、誰かに決められた道ではなく、自分の好きなように自らの道を選択できるように。そんな想いが込められています。

2017年も団体をサポートして頂く寄付者様、サポート企業・団体様、プロボノの皆様と一体になり、全力で子どもに向き合っていく所存でございます。

引き続き、ご支援のほどよろしくお願い致します。