2016.12.10 | CATEGORY : PAST CHARITY
氏名:坂西卓郎
役職:事務局長
略歴:大阪YMCA国際専門学校を卒業し、貿易商社、フェアトレード団体で勤務後、熊本県に移住し水俣病患者支援や地元学を通じた地域づくりに携わる。
2010年4月にPHD協会に研修担当として入職、2012年4月より現職。現在は事務局長として海外事業及びマネジメント全般を担う。
当会ではアジアの村人の研修事業を行っています。
近年、力を入れているのは帰った研修生が中心となって開始している社会的弱者のための活動のサポートであり、伴走です。
昨年はネパールで大地震が発生し、多くの研修生が被災者支援で活躍しました。
現在はミャンマーでスラムの子ども達のための職業訓練プログラムを展開し、子ども達が重労働から解放され、より良い仕事に就けるよう準備を進めています。
(マンダレーのスラムでゴミ運搬の仕事に従事する子どもたち@ミャンマー)
購入した皆様から預かったチャリティーは、帰国した研修生が活動を始めるための活動支援金として使わせていただきます。
昨年度の例ではミャンマーで「子ども達の家庭図書館」を始めたり、収入向上のための牛を購入した例があります。
(「子ども達の家庭図書館」活動中の元研修生@ミャンマー)
(購入し育てている牛と元研修生@インドネシア)
最新情報は、当法人のFacebookで配信しております。
またブログでも研修生の研修の様子などをUPしており、月間10,000件以上のアクセスがあります。
PHD協会は35年間地道にアジアの草の根の人材育成を行ってきました。その成果が近年花を咲かせようとしています。
今後は村の人である研修生を中心にネパールの震災復興、ミャンマーでのスラムの子ども達の支援など、当事者主体の活動を展開していきます。
そのためには多くの方に活動を知っていただき、ご理解とご支援を募る必要があります。
Tシャツをお買い上げいただいた皆さんには既に大きな貢献をしていただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。
当会は研修旅行等で関西を中心に全国を回っていますので、機会があれば研修生にも会ってやっていただければ幸いです。
(被災者から聞き取り調査をする元研修生@ネパール)