【 THANKS MESSAGE 】ピースワンコ(NPO法人ピースウィンズ・ジャパン)から御礼とメッセージ

2016.12.4 | CATEGORY : PAST CHARITY

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氏名:富田 博子(とみた ひろこ)
役職:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン コミュニケーション部スタッフ
略歴:大学卒業後、日本とアメリカでの一般企業勤務を経て現職に就きました。

最近の活動

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(アニマルウェルフェアサミットの様子)

8月26、27日、一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル、一般社団法人Do One Goodとともに、「アニマル・ウェルフェア・サミット2016」を東京大学で開催しました。

イベントでは、アニマル・ウェルフェア(=動物の自然行動(natural behavior)の実行の可能性を与えることと、そして快適性について言及すること)の考え方を皆さんと共有しながら、全国で殺処分ゼロを実現している自治体のリーダーズ会議や小池百合子・東京都知事の講演、ヨーロッパ在住の獣医師らによる講座などを行い、2日間で約2000人の方に参加いただきました。

アニマル・ウェルフェア・サミット2016活動報告Facebook Animal Welfare Summit | Facebook

ピースワンコ・ジャパンでは日頃からアニマル・ウェルフェアを重視し、犬のお世話をしていますが、引き続き、数字だけの殺処分ゼロではなく、アニマル・ウェルフェアに基づいた殺処分ゼロを実現できるよう、今後より一層尽力したいと思っています。

チャリティーの使途

購入して下さった皆さまからいただいたご寄付は、災害救助犬やセラピー犬の育成、また保護犬たちの飼育費(フード代、医療費など)として、大切に使わせていただきます。

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(救助犬が活躍する様子)

最新ニュースの発信

私達の活動は、団体ホームページやFacebookなどでご覧いただけます。

地域福祉への貢献めざしセラピー犬育成する「Peace Wanko Japan(ピースワンコジャパン)」|広島県 神石郡

ピースワンコ・ジャパン | Facebook

譲渡会のお知らせやその他のピースワンコ・ジャパンの参加イベントの告知ももちろんですが、Facebookにはめでたく卒業が決まった保護犬と里親さんの写真も掲載しています。新しい家族と再スタートを切る幸せなニュースは、特にたくさんの方に「いいね!」をいただいています。

皆さんへメッセージ

今年4月から広島県内の殺処分対象犬の全頭引き取りを開始してから、8月下旬で150日が経ちました。

この時点でピースワンコ・ジャパンが保護する犬は約450頭となり、神石高原町のほか、広島市と神奈川県藤沢市の保護犬譲渡センターでは日々、保護犬と新しい飼い主さんのお見合いがあり、きちんと飼っていただけると判断した里親さんに保護犬たちを譲渡しています。

しかし「飼えなくなったので引き取ってください」という問い合わせの電話は後を絶たず、愛護センターからのワンコの引きだしもゼロにはなりません。

殺処分対象になってしまう犬たちを増やさないためにも、これからは次の世代を担う子どもたちを中心に、犬を飼う、犬のみならず動物と暮らすということへの理解や知識を広めていく必要があると考えています。

殺処分ゼロの活動に限らず、保護犬・セラピー犬の育成、災害時の緊急支援など様々な活動ができるのも、みなさまのご支援のおかげです。

今後もホームページやFacebookなどを通して、温かく見守っていただけると嬉しいです。ぜひ購入下さったアイテムを身に着けて、ピースワンコの仲間たちに会いに来てください!

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