2016.11.20 | CATEGORY : PAST CHARITY
氏名:大原真一郎
役職:アシスタントマネージャー(仙台事務所)
略歴:1967年仙台市生まれ。大学卒業後製造メーカー(営業職)を18年勤務後、2011年8月よりAARに
(お茶菓子を囲んで会話が弾みます)
岩手、福島の仮設住宅の集会所にて月6回ペースでイベントを継続しています。9月は計6回のイベント(無料マッサージ&お茶会[傾聴活動]、手芸教室、クラフトサークル)を開催し、109名の方が参加しました。
住民の繋がりを重視し同じ場所を定期的に訪問しているので緩やかな輪のようなものが形成されています。
しかしながら、復興、災害公営住宅の完成に伴って、仮設住宅を退去する方が増えています。
これまでの5年強の避難生活で出来たコニュニティーという輪を重視した移転を行政は配慮していないので、離れ離れになる状況が発生しています。
AARとしては、残っている仮設住宅の住民と交流しつつ、公営住宅などでもイベントを開催すべく調査をしています。
(無料マッサージの様子)
購入した皆さまから預かったチャリティーは、避難生活者の交流事業のお茶菓子経費として大切使わせて頂きます。
41,300円のチャリティーということなので約700円/回のお茶会を59回開催することが出来、約300人の方々に支援が届けられるようになります。
最新情報は当会のfacebookやtwitterで発信しています。日本を含め世界各国での活動報告やイベントのご案内を発信しています。
特に緊急支援活動を行っている際は、支援の内容についてなるべく早く、詳細に報告することをこころがけています。ぜひチェックしてみてください。
AAR Japan[難民を助ける会](@aarjapan)さん | Twitter
当会は来年以降も東日本大震災への支援事業を継続して参ります。
被災地では、所得格差、原発事故の放射能被害など様々な問題が山積しています。
当会では、被災者同士の交流促進、障がい者への支援活動に特化し活動を予定しております。
皆様方からのご支援が必要です。引き続き応援の程お願い申し上げます。
(手芸教室の風景。ものつくりに没頭すると悩みごとを忘れ辛い気持ちが和らぐ)