2016.10.22 | CATEGORY : PAST CHARITY
(皆が同じ日、同じ時間に同じ空を見上げる。それがLIGHT UP NIPPON。たくさんの想いが詰まった花火に拍手と歓声が沸き起こった瞬間)
氏名: 山本 由佳子
役職:LIGHT UP NIPPON 実行委員会 代表
略歴:大阪生まれ。2011年からLIGHT UP NIPPONの活動にかかわり、2016年より実行委員会代表。
(@熊本県西原村 空港が近いこともあり、大きな花火はあげるのが難しいとのこと。そうした中でなんとか喜んでほしい、希望をもってほしいと考えて仕掛け花火という形で文字を花火で表現)
今年の8月11日の花火は、東北沿岸10か所と、熊本県西原村に届けることができました。
そのほか、趣旨に賛同した北海道、岡山県、広島県でも同時に花火が上がり、約8万人の人々が一斉に花火を見上げました。
私たちは、この笑顔の連鎖をもっともっと広げ、輝く日本の姿を世界に発信したいと考えています。
ですので今後は、2020年の夏に全国全市町村での一斉花火打ち上げを目指して活動を進めていきます!
(@宮城県気仙沼市鹿折地区 夜空を彩る彩色牡丹花火。実はここ鹿折は今回で最後のお祭り。地元の方々と作り上げてきた鹿折とお別れする寂しさと、復興が進んでいく明るい未来を感じながらの一輪の花火)
皆さまから預かったチャリティーは、LIGHT UP NIPPONで打ち上げられる花火の花火代として大切に使わせて頂きます。
152,800円のチャリティーということなので、3号玉で約50発の花火が届けられるようになります。
最新情報は、LIGHT UP NIPPONのHP、Facebookで発信しています。また、都内でのイベントなども行っていますので、是非FB等で情報チェックのうえご参加ください!
LIGHT UP NIPPON | 東北を、日本を、花火で、元気に。
2011年の東日本大震災をきっかけに始まった 鎮魂と復興の花火大会、LIGHT UP NIPPON。
この花火は東北の被災地を、明るく照らし、笑顔を生み出し、コミュニティの活性化にも少しだけお手伝いをしてきました。
私たちが東北で花火を上げていたこれまでの間にも、日本中で多くの自然災害があり、復興に向けて頑張っている地域は未だ沢山あります。
私たちLIGHT UP NIPPONはたまたま東北をきっかけに始まり、東北と一緒にこの数年やってきましたが、6年目となる2016年に熊本の地震がありました。
この地震を受け、東北だけではなく、この花火を熊本にも、そして日本中でこの力を必要としている人たちにも届けたい!と強く思いました。
2016年。私たちは、この花火を全国に広げ、花火の力で、日本中の地域を明るく、元気にしていきたい!と思います。
そして、4年後の2020年- LIGHT UP NIPPONの10回目となる年に、オリンピックが日本にやってきます。
全世界が注目するこの時に、日本の誇る「花火」という文化、芸術、職人の技で、「日本中」の空に大輪の華を咲かせ、笑顔の連鎖を広げ、日本を、世界を、明るくしていきたい!と思っています。
アイテムを通じて、是非今後もLIGHT UP NIPPONの活動をシェアいただけると幸いです。
(@宮城県石巻市雄勝町 花火の玉皮に想いを描いている女の子。きれいな花火が見れるようにと、全会場で子どもたちを中心に好きなメッセージやイラストを描いてもらっています。2017/8/11に打ち上がります)