2016.7.30 | CATEGORY : PAST CHARITY
氏名:林恵子
役職:代表
略歴:津田塾大学卒業後、株式会社パソナに入社。副社長秘書、営業、面接、契約管理、人事などを担当。二児を出産後、子育てと仕事の両立に悩みながらも、社会の役に立つ事業を立ち上げたいと考えるようになる。ビジネスを学ぶために参加した研修で偶然児童養護施設と出会う。
2004年12月、NPOブリッジフォースマイル創設、2005年6月法人成立。
新しい自立支援プログラムを次々と立ち上げ、民間企業や他団体との協業や社会人ボランティアを活かして事業を展開。2010年からは、行政からの受託事業も開始。
著書に「一人暮らしハンドブック 巣立ちのための60のヒント」(明石書店)「できるかも。働く母の社会起業ストーリー」(英治出版)がある。
(奨学生支援プログラム『カナエール』)
6月、7月にかけて、カナエールという奨学金支援プログラムにおいて、スピーチコンテストを実施しました。東京、横浜、福岡で、計1600名の観客が退所後大学や専門学校に通う若者たちのスピーチに耳を傾けました。
また、8月からは巣立ちプロジェクトという、高校3年生向けにセミナー形式で一人暮らしの準備をする活動が始まります。
(過去に開催した『巣立ちセミナー』のグループワークの様子)
キャンペーンは、熊本の震災直後でした。キャンペーンを控えようかと思っていた矢先、被害の中心地域である益城町にある児童養護施設が、震災直後から炊き出しなど、地域の人たちのために場所を提供していることを知りました。
もともと出張セミナーなどで縁のあった施設職員たち、子どもたちの奮闘に、少しでも役に立てていただきたく、急きょ、使途を変えて使わせていただきました。
(寄付先、広安愛児園様からのお礼状)
チャリティー金額分、全額を寄付させて頂いております。
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どんな環境で生まれ育っても、子どもたちが夢と希望を持てる社会を作るために、ぜひ児童養護の子どもたちへの支援に関心を持って、できれば応援者になっていただけると嬉しいです。