【 THIS WEEK 】公益財団法人日本ダウン症協会

2016.2.22 | CATEGORY : BRAND NEWS

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ダウン症がある人もない人も、誰もがその人らしく、安心して暮らしていけるインクルーシブな(包み込む)社会は作れる

日本にいるダウン症の患者数は約5万人といわれています。ダウン症は、様々な合併症を併発するため、20歳まで生きられるかという時代がありました。

しかし、最近の医療技術が発達。多くの人が、その人らしいライフスタイルをどう送るのか、という段階にきています。

5万人いるとは、5万ものそれぞれの人生の物語がある、ということ。ダウン症がある人もない人も、誰もがその人らしく、安心して暮らしていけるインクルーシブな(包み込む)社会をテーマに、今週のキャンペーンを行っています。

1週間限定デザインのモチーフは、葉っぱ。様々な形の葉は人それぞれの個性、人の染色体を表現しています。真ん中から少し下にある21番目の葉っぱが3枚あり、ダウン症の人が持つ21番目の染色体が3本ある、という特徴を表しています。

テキストのINCLUSIONは「包含」を意味します。ダウン症のある人への社会の理解を深め、ダウン症がある人もない人も、誰もがその人らしく、安心して暮らしていけるインクルーシブな(包み込む)社会となって欲しい、との願いを込めています。