【 THANKS MESSAGE 】NPO法人日本IDDMネットワークから御礼とメッセージ

2016.2.13 | CATEGORY : PAST CHARITY

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「購入した皆さまから預かったチャリティーは、“1型糖尿病研究基金”への寄付として大切使わせて頂きます」

「昨年11月末には、1型糖尿病の男児がインスリン補充を中断して死亡する事件が報道されましたが、2度と彼のような患者が現れなくていいように、この病気について正しく理解していただきながら病気の根絶を目指していきます」

今週のメッセージ紹介は、NPO法人日本IDDMネットワーク

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ご氏名:大村 詠一(おおむら えいいち)
ご役職:専務理事
ご略歴:1型糖尿病患者(8歳発症)、エアロビック競技日本代表

最近の活動

1型糖尿病の根絶に向けた研究を助成する「1型糖尿病研究基金」は、2008年度に初めて2件の研究費助成を実施してからこれまでに合計17件(2100万円)の助成を行ってきました。

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(1型糖尿病の根治を目指した研究を進めている研究者と実験風景)

最近は、iPS細胞による再生医療を対象とした9回目の公募を終えて総額900万円の助成をどの研究に行うか審査中です。また、助成総額500万円を予定した第10回研究助成課題公募も、早々に開始すべく準備を進めています。

更に、発症初期の絶望を和らげるためにも正確な情報を届けることは大切であると考えており、発症初期に必要な情報とツールを詰めた「希望のバッグ」を配布するというプロジェクトも継続しています。

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(「希望のバッグ」とその中に詰められている情報冊子およびグッズ類)

チャリティーの使途

購入した皆さまから預かったチャリティーは、「1型糖尿病研究基金」への寄付として大切使わせて頂きます。

7万円近いチャリティーは、これまでご寄付いただいたものと合わせて、日夜1型糖尿病の根絶に向けた研究に取り組む研究者の方に届けさせていただきます!

最新ニュースの発信

最新情報は、当法人のホームページやFacebookページで発信しています。Facebookページでは、最低1日1投稿を目指して投稿中ですので、是非のぞいてみて下さい。

特定非営利活動法人 日本IDDMネットワーク | Facebook

購入者の方へのメッセージ

この度のチャリティーへのご協力、ありがとうございました。Facebook等でチャリティーグッズを着用して、病気の啓発をして下さった方々もいらっしゃり、本当にスタッフとしてはもちろん、患者の1人として嬉しかったです。

昨年11月末には、1型糖尿病の男児がインスリン補充を中断して死亡する事件が報道されましたが、2度と彼のような患者が現れなくていいように、この病気について正しく理解していただきながら病気の根絶を目指していきます。

是非、アイテムを通じて病気のことをはじめ当法人の活動を発信していただけると嬉しいです。引き続きのご協力ならびにご支援を宜しくお願いいたします。

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(自分の腕にインスリン注射をしている様子)