GIFTED ¥62,400 CHARITY NPO法人モンキーマジック(6/22〜6/28)

2015.9.19 | CATEGORY : PAST CHARITY

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毎週チャリティー・キャンペーンを展開するJAMMIN。過去に販売したアイテムのチャリティー入金にあわせて、入金先のNGO/NPOの担当者さまからのメッセージを一緒にご紹介しています。

アイテムを購入した皆さんや活動をもっと知りたい方は、団体のホームページやfacebookなど、是非チェックしてみてください。

今週のメッセージ紹介はNPO法人モンキーマジック

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(JAMMINTシャツを着た広報担当のうちだです(右))

ご氏名:内田美和
ご役職:WEB広報担当
ご略歴:私は学生時代にNPOモンキーマジックに出会い、交流イベントの受付、あるいはフライヤーのデザイン等で活動を手伝い始めました。卒業して、社会人になった今も、交流イベントのスタッフや、モンキーマジックの活動を皆様に知ってもらおうとSNSの発信を担当しています。

最近の活動

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(高田馬場での交流イベントの様子)

NPOモンキーマジックは、今年の8月25日に設立10周年を迎えます。現在はそのお祝いのために、様々なイベントを企画中です!

私たちは視覚障害を持つ方々 (子どもから大人まで!) を対象にしたクライミングスクールや、都内のボルダリングジム・モンキーマジックつくばQ’tなどで視覚障害者も健常者も混ざって楽しむ交流イベントを毎月のように開催しています!

モンキーマジックつくば

また、今年の5月には新たに渋谷のRock&Wallというジムで新たに交流イベント「フライデーマジック」をスタートさせていただいたばかりです!

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(渋谷での交流イベントの様子)

こちらもボルダリング自体が初めての方でも楽しめますので、週の終わりの金曜に渋谷にお越しの際は、是非お気軽にご参加ください!

チャリティーの使途

現在は、茨城県のつくば市にボルダリングジム「モンキーマジックつくばQ’t」を構え、障害があってもなくても一緒に楽しめるクライミングイベントを行っています。

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(モンキーマジックつくばQ’tでの交流イベントの様子)

また、主に視覚障害者を対象として、季節を感じながらクライミングが楽しめる、自然の岩場を利用したアウトドアスクールや、海外でのクライミングトリップなども開催しています。

今回いただいたご支援は、仮設クライミングウォールを使った障害者理解を広めるイベントの実施や、より多くの視覚障害者が参加しやすい環境の整備、あるいは各地でスクールを行ったり、モンキーマジックをより多くの方に知っていただくための広報活動などの活動に使わせていただきます。

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(モンキーマジックつくばQ’tで開催した仮設クライミングウォールを使った体験イベントの様子)

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(大阪のジムでのクライミングスクールの模様です)

最新ニュースの発信

【NPOモンキーマジック】で検索いただくと、一番に私たちのホームページが出てきます。こちらでは開催予定のクライミングスクールの申し込みや、活動レポート、近況等がご覧いただけます!

NPO法人モンキーマジック

また、毎月第二月曜高田馬場で開催している「マンデーマジック」や、隔月の第四金曜に渋谷で開催している「フライデーマジック」、モンキーマジックつくばQ’tで毎月どこかの土曜日に開催している「サタデーマジック」などの交流イベントもこちらからお申し込みいただけます。

ホームページの更新は随時モンキーマジックのFacebookでお知らせしております!私を始めとしたスタッフが呟くTwitterアカウント@npomonkeymagicもございます!(できたてです!)

NPO法人MonkeyMagic(@npomonkeymagic)さん | Twitter

是非チェックしてみてください!

購入者の方へのメッセージ

今回はチャリティーにご協力いただき、心から御礼申し上げます!

モンキーマジックは、もう10年間近くクライミングを通して視覚障害を持つ方に、積極的に出かけられるようになってほしいと活動してきました。

その中で、様々な個性を持つ人たちがもっと生きやすくて楽しめるような社会をつくるために、私たちができることは何だろうかと考えるようにもなりました。

現在私たちは、より多くの方に私たちの活動を知っていただき、「自分ごと」として関わっていっていただきたいと考えています。

それは、道端で白杖を持つ人にサポートを申し出ることでも、仕事帰りにクライミングジムに立ち寄ることでも、ジムで登っている知らない誰かに「ガンバ!」と声をかけてみることでもいいと思います。

私たちが行う交流クライミングイベントではしばしば、「どれくらい目が見えていますか?」「言葉はどれくらい聞き取れますか?」といった会話が起きますが、これはまったく失礼なことではなく、むしろ、この一見不躾な質問こそが、人と人がコミュニケーションをとるのに誠実な姿勢だったりするのでは、と思っています。

障害者を一括りにすることなく、本当の意味での理解を広げていくことが私たちの目標であり、そして、クライミングがそのツールになれば、何よりうれしいです。これからもモンキーマジックをどうぞよろしくお願いいたします。

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(キッズクライミングスクールで小林の話を聞く子どもたち)