2015.5.22 | CATEGORY : PAST CHARITY
毎週チャリティー・キャンペーンを展開するJAMMIN。過去に販売したアイテムのチャリティー入金にあわせて、入金先のNGO/NPOの担当者さまからのメッセージを一緒にご紹介しています。
アイテムを購入した皆さんや活動をもっと知りたい方は、団体のホームページやfacebookなど、是非チェックしてみてください。
(写真右:高濱氏 現地のパートナーであるフィリピン人のAlex(写真左)とJamminのTシャツを着て)
ご氏名: 高濱宏至
ご役職:NPO法人Class for Everyone代表理事
ご略歴:1985年、熊本生まれ。2009年に楽天株式会社にSEとして入社。その後、インターネットの可能性を途上国で活用するべくNPO法人Class for Everyoneを2012年2月に設立する。3年間で約1,500台のパソコンを16ヶ国72地域に届けつつ、自然エネルギーを活用した教育インフラのモデルをフィリピンで構築中。
創業して丸3年が経ち、これまでにアジア・アフリカ16ヶ国72地域の学校などに1,500台のパソコンをリユースして届けてきました。
(フィリピンの学校における活動の様子)
最近ではパソコンに加え、スマートフォンやタブレット端末のリユースも開始、さらにこれらの電源となるソーラーパネルも収集するべく動き出しています。途上国でICT教育を展開する際に課題となる電源やインフラの脆弱性を解消し、どんな地域に住む子どもでも自由にインターネットを使えるようするためのシステム構築をフィリピンの地方で進めています。
(ソーラーでパソコンを充電する仕組み)
今年の8月には、さらにパイロットエリアとしてアフリカのタンザニアでの事業も始める予定です。
皆さまから預かったチャリティーは、フィリピンにソーラーパネルを運び込んでリユースし、デバイス機器を充電するための装置開発に活用させていただきます。
既にモデルは完成しており、あとはパネルや必要な備品を現地に送るだけという段階ですのでお楽しみに!
(ソーラーパネルの活用を進めています)
弊団体の最新情報は、基本的にウェブページより発信しています。
また、これに合わせてFacebookページも更新していますので、現地での活動の様子や日本国内での動きなどチェックしていただければと思います。
私たちは、どんな場所に生まれても子ども達が自分の可能性を追求できる世界を実現するために、ICTを活用して途上国に平等な教育機会を創出するための活動を続けていきます。
まずは、ご家庭や勤務先で余っているパソコンやスマートフォンなどの寄付を通して、途上国とつながってほしいと思います。
(フィリピンの学校における集合写真)
(以上)