GIFTED ¥40,500 CHARITY NPO法人OVA(11/3〜11/9)

2015.2.19 | CATEGORY : PAST CHARITY

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(画像提供:NPO法人OVA)

毎週チャリティー・キャンペーンを展開するJAMMIN。過去に販売したアイテムのチャリティー入金報告とあわせて、入金先のNGO/NPOの担当者さまからのメッセージを一緒にご紹介しています。

なぜ担当者からのメッセージを伝えるのか?

それは、どんな人がNGO/NPOで活動しているのかを知れれば、もっとイメージが豊かになって、チャリティーに参加しやすくなると考えているから。
JAMMINでは、皆さんにとってNGO/NPOの活動が見ず知らずの誰かがやっているものでなく、もっと身近に感じられるようになることも目指しています。

今週の入金報告・メッセージ紹介はNPO法人OVA

キャンペーンで特集した内容は?

この週のテーマは「若者を自殺から守るには」。
日本は先進国の中でも若者の自殺率が高く、死因の1位は自殺、というのが現状です。

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(先進国の若者の自殺率の比較、提供:NPO法人OVA)

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(年代別の死因、提供:NPO法人OVA)

そこでJAMMINは、NPO法人OVA(オーヴァ)が行う活動を支援。OVAは「死にたい」や「自殺 方法」などの自殺関連用語を検索する人達に相談を促すインターネット検索に連動したネット広告を表示。
自ら「助けて」と言う力もなくなっている人や自殺を意識し始めた人に対してアプローチし、継続的な相談を受付けています。

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(「死にたい」の検索トレンド。年々増加しているのがわかる)

NPO法人OVA(オーヴァ) | JAMMIN(ジャミン) | Social Wear Brand

そして、キャンペーン中には、周りの人から自殺したい、と言われたらをテーマにブログを公開。「3時間話を聞く」と腹をくくるといろんなものが見えてくる、という専門家の話を紹介しました。

もしあなたが知り合いから自殺したいと言われたら?覚えておくと便利なたった1つのこと | JAMMIN(ジャミン) | Social Wear Brand

デザインのテーマは?

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デザインのテーマは「握手」。かかわり合いのある社会が当たり前になって欲しいとの願いを込めています。

<CONCEPT>
辛いことがあったら逃げたっていい。
逃げることも勇気ある決断だから。
気が向いたらでいい。
自分をわかってくれる人と、
また歩き出そう。

<GRAPHIC>
出会いの時、分かり合えた時、感謝を伝える時、
仲直りした時、お互いをたたえ合う時。
そんな時に生まれるのが握手。
これからまた新しい関係が始まっていく。
Designer:JON

キャンペーンで集まったチャリティーは?

11月3日から11月9日まで販売でお預かりしたチャリティーは。JAMMINから入金させて頂きました。もっと詳しくチャリティーの仕組みについて詳しく知りたい方はこちらのページの「チャリティーについて」をご覧ください。

なお実際の入金額は振込手数料を差し引いた金額を入金しています。また弊社が利用する決済システムの関係上、販売終了から寄付の入金までに2〜3ヶ月を要します。ご了承ください。

担当者から購入者の皆様へメッセージ

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<氏名>伊藤次郎
<役職>代表理事
<略歴>精神保健福祉士。学習院大学法学部卒業後、人事コンサルティング会社、精神科クリニック等を経てその後独立。2013年より自殺予防の活動を行い、OVAを設立。

チャリティーの使途

いただいたチャリティは、苦痛を抱え、自殺に追い込まれている人を支援する事業(インターネット・ゲートキーパー活動/夜回り2.0)の経費として、大切に使わせていただきます。

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(メール相談の様子)

最新ニュースの発信

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月に1~2度くらいのペースでのんびりやっています。
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現在、いずれも代表の私が文章を書いており、
若干、ふざけてる風に見える時もあるでしょうが、
本人、大真面目なので、許してください・・・。

購入者の方へメッセージ

ご購入やシェア、本当にありがとうございました。バッグやTシャツを着て下さった際には、周囲のツッコミを待たずに、JAMMINさんやOVAについて松岡修造さんばりにアツく語っていただけると、大変うれしく思います。

さて、最後になりますが、私たちは自殺の危機にある人を支える活動を通して、ひとりでも多くの命を守り、そして他者の痛みに無関心でない「かかわりあいの社会」を実現していきたいと思っています。それは私達、人間がお互いを尊重し、排除せず、肯定しあい、愛し合い、手をつなぎ、支え合う社会をつくっていくという事です。

私たちは、それが人間にはできると、信じています。もし、あなたの目の前に苦しんでいる人がいたなら、手を差し伸べてほしいと思います。それはあなたが苦しんでいる時に誰かが手を差し伸べてくれるという事です。
そういう社会を皆さんと一緒につくっていきたいと思います。

NPO法人OVA代表 伊藤次郎

(以上)