2015.2.5 | CATEGORY : PAST CHARITY
毎週チャリティー・キャンペーンを展開するJAMMIN。過去に販売したアイテムのチャリティー入金報告とあわせて、入金先のNGO/NPOの担当者さまからのメッセージを一緒にご紹介しています。
それは、どんな人がNGO/NPOで活動しているのかを知れれば、もっとイメージが豊かになって、チャリティーに参加しやすくなると考えているから。
JAMMINでは、皆さんにとってNGO/NPOの活動が見ず知らずの誰かがやっているものでなく、もっと身近に感じられるようになることも目指しています。
この週のテーマは「エイズ孤児を育てるシングルマザー」。エイズ孤児とは両親もしくは片親をHIV/エイズによって亡くした子どものこと。アフリカ地域を中心に急増するエイズ孤児ですが、その孤児を育て上げる母親はもっと大変。地域には農業ぐらいしか仕事がなく、年収が2万円しか得られないと言われています。
そこでJAMMINではNPO法人エイズ孤児支援NGO・PLASが行う「ペーパービーズ事業」を支援。PLASは、エイズ孤児のシングルマザーたちが自宅で気軽に始められるこの伝統工芸品を制作・企画。販売収入を通じてシングルマザーたちが安定して給料を得られるようにするプロジェクトを紹介しました。
NPO法人エイズ孤児支援NGO・PLAS | JAMMIN(ジャミン) | Social Wear Brand
実はこのプロジェクトを応援するのはJAMMINだけではありません。クラウドファンディングサイトで200万円以上を集めています。エイズ孤児を育てるシングルマザーを応援する気持ちはみんな同じなんですね!
小学校を貧困で卒業できないウガンダのエイズ孤児500人に教育を! – moonshot(ムーンショット)
PLASが活動するのはウガンダ。実はその隣国ルワンダで消えかかったアートがあるのをご存知ですか?
ルワンダの伝統絵画:イミゴンゴ! | エコ・ファシリテーターの協働日記
どこかモダンで、ちょっと北欧系の雰囲気が漂っています。
このイミゴンゴからインスパイアをうけ「ROOTS」というデザインに仕上げました。
<PRODUCT STORY>
ウガンダの隣国ルワンダで一時消えかかったアート「イミゴンゴ」からインスパイア。
アフリカの伝統アートの雰囲気も楽しみながら、どこかモダンでスタイリッシュな雰囲気に。
Designer:KONIROW
10月20日から10月26日まで販売でお預かりしたチャリティーは10,500円。JAMMINから入金させて頂きました。
もっと詳しくチャリティーの仕組みについて詳しく知りたい方はこちらのページの「チャリティーについて」をご覧ください。なお実際の入金額は振込手数料を差し引いた金額を入金しています。また弊社が利用する決済システムの関係上、販売終了から寄付の入金までに2〜3ヶ月を要します。ご了承ください。
<ご氏名>門田瑠衣子
<ご役職>代表理事
<ご略歴>1981年熊本県生まれ。2006年、明治学院大学大学院国際学修士課程修了。2005年、在学中にケニア共和国でのボランティア活動に参加。それをきっかけに、2005年にエイズ孤児支援NGO・PLASの立ち上げに携わり、同団体事務局長を経て、現在代表理事を務める。海外事業及び国内のキャンペーン事業、ファンドレイジングなどを中心に活躍中。
ーーーーチャリティーの使途について教えて下さい
購入した皆様から預かったチャリティーは、ウガンダのエイズ孤児を支援するための事業にて、大切に使わせていただきます。
(以下、PLASfacebookページより、ペーパービーズ事業に関わるシングルマザーの方たち)
(1999年から現地団体:カユンガに参加しているアイダさん。2006年に夫が亡くなり、それを機にHIV検査を受けたところ、自分もHIV陽性であることが分かったそう。)
(結婚を機にカユンガへ来たアグネスさんは、2005年に夫が亡くなったのを機にHIV検査を受け、自分も陽性であることが判明しました。それでも、希望を失わず、このプロジェクトのリーダー的存在であるアイリーンさんに教えてもらいながら、ペーパービーズの作り方を覚えたそう。普段は、野菜の販売で生計をたてながら、4人のお子さんを育てています。)
ーーーーどうすれば貴団体の最新情報等を継続的にチェック出来ますか?
最新情報は当法人のフェイスブックページやホームページにて発信しています。是非チェックしてみてください!またフェイスブックページでは、コメントを残していただくこともできますので、ご質問や感想など、お気軽に投稿してくださいね!
ーーーー最後に購入者の方へメッセージをお願いします
私たちはこれからも、アフリカのエイズ孤児のために、彼らが笑顔でいられる社会を実現するために活動を続けていきます。多くの方にエイズ孤児の存在を知って頂き、活動を知って頂くことが必要です。フェイスブックページの投稿など、是非ご友人にシェアしてみてください!
(以上)