2014.7.3 | CATEGORY : BRAND NEWS
この製品ってどんな風に出来ているんだろう。そんな風にモノが作られる背景にまで配慮するってすごく素敵ですよね。そんなことを考えている皆さまに喜んでもらえるよう、関西を中心に工場・ブランドさんを探し続けた末、私たちのすぐ近く奈良の工場で生産するブランド「teesica」と出会うことが出来ました。
私たちがどんな想いを込めてこの「ORGANIC」をリリースするのか。今日はその背景をご紹介していきたいと思います！
オーガニックコットンとは、有機栽培されたコットン（綿花）のこと。綿花の栽培に農薬を使わないことで、主に以下のメリットがあります。
・生産地への水質や土壌などに対する環境への負荷が抑えられる
・生産者の人が受けている農薬による身体的負担が抑えられる
特に、2つ目のメリットは大きいものがあります。なぜかと言うと、世界中のコットン生産者が殺虫剤・化学肥料・除草剤などの合成化学物質の健康被害を受けているという現状があるからです。その生産者の多くは途上国の貧困層でもあります。
私たち消費者がオーガニックコットンを選ぶことで、少しづつその健康被害を減らし、現状を変えていくことができる、そんな素敵なメッセージがオーガニックコットンのアイテムに込められています。デザインだけでなく、素材からも社会を少しづつ変えていける、私たちにとってもすごく大切なアイテムです。
2012年の秋にスタートした奈良のTシャツブランドであるteesica。彼らのコンセプトがすごく素敵で、今回私たちからコラボレーションを提案。私たちJAMMINのことも理解してくれた上で今回のアイテム販売につなげることが出来ました。
ホームページから、彼らのこだわりをご紹介したいと思います。
“ teesicaのコンセプトは、シンプルです。
・丈夫で、きごこちがいいこと
・かわいく、すてきであること
・適正な価格であること “
そして、
“ かわいく、すてきなかたちをつくるため、試行錯誤を重ね、成形しました。本当にいい生地を使って、奈良県内で、一枚一枚、丁寧に縫製しました。“
ともおっしゃっています。
自分たちの想いを持ちながら、それを実際に素敵なアイテムに落としこんで活動するteesica。そんな彼らと一緒にアイテムが販売できること、私たち自身すごくワクワクしています！
ここまではコラボレーションの背景をお伝えしてきました。ここからは，「ORGANIC」のアイテムそのものの特徴についてご紹介していきます！
このオーガニックコットンは、世界的に有名なオランダの認証機関“Control Union”より糸の認証を受けており、JOCA（日本オーガニックコットン協会）より、原綿、糸の認証を取得しています。
また、オーガニックコットンの染色については、ヨーロッパで有名な環境基準“Oeko-Tex Standard 100”に基づいて、染めています！
原綿だけでなく、糸の染色にも配慮したアイテムです！
環境に配慮されて作られた生地。これらを裁断しTシャツに縫製するのは、奈良県内の縫製工場。こだわりのものづくりを実現する工場でこれらのアイテムは生産されています。
私たちが活動する京都のすぐ近くに、こんな素敵なものづくりをするブランド・工場があり、すごく嬉しい気持ちです。それと同時に、関西から盛り上げて行きたいとJAMMINが考えていることもあり、奈良での生産が今回のコラボになった大きなポイントとなりました。
今回販売するアイテムは、オーガニックコットンの生地感を最大限楽しめるよう薄手の生地で着心地を重視し、スマートなシルエットに。さらに、適度なハリと強度で耐久性にも配慮しました。
普段のコーディネートのアクセントに、自分らしさを表現できるお気に入りの一枚がきっと見つかると思います！
今回のコラボレーションに限らず、私たちは関西のものづくりにこだわる工場・ブランドさんとの連携を進めていきたいと考えています。
伝統産業と新しいコンセプトが素敵に交わる地域、関西。今後の展開も是非楽しみにしてください！
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