2014.6.14 | CATEGORY : SNS
今週のキャンペーンテーマは、バングラデシュの児童労働。6/12が児童労働反対国際デーということもあり、開催させて頂きました。
実は、今週は裏テーマとして「バングラデシュのことをいかに知ってもらうか」ということに力を入れています。デザインを通じて、そのご紹介をしたいと思います!
<THIS WEEK PRODUCT>
▼TIGER
まずは、今週の1つ目のデザイン「TIGER」のご紹介です。
突然ですが、リキシャという地元の人に愛されている乗り物を知っていますか? 単純に言ってしまうと荷台付き自転車(人力車)。そのリキシャにアートを施すことが現地の中ではひとつのオシャレとなっていて、素敵なデザインをたくさん見かけます。今週のアイテムTIGERはこのリキシャアートからインスパイアを受けてデザインされています!
(出典:http://matome.naver.jp/odai/2139944284976479701)
▼FAMILIAR
そして、2つ目のデザイン「FAMILIAR」。
バングラデシュで有名な素材と言えば、ジュート(麻)。特に、バッグメーカーのマザーハウスさんがジュートを使ったアイテムで有名です。実際に見たり、触ったりしたことがある方も多いと思います。
そして、実はバングラデシュでもうひとつ有名なのがノクシタカ、という伝統工芸品。手刺繍で描かれるそのデザインには、すごく独特で素敵な雰囲気があります。FAMILIARは、そのノクシタカからインスパイアされたデザインとなっています。
“「ノクシカタ」は、バングラデシュの言葉ベンガル語で「ノクシ」はデザイン、「カタ」は布という意味があります。もともとは使い古したサリー(インド文化圏の女性が着る民族衣装)などの布を何層にも重ねて縫い合わせ、刺し子を施して布団カバーや肌がけにして再利用するというリサイクルの発想から生まれました。(以上、シャプラニールHPより)”
そして、書かれている「FAMILIAR」という文字。直訳すると、親友とか良く知っている、馴染みがあるという意味です。バングラデシュ現地で拠点を構えて活動するNPO法人シャプラニールにとって、支援者・現地スタッフはまさに親友のような存在。
そして、今回のキャンペーンで彼らの活動を知った人が少しでも親友のような存在になって欲しい、そんな想いを込めました。
まとめ
今週のアイテムはいかがでしたでしょうか。日本に住む私たちには、バングラデシュは少し遠い存在。でも、そんな馴染みが薄い場所でもプロダクトを通じて少しでも現地のことを持ってもらいたい!というのが今週のキャンペーンでの目標でした。
これを思いついたのは、今週のチャリティー先NPO法人シャプラニールさんが活動のテーマにしている「遠いを近いに」でした。そんな彼らの支援につながる今週のアイテム。是非チェックしてみてください!
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