CHARITY FOR

害獣と決めつけて殺されたり、広大な森林を伐採する再生可能エネルギー開発ですみかが失われようとしているクマたちがいることを知って〜一般財団法人 日本熊森協会

今週JAMMINがコラボするのは、一般財団法人「日本熊森協会」。2020年にコラボしていただいて以来、2度目のコラボです。

今年、設立25周年を迎えた日本熊森協会は、クマをはじめとする野生動物との共存のために、野生動物が暮らせる森の保全・再生をめざした森づくり、環境教育、調査、環境省や地方行政などへの政策提言などを行ってきました。

「現在、地価の安い日本の奥山では、尾根筋に風力発電、斜面に盛土や切土を施して太陽光発電を行う再生可能エネルギー事業が恐ろしいスピードで進んでいます。野生動物たちの生息地破壊です。
クマに関しては、人里に出没しただけで何も被害を出していないのに、罠(わな)で捕獲され殺処分されたり、シカ・イノシシ用のくくり罠に錯誤捕獲され、放獣ができないとして殺処分されたりするものが膨大な数になっています」

そう話すのは、スタッフの池田典子(いけだ・のりこ)さん。

今、日本のクマはどのような環境に置かれているのか。クマをはじめとする野生動物のすみかである自然はどうなっているのか。お話を聞きました。

(お話をお伺いした池田さん)

今週のチャリティー

一般財団法人日本熊森協会

「動物たちに帰れる森を、地元の人たちに安心を」の合言葉のもとに地元と協力して、奥地の人工林の天然林化事業を進め、クマとの棲み分けや被害防除によって捕獲に頼らない共存をめざしています。

INTERVIEW & TEXT BY MEGUMI YAMAMOTO
RELEASE DATE:2022/4/4

クマたちが暮らす豊かな森の保全に取り組む

(自然界の中を生きるツキノワグマの親子)

──今日はよろしくお願いします。最初に、団体のご活動について教えてください。

池田:
クマをはじめとする野生動物たちのすみかが人に奪われ続けている中、共存をめざして生息地を再生する活動や野生動物を殺さないようにする活動に取り組んでいる団体です。「熊森協会」という名前にもあるようにクマがシンボルですが、それはクマが奥山生態系の頂点に位置しているからで、クマだけを守りたいと思っているわけではありません。クマの棲む森が守られれば、それ以下の野生鳥獣たちの生息が保証されるだけではなく、豊かな森から湧き出す清らかで滋養豊かな水によって、川や海の魚たちの生息も保証されます。

兵庫県本部のほかに全国に28の支部があり、それぞれの地域に合わせた熊森活動にも取り組んでいます。

──どのような政策提言をされているのですか。

(高知県香美市にある四国くまもりトラスト地は人工林が90%を超える。「残り10数頭しかいない四国の最後のツキノワグマたちのために、人工林を伐採し、実の鳴る木を植えています」)

池田:
最近では、罠で鳥獣被害対策を進める国の方針のもと、シカやイノシシを捕獲する「くくり罠」が多数設置されるようになり、クマが誤って捕獲(錯誤捕獲)されて殺処分されることが多くなっています。くくり罠に足がかかると、強力なバネによってワイヤーが足を締め付けるので、かかった動物の多くが足を切断されてしまいます。

クマがくくり罠にかからないように、くくり罠の直径を真円12センチ以下にしたり、クマの生息地でくくり罠を掛けることを禁止したりすべきという提案を地方行政や環境省にしています。

(くくり罠は「踏み板」を踏みぬいた足を、ワイヤーがバネの力で締め付ける罠。動物が暴れるほどワイヤーが食い込み、足が壊死する)

池田:
法的には錯誤捕獲された野生動物は放獣しなければならないのですが、そのまま殺されたり、あるいは罠にかかったまま誰にも発見されず放置されて餓死や凍死したりするケースがほとんどです。

クマだけではなく、キツネやタヌキなど、あらゆる動物が錯誤捕獲されて死んでいます。運よく生き残れても、足が切断されて3本足になってしまったという動物も増えています。3回くくり罠にかかり、足が1本だけになってしまったカモシカも発見されています。

──そんな…。

池田:
私たちは、このような残虐な罠は使用禁止にすべきであるとずっと主張しています。
このところ温暖化の影響で、シカやイノシシの数が増えています。農作物が被害に遭い困っている地域があるのも事実ですし、同じクマでも地域によって捉え方が異なるので、野生動物との棲み分けは簡単ではありません。シカやイノシシであっても、命あるものですから、やみくもに罠をしかけて乱獲するというのではなく、基本的には生息地保障や被害防除対策で対応すべきだと考えています。

(クマがひっかかりやすいタイプのくくり罠)

風力発電や太陽光発電建設により
野生動物が暮らす森が破壊されている

(切り開かれた山そびえ立つ風車。2020年7月、淡路島にて)

池田:
もう一つ、このところ熊森協会が力を入れて取り組んでいるのが、再生可能エネルギー(再エネ)事業による森林破壊問題です。「なぜ、クマと再エネ?」と思われるかもしれませんが、実は今、「エコでクリーンな再生可能エネルギー」と謳いつつ、クマたちが暮らす奥山の森の木々が広範囲、すごい勢いで伐採されている事実があるのです。

──そうなんですか?

池田:
はい。風力発電やメガソーラー建設によって、奥山が大規模に破壊されています。この勢いで再エネ事業が進めば、野生動物たちは安心して棲める場所がなくなります。

(再エネ開発によって破壊された森。「奈良県平群町、メガソーラー開発のために切り開かれた森です。開発計画に問題点があって計画は中止になりましたが、一度壊されてしまった山は、数百年待たないと戻りません」)

池田:
事実を知れば知るほど、「人間、こんなことをしてもいいのか」というひどいことが起きています。
クマを捕らえて殺すのも問題ですが、我々人間が、自然の中でしか暮らせないクマたちの住む森自体を破壊してしまうことは、大きな問題です。

たとえば宮城県加美郡では、水田地帯を取り囲む奥羽山脈の尾根筋の森を削り、高さ150〜200メートル級の風車が最大約170基建設される日本最大規模の風力発電事業計画が進行中です。

東北にはまだ原生的ないい森が残されており、クマが多く暮らしています。その点で、私たちは東北のクマは当分滅びないだろうと安心していたのですが、昨年、東北の会員さんから「うちの町の山の尾根が風車で埋まってしまう。クマたちが棲めなくなってしまう」と連絡があって、調べてみるとわかったんです。
国有林の緑の回廊、水源かん養保安林、土砂流出防備保安林、土砂崩壊防備保安林、そして、宮城県水道水源特定保安地域、加美町の水資源保全地域などに指定されている、豊かな山の尾根筋にずらりと風車が立ち並ぶ計画でした。

(宮城県加美郡のメガソーラー建設のイメージ図)

池田:
想像してみてください。地元のコメ作りを支えてきたふるさとの豊かな森が大きく削られて、高さ150メートルから200メートル、風車の直径が130メートルという巨大な風車が山の上に170基も立ち並ぶのです。

ここに限らずどの地域でも、地元の方たちは再エネ事業の計画を知らず、知った時には森林が伐採されてしまっていたり、山が削られてしまっていたりで、もはや手遅れで泣き寝入りしかないという状況が全国で起きています。

──確かに、再エネ建設の情報が積極的に出回っているようなイメージはないですね。

(作成した署名用紙。2022年2月末に2万筆以上が集まった)

池田:
そうですよね。再エネ開発によって我が国の生物の多様性や水源の森が失われるという大変な問題が起きているのですが、マスコミはなぜか報道しません。

私たちは別に再生可能エネルギーに反対しているわけではありません。大切なことだと思っていますが、ただ「発電時に二酸化炭素を発生しないクリーンな再生エネルギー」というイメージの裏で、発電設備を作るのに大量の化石燃料を使っているし、風車の寿命は20年なので20年経つとまた新たに作り替えねばならない。

第一、二酸化炭素の吸収源である森林を伐採して設置するなど本末転倒で、「これは本当にサスティナブルなのか」「本当にSDGsなのか」「本当に脱炭素につながるのか」などと疑問に思わざるを得ないことが多くて。このような事実をぜひ多くの方に知っていただきたいと思っています。

FIT法(再生可能エネルギーを固定価格で買い取る制度)によって20年間の多額の利益が保証されているため、国内外の投資家が確実な利益を得ようと再エネ事業に群がっています。
自然を破壊する再エネ開発は、他生物のためにも次世代のためにも禁止すべきです。再エネは電力の大消費地であり、すでに自然を壊してしまっている都市でこそ行うべきなのです。私たちは今、自然破壊型の再エネ事業に規制をかけてほしいという署名を集めています。2万筆を超えたので、近々国に提出する予定です。

(国への働きかけも積極的に行う。2021年11月、山口壮環境大臣へ奥山保全、野生動物との共存を訴えた際の1枚。「①再生可能エネルギー事業が広大な奥山を皆伐して自然を大破壊、②戦後の拡大造林政策で荒廃した奥山の再生が進んでいない、③現場を知る自然保護団体の提案が政策に反映されない、④基地化で馬毛島のマゲシカが絶滅の危機。環境省が動いてほしいという4点を訴えました」)

「自然破壊する再エネは時代遅れ」。
国の流れも変わってきているが、規制前に事業を急ぐ業者も懸念される

──再エネ開発から森や自然を守るような国の規定はないのですか?

池田:
ないです。日本には「森林法」という法律がありますが、森林法では再エネ開発を規制することはできません。「再エネ推進」は国の基本政策であり、事業が推進しやすいように法整備がされています。2022年には地球温暖化防止対策推進法の改正が行われ、再生可能エネルギーの「促進区域に含めない場所」を規制することができるようになりましたが、罰則がないのでネガティブゾーンでの再エネも可能です。現状では、開発した者勝ちのような雰囲気があります。

──そうなんですね。

池田:
このところ国会でも「こんな再エネ開発のあり方で良いのか」という疑問の声が上がるようになってきて、再エネ乱開発について議論もされ出しています。「自然を破壊する再エネ開発は時代遅れである」という流れに変わってきたと感じます。早急に、再エネ規制強化法ができるよう願っています。

しかし、現在進行中のプロジェクトは法規制では間に合いません。熱海の悲劇を繰り返さないよう、2022年3月に「盛土規制法案」が閣議決定されていますが、規制が進まないうちに「造れるうちに造ってしまえ」と駆け込みで後先考えずに事業を急ぐ業者も出てくることが予想されます。

私たちは「再エネ反対」と言っているのではなく、自然を破壊し、地域住民の安全・安心な生活を脅かすような再エネ開発に反対しているのです。エコでクリーンなイメージの裏で、野生動物たちや地元の人々が困っているということをまず多くの国民に知っていただき、水道水を奥地の森に頼っている都市部の皆さんにこそ、この問題を水源保全の観点からも共に考えていただきたいと思っています。

(クマ捕獲罠の規制強化と共存策を求める署名と要望書を、宮崎勝環境大臣政務官へ宛てて提出)

時速200キロで回転する風車の脅威

(風車を間近で撮影した写真(三重県)。「風力発電と建設用道路の為に森が切り開かれているのがわかります。巨大風車の羽の端は時速200キロで回っており、鳥やコウモリの生存を脅かしています」)

池田:
「風車」と聞くと、ゆっくり回る牧歌的なものをイメージする方もいらっしゃるかもしれませんが、再エネの風車はそれとは全く異なります。高さが200メートル級の風車だと、回っている羽の先の時速は200キロにもなります。「バードストライク」と呼ばれますが、山を越える渡り鳥も時速200キロの羽に巻き込まれたらメッタ斬りです。

また「カルマ渦」というのですが、羽の回転で生まれる風の渦に巻き込まれて墜落死する鳥たちも出てきます。低周波を発生するので、超音波を発生して距離を測ってとぶコウモリはいなくなるかもしれません。害虫を食べるコウモリがいなくなることで、農業への影響も懸念されています。
また、自然界にはない不自然な騒音や振動、人間の耳には聞こえない低周波音などが発生し、因果関係の立証は難しいものの、地元の人たちの健康被害も各地で報告されています。

──いろんな影響があるのですね。

(「青森県青森市では、風力発電建設の計画のために約105ヘクタールの森林が伐採されています」)

池田:
時速200キロで回る巨大な羽は「シャドウフリッカー」という大きな影を作ります。
熊森のある会員さんは、三重県の青山という地域に建設された風力発電を見に行った際、「影が襲ってくるようでとても怖く感じた」といっていました。人間よりも敏感な野生動物たちにとっては、もっともっと恐怖感は大きいはずです。

さらに風車建設では、森の中に、場所によっては50メートルもの幅で、風車の羽を尾根まで運び上げるための運搬路が切り開かれます。カーブの部分では特に周りの木々がたくさん伐採されます。

高さ200メートル級の風車を建てようと思うと、地下20メートルほどの基礎も掘らねばなりません。風車の耐久年数は20年ほどと言われています。業者が撤退する際に、コンクリートで固められた基礎までは撤去できないでしょう。ということは、尾根筋に永遠に巨大なコンクリートの塊が残った状態になるんですよ。業者には撤去義務がありませんから、風車もそのまま放置されることが考えられます。台風や地震で倒れてきたら、その巨大さ故、とても危険です。

──そうなんですね…。知りませんでした。

池田:
果たしてこれでいいのか?山の尾根を掘ってコンクリートを打ち込めば、生態系が破壊され、山の乾燥化が進み、木が枯れたり、濁水の流出や川の水量が変化したりなどの影響が懸念されます。土砂災害の危険性も高まります。

「再生可能エネルギー」とか「サスティナブル」と謳いつつ、果たして本当にそうなのか、一体何のため誰のための開発なのか、ということなんです。森林が二酸化炭素を吸収するのなら、森林を伐採して「脱炭素社会の実現のための再エネ事業です」だなんて本末転倒です。先日の国会での質疑で萩生田経産大臣も「小学生すら、何のために木を伐っているのかと思うだろう」と答弁されていました。

(風力発電建設のために切り開かれた山(宮城県))

五島列島の北端にある「宇久島」では
島の4分の1の規模のメガソーラーを建設中

(団体が作成したパンフレットより、長崎県宇久島のメガソーラー完成イメージ図。絵の中で黒く見えているのが建設予定のソーラーパネル。「島の1/4がメガソーラーで覆われる計画です」)

池田:
私たちはクマをシンボルに活動しているので、再エネ開発によってクマたちの森が破壊されていくことにどこよりも危機感を抱いています。
今、日本各地でトラブルが起きていますが、このような再エネ開発による自然破壊の問題に取り組む団体と2021年7月、「全国再エネ問題連絡会」を結成しました。北は北海道から南は鹿児島まで、現在40ほどの団体が加盟しています。それでなくても忙しくて大変だったのですが、大事なので私たちが連絡会の事務局を引き受けました。

クマから少し話がそれますが、再エネ開発による自然破壊というところで、長崎県の五島列島の北端にある「宇久島(うくじま)」で進行中の太陽光発電の計画も皆さんに知っておいていただきたいです。島の4分の1を埋め尽くす160万枚もの太陽光発電パネルの建設が進んでいるのです。

──島の4分の1ですか?!

(宇久島の美しい自然。「豊かな海と島、そしてここで育まれてきた文化は、一体どうなってしまうのでしょうか」)

池田:
はい。五島列島はこれまであまり開発されてこなかったので、今でも豊かな自然が残されている美しい島です。絶滅危惧種や天然記念物も現存しており、生物多様性が残されています。

美しいこの島に160万枚もの太陽光パネルが建てられたら、何が起きてくるでしょうか。
景観だけでなく生態系や島民の暮らしにも大きな影響を与えることは避けられません。太陽光パネルは、夏場は表面温度が70度にもなるといわれています。暑くて住めない島になってしまうかもしれません。

一旦破壊された自然は、二度と元には戻りません。島の人たちは行政や事業者に対して工事の中止必死で訴えてきましたが何ひとつ聞き入れられず、強引に事業が進行しています。
太陽光発電ができたら固定資産税が市に入ってくるので、宇久島のある佐世保市はこの事業を歓迎しています。長崎県にも島の住民や漁業者たちが建設しないように訴えましたが、聞いてもらえませんでした。

ここで発電した電気は、660キロもの長さの海底のパイプラインを通じて九州本土に送られます。九州では再エネ電気の供給過剰が問題になっていますが、さらに再エネ発電を行って大丈夫なのでしょうか。私たちは、今後は森林や自然を破壊する再エネではなく、都市での再エネに切り替えるべきだと考えています。

(「緑豊かで野生動物たちが安心して暮らせる森を、次世代に残していきたいと活動しています」)

「全生物が共存できる豊かな自然を次世代に」

(森の中で暮らす野生のクマ)

池田:
戦後、国の拡大造林政策によって自然林が伐採され、スギ・ヒノキ等の人工林に変わったため、クマは広大なすみかを奪われましたが、それでもなんとか、滅びないでこの国で生き残ってきました。しかし今、くくり罠にしても再エネ開発にしても、自然豊かな奥山が害されることで、クマはさらにいっそう首を絞められることになります。

最近は、山から出てくるようになったとクマが問題視されていますが、自然を破壊した人間側にも大きな責任があります。
生き物が棲めなくなった山を、皆さんは、次世代の子どもたちに残していきたいでしょうか?

(クマをはじめとした野生動物の棲む水源の森)

池田:
宮城県のある森に、クマたちが背を擦(こす)りにやってくる木があります。

定点カメラを設置された方に動画を送っていただいたのですが、この森で暮らすクマやイノシシ、アナグマ…、いろんな動物が入れ替わり立ち代わりこの木にやってきては、この木で背中を擦っていくんですね。これを見た時、私たち人間とは別に、動物には動物たちの生きる世界があって、森を守ってあげなければならないという気持ちに改めてなりました。自然は、決して私たちだけのものではありませんから。

山で何が起きているのか、少しだけでも目を向けてもらえたらと願っています。私たちが発信しなければ、皆さんが知ることもないまま巨大な開発が進み、自然が破壊されていくことでしょう。まずは多くの方たちに知ってもらうことが大事だと思っています。

(熊森協会が開催している子ども向け環境教育での一コマ。「森は動物たちにすみかや餌場を提供し、動物たちは豊かな森を造る。森と動物の共生関係や、水源の森と私たちの関りなどについて、対象年齢にあわせたプログラムで学ぶことができます。幼児~低学年向けには、人形や紙芝居を使って日本の森の動物たちの窮状を伝え、他生物に対する思いやりの心を育むとともに実践自然保護へのきっかけをつくります 」)

チャリティーは、クマとの共存のめざす活動資金として活用されます!

(団体が開催している「原生林ツアー」。写真は巨木が立ち並び、滋養ある水が1年中湧き出る、若杉天然林(岡山県英田郡西粟倉村)にて。「実際に人工林、天然林の中に入ってみてその違いを感じ、全ての生き物たちの生命の源、動物たちと植物たちがつくり上げた本当の森を、五感を使って体験していただきます」 )

──今回のチャリティーの使途を教えてください。

池田:
チャリティーは、森の動植物や罠の調査、人工林の天然林化事業、森林を大規模に破壊する再エネ開発への取組み、子どもたちへの環境教育などの活動資金として活用させていただく予定です。

人とクマが昔のようにきちんと棲み分けられるようにして、それぞれの暮らしを尊重しながらこの国で共存するあり方を広げていきたいと思っています。ぜひアイテムで応援いただけたら幸いです。

──貴重なお話をありがとうございました!

(2022年3月、四国くまもりトラスト地にて、クマのためのエサ場づくりを行った熊森職員とボランティアの皆さんで記念撮影!)

“JAMMIN”

インタビューを終えて〜山本の編集後記〜

最初に再エネ開発の問題に取り組んでいると伺った際、「なぜ再エネ?」と私も思いましたが、お話を聞き、事実に衝撃を受けました。

森は誰のものでしょうか。SDGsは誰に向けられたものでしょうか。サスティナブル(持続可能)は私たち人間だけの未来に向けられたものでしょうか。良いように使っていないでしょうか。
動物たちと同じように五感で感じながら、人間が持つ知性で、共に生きる未来を見つめ向き合っていく、もしかしたらギリギリのタイミングに我々は来ているのではないでしょうか。

・日本熊森協会 ホームページはこちらから
・再生可能エネルギーの問題を解決するための市民ネットワーク 全国再エネ問題連絡会 ホームページはこちらから

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豊かな自然の中、手を取り合って生きるクマの親子。それを見守るように太陽や空、森や落ち葉を描きました。
何一つ欠けても、自然やいのちの循環は成り立たない。豊かな森を次世代に残そうという思いを込めたデザインです。

“The future depends on what we do in the present”、「未来は、私たちが今何をするかにかかっている」というメッセージを添えました。

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