CHARITY FOR

行き場のない動物を保護して30年。犬や猫が安心して過ごせるシェルターの完成を目指して〜NPO法人アニマルレフュージ関西

(撮影:児玉小枝)

「保護した動物が、愛情を受けて幸せに生きられるようにしたい」。

そんな思いで、1990年から30年にわたり動物を保護し、里親に譲渡する活動を続けてきた団体があります。NPO法人「アニマルレフュージ関西(ARK・アーク)」が、今週JAMMINが1週間コラボする団体です。

活動拠点である大阪・能勢の「大阪アーク」では犬猫それぞれ約30頭ずつ、今回お伺いした「篠山アーク」では約30頭の犬と4羽のウサギ、「東京アーク」では、一時預かりボランティアさんの力を借りながら、10数頭の犬猫を保護する傍ら、保護した動物たちをもっと広々とした安心できる場所で世話したいと、兵庫・丹波篠山にある広大な敷地で、2008年よりシェルターを建設中です。

7000坪に及ぶ敷地は、購入当時は荒れ放題。スタッフとボランティアさんで2年がかりで土地の手入れをした後、2014年に1棟目の犬舎が完成し、現在2棟の犬舎と倉庫1棟、計3棟の建物がありますが、「まだ、描いた構想の途中段階」と話すのは、ARK代表のエリザベス・オリバーさん(12/12で満80歳)。

80歳を迎える今も、保護した動物たちのいのちを見守り続ける彼女。50歳で団体を立ち上げてから、この30年を振り返って何を思うのか。
篠山アークにお伺いし、お話を聞きました。

(2017年にコラボしていただいたARKさん。オリバーさんとは3年ぶりの再会!篠山アークの犬舎をバックに)

今週のチャリティー

NPO法人アニマルレフュージ関西(ARK アーク)

動物を愛し、共に生き、積極的に救いの手を差し伸べようとしている人のネットワークをつくることを目的に、1990年に設立。様々な事情を抱え行き場を失った動物を保護し、心身のケア、社会化トレーニングをした後、里親を探す活動を行っています。
また日本での動物の権利を主張し、動物の問題を改善、真に効力のある動物保護法制定のためにも活動しています。2020年に30周年を迎えました!

INTERVIEW & TEXT BY MEGUMI YAMAMOTO
RELEASE DATE:2020/12/7

行き場を失った犬や猫を保護

(篠山アークの周囲の山々では紅葉が始まっていました。手前にあるのは2つの犬舎。現在、ここで32頭の犬たちが暮らしています)

──2017年のコラボではお世話になり誠にありがとうございました。お元気でしたか?その後、ご活動はいかがですか。

オリバー:
ちょうど今年、ARKは30周年を迎えました。篠山アークには32頭の犬と数頭のうさぎ、能勢にある大阪アークにはそれぞれ30頭ほどの犬猫保護しており、その世話や譲渡活動をしながら、相変わらず忙しい日々です。

最近の話では、ニュースでも大きく報道された、島根県出雲市の多頭飼育崩壊現場から犬を保護できないかと他の団体さんとも協力しながら動いています。(※取材は2020年11月上旬)

(2020年11月21日、島根県の多頭飼育崩壊現場より雄2頭、雌5頭の計7頭の犬たちを保護。不妊去勢手術や予防接種などは既に済んでいるため、健康チェックなどを済ませ次第、里親の募集を開始する予定だという)

──164頭もの犬がいたというニュースですね。

オリバー:
そうですね。この現場に限らず、これまでにたくさんの多頭飼育の現場へ足を運びましたし、行き場を失った動物を保護してきました。しかし私も80歳を目前に、昔のように思いたったらすぐどこへでも出かけることは少し難しくなりました。すべての現場に行くことも、そこにいるすべての動物を保護することも難しい中で、スタッフのサポートなしには、なかなか難しいと感じることも少なくありません。

(犬舎の中を案内してくださったオリバーさん)

──前回のコラボで、「私の人生をかけたプロジェクト」とおっしゃっていた篠山アークは、その後いかがですか。

オリバー:
篠山アークには現在までに2棟の犬舎が建ちました。しかしまだまだ構想の途中です。保護した猫のためのシェルターや、きてくださるボランティアさんが寝泊りできる施設、あとは獣医さんの部屋も作りたいと考えていますし、そのための広い場所もあります。ただ、工事費の工面が難しく、完成までにはまだ時間がかかりそうです。

(犬舎(写真右端)の奥にも敷地が広がっている。今は何もないが、「いずれここに猫舎を建設したい」とオリバーさん)

「家庭」で飼い主からたくさん愛情をもらうのが一番

(シェルターの犬たち。一緒に保護された犬や相性の良い犬は、同じ部屋で共に過ごすこともあるのだそう)

──ただ保護するだけでなく、保護した彼らの生活のクオリティーにこだわって、広大な自然の広がる丹波篠山の土地を購入してシェルターをつくられました。オリバーさんがここにこだわるのはなぜでしょうか。

オリバー:
ARKで過ごす動物たちが、年老いてからも、たとえここで一生を終えることになったとしても、安心し、ゆったりと落ち着いて過ごせる場所をつくりたいと思ったからです。

犬や猫にとって、ストレスがかからない環境というのは非常に大切です。
そのことを考えると、彼らにとっては、「家庭」で飼い主からたくさん愛情をもらうのが一番なんです。どれだけがんばっても、シェルターは家庭にかないません。家庭で得られる愛情に代わるものはないのです。

(シェルターで亡くなるいのちもある。篠山アークで亡くなった「オツル」。オツルは2004年7月12日、当時協力関係にあった動物レスキューグループの依頼でアークが保護。野良犬だったオツルの他に、2頭の雌犬も同じ神戸の湾岸地域よりアークにやって来た。オツルが亡くなる前に過ごしていた部屋には遺影が置かれ、花やおやつ、線香が添えられており、スタッフの皆さんの犬への深い愛情を感じました)

オリバー:
だから、ペットを飼う人は、ちゃんと先々のことを考えてから受け入れる必要があります。今年は新型コロナウイルスの流行によりヨーロッパやアメリカでは街がロックダウンし、それによってペットを飼いたいと思う人が増えたという話を聞きました。

しかし、どうでしょうか?ロックダウンによってそれまでの生活様式が一変した一方で、もし再び通常の生活に戻った時、それまではステイホームでリモートワークしていた方たちが、また再び働きに出ることになりますよね。

(篠山アークの倉庫は広く、犬たちが快適に過ごすためのさまざまな道具がところ狭しと置かれていました)

オリバー:
そうすると、家に残されたペットはどうでしょうか?
それまで毎日ずっと一緒にいた大好きな飼い主と一緒にいられなくなることによる不安は相当なものです。そのストレスから、物を噛んだり吠えたり、いたずらが増えていくでしょう。そうしたらどうでしょうか?飼い主は「もう飼えない」「要らない」と手放してしまうのです。

ペットのいのちは、ロックダウン中の人の心を満たすためのものでも、クリスマスのギフトとして人の心を満たすためのものでもありません。ちゃんと将来のことを考え、責任を持って最後まで面倒を見てあげなければいけません。

(犬舎の中は、床暖房が完備。厳しい冬の寒さにも震えることなく、犬たちは外と中を自由に行き来することができる)

日本ではまだまだ知られていない、
動物への「虐待」

(2002年12月、京都府亀岡市で起きた多頭飼育崩壊現場にて。94頭の犬と8匹の猫が想像を絶する環境で生活をしていた)

──オリバーさんはイギリスのご出身ですが、ARKはイギリス最大の犬の保護団体「Dogs Trust」の認定を受けて支援を受けていたりと、動物愛護について世界水準での視点やご活動もひとつの特徴ではないでしょうか。

オリバー:
動物福祉の大きな国際会議に毎回参加してきました。
この会議には、50以上の国からものすごくたくさんの方が訪れて、シェルターのこと、動物の行動学や病気のことなど、世界中から集まる登壇者から最新の情報を得ることができます。同時に、各国で活動する人とコンタクトを取り、それぞれの国の動物福祉のレベルや状況について情報交換する良い機会になっています。来年はブルガリアで開催される予定ですが、どうでしょう…、現地に行くことができるかは、コロナの状況次第ですね。

(2015年にポルトガルで開催された国際会議(ICAWC)にて)

──世界基準で見ると、日本の動物福祉の現状はいかがですか。

オリバー:
低いと思いますね。それは動物を保護したり飼育する施設のことだけを言っているのではなくて、法律の問題もあります。
たとえば、先ほどお話した島根県の162頭の多頭飼育崩壊の件ですが、行政は実は7年前にこのお宅を訪問しているんです。その時は飼い主の方に断られてしまい、何の手を打つこともできないまま、ここまで大きな問題になってしまいました。

以前、悪質な繁殖業者に対する告発が滋賀県でありました。
とにかく自分たちの利益を上げるために、糞尿を垂れ流したまま掃除もしない狭いケージにずっと閉じ込めっ放し、散歩や適切な給餌など日常のごく一般的な世話もせず、病気になろうと飢えで亡くなろうとお構いなしという劣悪な環境でした。
しかし、業者に命じられたのは、20万円の罰金だけでした。

動物を守る法律があったとしても、そこで誰かが動かないと、彼らのいのちや権限は守られません。わかりやすい虐待は別として、日本ではまだまだ動物への虐待というものが獣医さんなど医療と関わる人たちにも知られていない現実があります。たとえばイギリスでは、飼っている動物の太り過ぎも虐待とみなされます。太り過ぎると、後々に心臓病などの疾患にかかりやすくなるからです。

(獣医による往診。定期的に施設に獣医の先生が訪れ、動物たちを診察している。日々の困りごとなども獣医の先生と連絡を取り合いながら対応の指示を受けているという)

──動物愛護の先進国はどのような感じなのですか。

オリバー:
たとえばイギリスにはRSPCA(英国動物虐待防止協会)という、世界で最も大きく、また最も古いという動物福祉団体があります。ここで2年に及ぶトレーニングを受けた指導員が虐待を調査するのですが、犬や猫に限らず、馬や鳥、野生動物に至っても、虐待がないか、生活が守られているのか、厳しいチェックがあります。

虐待とみなされた場合、日本は罰金しかありませんが、イギリスの場合は罰金の他に刑務所に入れられることもあるし、その人がペットを飼うこと自体を禁止することもあります。

──そうなんですね。

オリバー:
動物愛護が最も進んでいるのはスイスです。この国では、金魚を飼う際の水温まで決まっています。犬を飼う際にはテストもあるし、ライセンス(免許)も必要です。ドイツやイギリスも同様です。
ただ、どれだけ制度を整えても、虐待は起こります。イギリスでも起きています。ただ、イギリスでは1年に1700件ほどの虐待告発があった一方で、日本では同じ頃にたった13件しか虐待告発はありませんでした。

(ちょうど取材中にシャンプーをしてもらっていたのは、ここにきて9年の「ウッディ」くん。皮膚の持病があるため、週に一度、スタッフさんにシャンプーをしてもらうのだそう)

「幸せそうな姿を見るのが
本当に嬉しい」

(アークから「ニット」「サンタ」の2頭を迎えた鈴木さんご家族。前の飼い主に手放されてアークにやって来た2頭は、新しい里親が見つかったものの、経済的な事情から再びアークに戻ってきてしまった。その時2頭は12歳。シニアであるためフレンドリーでも里親を見つけづらく、いつも寂しそうにしておりスタッフの皆さんも心を痛めていたところ、鈴木さんご家族が声をかけたという。14歳で譲渡が決まり、残りの人生を幸せに過ごした。アークにいる時は人の動きや他の犬を気にして落ち着かない様子だったが、リラックスして鈴木さんに身を預けて甘えるようになったという。ニット(写真手前、顔が白い方)は、2020年3月、幸せに包まれながらこの世を去った(撮影:児玉小枝))

──譲渡について、教えてください。

オリバー:
譲渡は本当に結婚と同じで、うまくマッチングするかどうか、飼い主を希望される方と面接しながら進めます。
たとえば、お父さんとお母さん、お子さんの3人で「犬を引き取りたい」と来られることがあります。日中、お父さんとお母さんは仕事、子どもは学校で家にいないと。では誰が犬のお世話をするのかと尋ねると「おばあちゃん」と。そうすると、私が一番会いたいのは、そのおばあちゃんなんです(笑)。

ご家庭によってそれぞれ雰囲気がありますから、その辺を見極めながら、動物の性質や性格とうまくマッチングすることが大切だと思っています。

(2018年4月に譲渡した犬「ライアン」と里親さんご家族。里親さんたちはこの後しばらく日本旅行をしてから、母国フランスへ、ライアンと共に帰って行った)

──確かに、そうですよね。30年に渡るご活動の中で、ARKさんを通じて素敵な家庭で幸せに暮らす犬猫はたくさんいるのではありませんか。

オリバー:
これまでに譲渡した数は6200を超えます。でも、譲渡の数を競ったり打ち出したりしたいとは思いません。まずはここにいる動物たちが、そして譲渡先で彼らが幸せに生きられていること。それが何よりも大切です。毎年同窓会を開催しているのですが、その時に飼い主さんにたくさん愛情を注いでもらって幸せそうな仔たちの姿を見るのは、本当にすごく嬉しいですね。

(同窓会でスタッフと一緒に記念撮影!この日はスタッフにとっても、お世話をしていた犬たちに会える特別な日です(撮影:児玉小枝))

「動ける限り、この活動を続けたい」

(ARKを立ち上げる前、自宅にて。英会話を教えていた近所の子どもたちと)

──50歳でARKを立ち上げて今年で30周年、オリバーさんも80歳になられます。過去を振り返っていかがですか?

オリバー:
25歳で英語教師として日本に来てから、最初は野良犬や猫の保護から始まって、多い時は30頭と一緒に暮らしていました。英語教師の給料は動物たちの飼育や医療費に消えましたね。
別の団体でボランティアもしていましたが、ある時、そこで引き取られた犬や猫が人知れず安楽死させられていたことを知り、「飼う人に教育ができれば、安楽死させなくても幸せになれるいのちがあるのではないか」とARKを始めたのです。それが1990年でした。

その後1995年に起きた阪神淡路大震災では、被災して飼い主と離れてしまった600頭を超える動物を保護しました。当時、関西でこういった動物を受け入れていた団体は3つしかなかったんです。東日本大震災でも、百数十頭の動物を保護しました。2つの震災は、私たちの活動にとって本当に大きな出来事でしたね。

(阪神大震災の際、動物たちを受け入れるために急遽作った犬舎にて、作業をするボランティアさん。全国から動物のフードなどたくさんの支援が集まった)

──今後については、どのように考えられていますか。

オリバー:
動ける限りは、この活動を続けたいと思っています。「サンクチュアリ(安全な場所)」と名付けた篠山アークも、まだ完成には至っていません。規模を大きくして、ここを通じて幸せになれるいのち、年老いても安心し、落ち着いて過ごすことができる場を増やしていきたいと思っています。
あとは…どうでしょうか。思いを継ぐ若い人たちが育っていってくれたら嬉しいですね。

(2019年5月、篠山アークで開催された同窓会での集合写真。毎年、イベントの最初の集合写真撮影は、参加する皆さんの楽しみの一つになっている。「いつも数組の里親さんが撮影開始時刻ギリギリでこられるので、スタッフが『急いでー、走ってくださーい!』などと大声で呼びかけたり、笑いの絶えない楽しい撮影になります」とスタッフの奥田さん(撮影:児玉小枝))

母から教えられた「責任」

(ARKを立ち上げる前、大阪・能勢の田んぼ道を馬で走るオリバーさん)

──ずっと動物保護の活動を続けてこられたわけですが、オリバーさんを駆り立てたものは何だったのでしょうか。

オリバー:
私は幼い頃、動物を飼う「責任」を母から教えてもらいました。
3歳半で初めて馬に乗ってから、「自分の馬が欲しい」とずっと言っていたそうです。母親は「『責任』がわかるようになれば、馬を飼っても良い」と言ってくれて、7歳で初めて、ポニーを飼いました。

そこから、私のお小遣いはすべて馬の餌代になったし、学校から帰ってきて、どんなにお腹が減っていても友達と遊びたくても、まずはその仔に餌をあげることが優先になりました。今でも、自分よりも先にペットにご飯をあげる習慣は体に染みついています(笑)。

(能勢の自宅にて、愛犬「バジャー」と「モモトゥ」と)

馬のお腹にガスが溜まって調子が悪かった時は、夜、ガスが抜けて元気になるまで一緒に何キロも歩きました。いろんなことがあったけれど、本当に良い勉強になりましたし、「責任とは何か」を、身をもって学ぶことができました。

そうやって学んできたことを、日本に来てからもずっと実践してきただけです。ARKを始めた時はまさか30年もやるとは思っていなかったけれど、本当に年月が経つのは早いですね。

(アークを卒業した犬たちは、世界各地で幸せに暮らしている。こちらはイギリスにお住まいの里親さん。長めの休暇を取ってイギリスから能勢まで犬を迎えに来て、イギリスに帰国後は、毎日広い公園でゆっくり散歩を楽しんでいる)

チャリティー使途

(最初に篠山アークの計画を立てた頃のイメージ図。その後、国際会議などで各国のシェルター関係者と話をしながら、少しずつ建物の配置など計画を変更しているという)

──最後に、チャリティーの使途を教えてください。

オリバー:
現在、篠山アークには2棟の犬舎がありますが、建物を建てるには多くの資金が必要になるため、完成にはまだまだ至っていません。ここに猫舎を建設するための資金や、保護した動物たちの医療費として使わせていただきたいと思います。

──貴重なお話を聞かせてくださってありがとうございました!

(オリバーさんとJAMMIN西田。お話を聞かせていただきありがとうございました!)

“JAMMIN”

インタビューを終えて〜山本の編集後記〜

3年ぶりに篠山アークにおじゃましました。
豊かな自然に囲まれ、本当に静かで、まるで時間からも解放されたような、時が経つのを忘れるような空間。時折、スタッフさんと犬が自然の中をゆったりと散歩する姿が目に入ります。犬舎の中は清潔で明るく、犬は外と中を自由に行ったり来たりできて、私にはとても幸せそうに見えました。篠山アークの完成にむけて、ぜひ活動を応援していただけたら幸いです!

・アニマルレフュージ関西 ホームページはこちらから

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丹波篠山の豊かな自然をバックに、星空を見つめる犬猫を描きました。空に描かれた星の数はちょうど30。アークの30年のあゆみを表現しました。また、動物のそばに停車した車は、オリバーさんが団体を立ち上げて30年乗り続けているランドクルーザー。
保護した動物たちともに歩んできたやさしい視点を表現しました。

“A house without a pet is not a home”、「ペットがいるからこそ、(あたたかさがあって)我が家である」というメッセージを添えました。

Design by DLOP

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