CHARITY FOR

多様な人が集まり、生物多様性にあふれた森を育む。愛称「聚(しゅう)」に込められた、人と森との豊かな関係〜NPO法人樹木・環境ネットワーク協会

「森」と聞くと皆さんどんなイメージを思い浮かべるでしょうか。
木漏れ日、川のせせらぎ、癒し、深呼吸、リラックス…。気持ちの良いイメージが湧くのではないかと思います。訪れるとパワーをもらいますよね。
しかしご存知でしょうか。薪や炭から石油エネルギーへ、国産材から輸入材へと私たちの生活が変化していくなかで、人が森に入ることが減り、日本の各地の森で荒廃が進んでいることを。

今週、JAMMINが1週間限定でコラボするのはNPO法人「樹木・環境ネットワーク協会」。
生活の側にあって人の暮らしを支えてきたと同時に、人の手が入ることでその豊かな生態系が守られてきた「里山」を一つのモデルに、日本の森を保全するために活動しています。

「木が好きな人もいるし、野鳥が好きな人もいるし、イベントを企画するのが得意な人や、黙々と森づくりをするのが得意な人もいる。内容を絞るのではなく、自然のために何かやりたいという人のプラットフォームのような存在になれたら。多様な人たちが森を中心に集まり、交流する中で、多様な森もつくられていくのでは」

事務局長の後藤洋一(ごとう・よういち)さん。今回は後藤さんと、途中からはグリーンセイバーとして現場で活躍するお二人、さらに広報誌のご担当者さんも交え、お話を聞きました。

(樹木・環境ネットワーク協会事務局長の後藤さん。子ども向けのイベントで、カブトムシの幼虫について説明しているところ)

今週のチャリティー

NPO法人樹木・環境ネットワーク協会

かつてあったような「人と自然が調和する持続可能な社会」の実現に向けて、「森を守る・人を育てる・森と人をつなぐ」を活動のテーマに、1995年より各地で森づくりや里山再生に取り組みながら、人材育成や普及啓発活動も行うNPO法人。

INTERVIEW & TEXT BY MEGUMI YAMAMOTO
RELEASE DATE:2020/8/31

自然と調和した、
持続可能な社会の実現のために活動

(森づくりの様子。放置されてうっそうと茂った暗い森に少しずつ手を入れて、昔ながらの里山をモデルに生物多様性が豊かな明るい森にしていく)

──今日はよろしくお願いします。まずは、団体のご活動について教えてください。

後藤:
私たちは、大きく「森を守る」「人を育てる」「森と人をつなぐ」の3つのテーマを柱に、自然と調和した持続可能な社会の実現のために活動している団体です。

「森を守る」活動では、地主さんなどから委託を受けて、全国に13箇所ある、私たちが「フィールド」と呼ぶ森林の保全や緑地、公園の整備を行っています。多くの方がご存知なところでいえば、たとえば東京・上野にある上野動物園の緑地管理や、八ヶ岳の登山道の整備もさせていただいています。

──どちらも聞いたことがあります!そうなんですね。

(上野動物園では「クマたちの丘」舎の壁面や、観覧通路の壁面を緑化。「緑あふれる心地よい空間は、暑さも和らげてくれます」(後藤さん))

後藤:
「人を育てる」活動では、正しい知識を持って森づくりに取り組んでもらうために、協会独自の「グリーンセイバー資格検定」を1998年より実施しています。これまでに3500人以上のグリーンセイバーが誕生し、各地のフィールドや環境教育の現場で活躍しています。

「森と人をつなぐ」活動では、初心者から参加できる観察会や、子どもたちを対象とした自然体験プログラム、企業のCSR活動のサポートや行政と連携した活動なども行っています。
森づくりのフィールドを持ち、そこを拠点にグリーンセイバーが技術を磨いたり、経験を積んだり、人々が自然と触れ合う機会を提供できるというのは、私たちの大きな強みだと思っています。

──森づくりを実践しながら、広く多くの人に森の魅力を知ってもらうための啓発活動もされているのですね。

(各地で活躍するグリーンセイバー。「森に関する正しい知識を持っているだけでなく、森の読み解き方、楽しみ方を知ってもらうのもグリーンセイバーの役割です」)(後藤さん))

身近にあった「里山」をモデルとした森づくり

(町田フィールドでの一枚。「人々が適度に手を入れることで持続可能な生態系を維持してきた里山には、これからの暮らし方を考えるうえで、学ぶことがたくさんあると思います」(後藤さん))

後藤:
関東を中心に13あるフィールドの多くは「里山」をモデルとした森づくりを行っています。
「里山」とはいわゆる裏山のような、人々の生活と密接に関係した雑木林、身近な森です。人が関わって手を入れることで生物多様性が守られた森、人の暮らしや文化とバランスが取れた森。それが現代において目指すべき森のあり方ではないかと考えており、私たちは「里山」をモデルケースに、その復元・復活を目指しています。

人が入らなくなり、放置され荒れてしまった森を従来の里山に戻していこうという取り組みを行っていますが、ただ木を植えたり整備したりすれば良いということではありません。地域ごとに環境や生態系の違いもあるので、そこを理解した上での森づくりが重要です。

(奥山でも森づくりに携わっている。八ヶ岳では、苔の森を傷つけないための遊歩道を設置。「他にも奈良県御杖村では、植林した苗木を鹿害から守る作業をしています」(後藤さん))

──なるほど。地域ごとに違いがあるということですが、日本全体の森林としては今、どのような課題を抱えているのでしょうか。

後藤:
日本の人里近くの森の多くは、木を薪や建材として使ったりきのこを栽培したりと、人の生活と密接に関係し、人が何らかの手を入れることで管理されてきました。しかし人が木を使わなくなったことから、人と森との関わりが薄れ、森に入る必要がなくなりました。

「人が立ち入らなければ、緑豊かな森になるのでは?」と思われるかもしれませんが、何百年も人が手を入れ続けてきた里山の森は、人が手を入れないでいるとどんどん変化し、生態系が変わっていきます。

たとえば温暖な地域では、冬も葉っぱを落とさない「常緑樹」が育ち、森の地面には一年中光が届かなくなってしまいます。そうすると明るい森で毎年咲いていた花が消え、その花に集まっていた昆虫がいなくなり、その昆虫をエサとしていた野鳥が来なくなり、明るい森にすんでいた生き物が消えてしまうのです。

(薪や炭から石油エネルギーへ、国産材から輸入材へと人々の生活が変化していくなかで、森は放置され、不法投棄の場所になってしまうことも)

──生物多様性が失われてしまうのですね。

後藤:
もちろん、常緑樹を切ればいいという単純な話ではありません。その地域ごと、その森ごとに考える必要があります。

人の目が行き届かなくなると、不法投棄や犯罪の現場になることもあります。最近では大雨による土砂崩れや、森で暮らしていたクマやイノシシが人里に現れて害をもたらすこと、林業経営の難しさなども問題になっています。健康な森を維持することは生態系を守るだけでなく、地域社会の安全にも関わってくるのです。

日本の森には「人が手を入れない自然のままの森」と「人が手を入れ続ける森」があり、どちらにも価値があります。里山の活動は「人が手を入れ続ける森」をいい形で後世に伝えていく活動です。人々は長年の間、こうした森を維持し続け、そこに息づく豊かな里山の生き物たちをはぐくんできました。それが日本の生態系の一部を作ってきたのです。

(間伐や枝払い、草刈り、遊歩道の整備などの作業をするたびに森はどんどん明るくなり、気持ちよく安心して歩ける場所に)

「ただ木を植えれば良いわけではない」。
専門知識を持つ人を育成する資格検定も行う

(グリーンセイバー検定は、2020年にリニューアル。「自然科学的分野の『ネイチャー』、人文科学的分野の『カルチャー』に合格すると、『マスター』の受験資格が得られます」(後藤さん))

──「グリーンセイバー資格検定」とはどのようなものですか。

後藤:
もともとは樹医を目指す方たちのために構築された検定制度です。樹木の病気をどうやって治すか、どうしたら病気にならないかを診断するにあたっては、その一本の樹木だけでなく、環境全体を俯瞰しなければなりません。「グリーンセイバー資格検定」は、樹木に関する専門知識を持つ樹医とは別に、植物や生態系、環境に関する知識を体系的に身につけた人材を育成するために1998年にスタートしました。

私たちが活動を始めた1990年代は、高度経済成長がピークを迎えると同時に、環境破壊が社会問題になり始めた時代でもありました。1992年に「国連環境開発会議(地球サミット)」が開催され、市民にも「環境のために何かしなければ」という気運が高まっていました。

しかし本来の自然の姿や生態系の知識がないために、その土地にないはずの外来種を植えてしまったり、「環境のために良かれと思って」行動したことが、かえって生物多様性を損なってしまうということも起きてしまいました。「森づくりをするには、人と自然との関わりの歴史や自然を理解する正しい知識を学ぶことが必要だ。その指針となる検定制度を作ろう」、そう考えて「グリーンセイバー資格検定」が誕生したのです。

(グリーンセイバー検定の合格者を対象に、説明会やスタートアップ講座を実施。「先輩がサポートしてくれるので、初めてでもスムーズに活動を始められます」(後藤さん))

「陽樹(ようじゅ)」を植えた森に変化が

(多摩丘陵に広がる町田フィールド。子ども向けプログラムからチェーンソーを使った本格的な活動まで可能な懐の深いフィールドだ)

ここからは、団体のフィールドの一つ「町田フィールド」のリーダーである広瀬攻(ひろせ・おさむ)さん、グリーンセイバーが企画運営する自然体験プログラム「GS企画」の取りまとめ役である高橋(たかはし)まり子さん、広報誌を担当している石崎庸子(いしざき・ようこ)さんにもお話をお伺いしました。

(左から「町田フィールド」リーダーの広瀬さん、グリーンセイバーの高橋さん、広報担当の石崎さん)

広瀬:
「町田フィールド」は、20ヘクタールにも及ぶ広大な土地です。所有される方から「自分が幼かった頃の里山に戻してほしい」と森づくりを任せていただいています。

──具体的にどのような作業をされているのですか?

広瀬:
冬になっても葉が落ちず、暗い場所でも成長する常緑樹は「隠樹(いんじゅ)」と呼ばれます。
温暖な関東以南の平野部の森では、放置されると陰樹が勢力を増し、クヌギ・コナラなど落葉樹の「陽樹(ようじゅ)」が育ちません。町田フィールドでは10年以上前から、陰樹であるシラカシ等の伐採を進めてきました。そして、ひと昔前までは10年15年育った頃に薪や炭として活用されて来た陽樹を残してきました。

(町田フィールドに隣接する田んぼで活動しているNPOの依頼で、田んぼに影を落とす樹木の伐採作業を実施)

広瀬:
大きな陰樹の伐採により空が大きく開けた丘には、明るくなるのを待っていたように、翌春からキンラン・ギンラン・エビネ等、春の妖精と呼ばれる花々が芽を出し、嬉しそうに復活するのです。

ここ数年の台風の巨大化により、尾根に残した何本かの落葉樹が地上5m程のところで幹が折れ、やむなく伐採した結果、大きく陽のあたる尾根が生まれました。その尾根にドングリから2年間育てた苗木を近隣の小学生に植えてもらって、世代の交代を図ったりもしています。

(森が明るくなったことにより、かわいい姿を表した植物たち。こちらは「ギンラン」)

(こちらは「キンラン」。暗い森だった頃には見つからなかった稀少な植物が育つようになった)

(都道府県によっては絶滅危惧種としての指定を受けている「ニリンソウ」)

──どのぐらいの頻度で森づくりをされているのですか?

広瀬:
月に3回ほど活動しています。作業の8割ほどは伐採、残りの2割は畝(うね)道や階段を作って人が入りやすいようにすることです。

森が明るくなって道も整備されると、近隣に住んでいる方や近くの保育園の子どもたちが、時にはお弁当を持って訪れてくださいます。人が戻り、もっともっと明るい森に戻っていきます。毎日来られる方もいらっしゃいますよ。

──わあ、素敵ですね。

(多様な植物が育つようになると、それをエサにする生きものたちもどんどん増えていく。これは「フキバッタ」)

(冬の里に現れる野鳥「シメ」。森のどんぐりなど、堅い木の実も割って食べる)

(こちらは「シロハラ」。「森の茂みでガサゴソ、ミミズや落ちている木の実を探している様子をよく見かけます」(後藤さん))

(「ジャコウアゲハ」の産卵。「ジャコウアゲハの幼虫は『ウマノスズクサ』という植物だけを食べるので、この植物がない場所では育ちません」(高橋さん))

(子どもに大人気のカブトムシの幼虫。「里山の木々の落ち葉のゆりかごで大きく育ち、夏を待ちます」(高橋さん))

よりたくさんの人に魅力を伝えるため、
さまざまな体験プログラムを実施

(過去には森の中でのコンサートや絵本の読み聞かせなど、多彩なプログラムを実施してきた。こちらはツリークライミングの様子)

──一般市民向けの観察会や子ども向けの体験プログラムなどにも力を入れられているとのことですが、具体的にどのようなものなのでしょうか。

石崎:
子どもの頃、野山で遊んだ経験が忘れられない。あの頃の風景を取り戻したい。それが原点となってこの活動を始めた人は少なくありません。ところが今、自然を体験する機会は減る一方です。「自然は大切だから」と押しつけても行動にはつながりません。体験型のプログラムを通して自然に興味を持つ人が増えれば、少しずつでも世界が変わっていくのではないかと思っています。

(ユニークな切り口の観察会も人気。写真は多摩動物公園内の雑木林「TAMAZO」で開催した「ちょーすごい土のひみつ」で、地層の特徴を説明しているところ)

高橋:
今回、このお話をいただいて、私たちの活動をどう表現したらいいかと考えているときに、以前のパンフレットにあった「緑の声が聞こえる人に」というフレーズを思い出しました。大人も子どもも自然のなかでたくさんの体験をしていくうちに、いままで聞こえなかった緑の声が聞こえてくるようになれたらと願い、そのきっかけを作りたいと思っています。

特に子どもは自然に対して素直に好奇心を示してくれます。お子さんを対象にした「子どもわくわくプロジェクト」は、子どもが自然に親しむことを目的としたプロジェクトです。
たとえば「ススメ!子ども忍者」は、江戸時代の人たちが自然をどんなふうに生活に取り込んでいたか、クイズ形式で子どもたちに考えてもらう企画で、昔の人の自然と共生した暮らしを体験しながら「今の里山にもこういうものがあるよ」ということを学ぶことができます。

ほかにも「湧水にジャブン!」という森の中の湧水で遊ぼうという企画や「竹取物語」という竹素材を使ってクラフト体験をする企画など「自然」を前面に押し出すわけではなく、子どもたちが興味のあるものをきっかけに森の中で過ごす中で自然と草木や昆虫に興味を抱き、楽しんでもらえるような工夫をしています。

(子ども向けイベント「湧水にジャブン!」で、捕まえた魚を確認しているところ。「はじめは遠慮がちだった子どもたちが、目をキラキラさせて発見したこと、見つけたものを報告してくれる瞬間が、何よりのご褒美です」(高橋さん))

多様な人が集まることで、多様な森へとつながる。
団体の愛称「聚(しゅう)」に込められた思い

(愛称である「聚」の篆書をデザインした銘板。「『聚』は”耳”と”又(=手)”、人を3つ並べた象形文字”乑(おおい)”を組み合わせた会意文字で、『多くのものを手に入れる』『集まる』、さらに『人々の集まり、仲間』を表しているそうです」(石崎さん))

石崎:
私たちの団体には「集」の旧字体である「聚(しゅう)」という愛称があります。
環境保全のための活動が広がっていく中で、それぞれ得意なことや興味のあることを持ち寄って、情報交換しながら「こんなことをやりたい」「これならできるから手伝うよ」と助け合って歩んできました。「人が集まることで何かができる」、「聚」という愛称にはそんな思いも込められています。

活動内容を限定するのではなく、自然のために何かやりたいという人の「プラットフォーム」のような存在になれたらと思っています。木が好きな人もいるし、野鳥が好きな人もいるし、イベントを企画するのが得意な人や、黙々と森づくりをするのが得意な人もいます。多様な人たちが森を中心に混ざっていく中で、自然に活動が生まれていく。その象徴が「聚」という言葉ではないでしょうか。

(参加者の皆さんと、共に汗を流しながら森づくり。「ひとりではできなくても、集まれば大木だって倒せる。森の中で学んだことのひとつです」(後藤さん))

広瀬:
そうですね。森の生物多様性を守るために活動していますが、ここに集まる方、森を訪れてくださる方も多様性に溢れています。鳥のこと、植物のこと…、毎回「なるほど」と思う新しい知識を教えてもらうので、私も楽しませてもらっています。

──森も、人も多様性に溢れているんですね。素敵ですね。

後藤:
私たちのフィールドである自然や森は、「聚」の土台なのかな、と思います。その土台の上に様々な分野に興味のある人たちが集まり、その多様性があるからこそ、団体としての意識や環境も多様化していく。「人の多様性」が、フィールドを育てることにもつながっていくのではないかと思います。

(2019年11月、仲間たちと共に台風によって大きな被害を受けた南房総支援へ。「里山保全技術を学ぶ『里山林塾』や普段の活動で培った技術を、倒木処理などに活かすことができました」(後藤さん)))

後藤:
私たちの究極的な課題は「持続可能な社会を作っていこう」というものです。何のためかというと、私たち一人ひとりの幸せのためなんですね。SDGsでは「誰一人取り残さない」ということをテーマに掲げていますが、私たち人間や共存する生き物を包括して受け止めてくれる自然環境が存在しなければ、この社会が存続することも、人々が幸せになることもできないのではないでしょうか。

自然を愛し、自然のために活動する人たちが絶滅危惧種にならないように、若い世代や子どもたちが、自然に関心を持ったり好きになったりするきっかけを仕掛けていくことも、「聚」としての大きな使命だと思っています。常に進化しながら、一人でも多くの方を巻き込んでネットワークを広げていきたいと思っています。

(里山保全体験の様子。「道具の使い方から丁寧に指導するので、初心者でも安心して参加できます」(高橋さん))

石崎:
取材に伺うと、何よりも関わってくださる皆さんが楽しそうなんです。自分が経験したこと、ワクワクしたことを誰かに伝えたい。それが伝わって相手の顔がパッと輝く瞬間を共有したい、という気持ちがあふれているんです。楽しそうにしていると、人も集まってくるんですよね。押し付けるのではなく、共に「楽しむ」ことが環境のためになるなら、それほど良いことはないですよね。

──素敵な集まりですね。

(「何かを始めようとすると『手伝うよ』と声がかかる。黙々と手伝っているだけに見えて、実はすごい専門家だったりする。そんな人たちが、なぜか自然と集まってくるのが『聚』です」(石崎さん))

チャリティー使途について

(「間伐材を用いてバッジを作ったりもしています。SDGsのバッジは、嵐山ふれあいの森の間伐材で作りました」(後藤さん))

──最後に、チャリティーの使途を教えてください。

後藤:
今回のチャリティーは、私たちが実施する自然体験の充実をはかるために、各フィールドでの森づくりに必要な道具や、企画イベントで使用する道具を購入するための資金として使わせていただきたいと思います。

森の魅力や楽しみ方を知り尽くしたグリーンセイバーが案内するプログラムを通して、より多くの方に自然の大切さを知っていただき、一緒に活動する仲間が増えたらと願っています。新型コロナウイルスの影響で中止や延期になった活動も、感染予防に配慮しながら再開しています。
チャリティーアイテムで、ぜひ応援いただけたら幸いです。

──貴重なお話をありがとうございました!

(清水善和理事長(写真左から3人め)は駒澤大学教授で、世界自然遺産登録にも尽力した小笠原の植物生態研究の専門家。「先生の案内で巡る小笠原観察旅行は、至福の時間でした」(後藤さん))

“JAMMIN”

インタビューを終えて〜山本の編集後記〜

Zoomを使い4人の方からお話をお伺いすることができた今回のインタビュー。それぞれ団体の中で担われている役割も個性も違いながら、皆さん生き生きと本当に楽しそうに話してくださる姿が印象的でした。そして何より、目標を共にしながら、あとはお互いに尊重し合って自由に能力を発揮されている姿は、まさに「聚(しゅう)」を見せていただいたように思いました。

「森が好き」「森を守る」という皆さんの共通の意志や願いを大きな樹木に例えるとしたら、生茂るその木の下で人が集まり、憩い、安らぎ、楽しみ、そんな喜びや癒しを与えてくれる木だからこそ、手をかけ愛を注いで整備し、守っていらっしゃるのだなあと思いましたし、手をかけ愛を注いでいらっしゃるからこそ、人がまた集まり新しい世界が広がっていくのだなあと思いました。素敵なインタビューをありがとうございました!

・樹木・環境ネットワーク協会 ホームページはこちらから 

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ターンテーブルにセットされているのはレコード…ではなく丸太。そこから奏でられる豊かな音に耳を傾ける、森の様々な生き物たち。
「樹木・環境ネットワーク協会」さんの、森づくりを中心に多種多様な人がそれぞれの想いで自然とつながる先に、心地よく快適な空間(森)が広がる様子を表現しました。

“Return to the nature”、「自然に還ろう」というメッセージを添えています。

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