夏といえば「海」。
プラスチックごみや水質汚染など、近年抱える課題に注目が集まっていますが、地球の表面積の7割以上を占める海は、陸とはまた異なる生態系を育み、太古の昔より私たち人間の生活にかけがえのない豊かさをもたらしてきた存在です。しかし、私たちの生活が近代化する中で、特に都市部で暮らす人々にとって、海とのつながりを感じる機会は次第に少なくなっていきました。
「都市部の海でも、潜ってみるとたくさんの生き物が豊かな命を育んでいる。まずは海に興味を抱いてほしい。そして、地元の海に誇りを持ってほしい」。そんな思いで「自然伝承」をテーマに、福岡の博多湾を拠点として活動する団体があります。
今週、JAMMINが1週間限定でコラボする一般社団法人「ふくおかFUN」。ダイバーである大神弘太朗(おおがみ・こうたろう)さん(35)が立ち上げた団体です。
「 “海”という場所で、“知る”という場面を提供したり共有したりすることで、もしかしたらその人の意識や価値観が変わるきっかけを提供できるかもしれない」
そう話す大神さん。活動について、大神さんとスタッフの大江由美(おおえ・ゆみ)さん(40)、平山彪悟(ひらやま・ひゅうご)さん(27)にお話をお伺いしました。
(お話をお伺いした、左から大神さん、大江さん、平山さん)
一般社団法人ふくおかFUN(ファン)
日本の海や山に残る豊かな生態系、自然を伝承することを目的に、博多湾を拠点として自然を伝え、見守り、また自然災害に備えるための活動を行っています。
INTERVIEW & TEXT BY MEGUMI YAMAMOTO
RELEASE DATE:2020/6/22
(活動の拠点である博多湾を愛するスタッフの皆さん)
──今日はよろしくお願いします。まずは、貴団体のご活動について教えてください
大江:
私たちは「自然伝承」をテーマに、スキューバダイバーが中心となって海の魅力を伝える活動をしている団体です。
参加型のイベントや、動画や写真展、講演活動や学校での授業などを通じて海の豊かさや不思議、面白さを知り、身近な海に興味を持ってもらいたいと思い活動しています。
大神:
「ダイビング」が活動のキーワードです。実際に博多湾に潜ってその魅力を伝えていますが、団体として主に三つの機会を提供しています。
一つ目が、参加型のイベント。シュノーケル体験イベントなどで、海の中を実際に体感することができる場です。二つ目が、授業や講演などを通じて、僕たちが海に潜ることで見たり感じたりしている世界を伝える場です。三つ目が、面と向かってではないけれど、新聞やテレビ、インターネットなどを通じて海の中を知ってもらう場。この三通りの機会があると思っています。
(福岡市の中心部・天神で水中写真展『ふくおかのうみ展』を開催。会場にはのべ約3,500名が来場し「すごい!福岡の海ってこんな世界だったんだ!」という声が寄せられたという)
──参加型のイベントは特に面白そうですね。
大江:
参加型のイベントのひとつに、私たちのメインの活動でもある、主に小学生を対象とした「“ひろい”海の活動」があります。この“ひろい”は海の「広い」とごみの「拾い」をかけあわせたもので、子どもたちと一緒にシュノーケリングで海に潜って楽しみながら生き物を見た後、皆でビーチのごみ拾いをするという活動です。海の魅力を知ってもらいながら、同時に海で起きているごみの問題について子どもたちが知り、考え、アクションを起こすきっかけになってくれたらと思っています。
(博多湾にて、砂の中からキラキラした瞳でこちらを見つめる「クサフグ」。「海の中にも、たくさんの『色』が存在しています」(大江さん))
──シュノーケリングとごみ拾いがセットというのがおもしろいですね。
大神:
そうですね。「ごみのポイ捨てはいけません」とか「落ちているごみを拾いましょう」と、大人が子どもに対して一方的に教えたり押し付けたりするのではなく、子どもたち一人ひとりが海の中を実際に肌で感じた時のインスピレーションを大切にしたいと思っています。その上で何ができるのか、どうしたらいいのか、自分で考えて行動する。そんな「自発心」を育むきっかけになればと思っています。
(「“ひろい”海の活動」にて、子どもたちに身近な海の中にいる生き物についてレクチャーする大神さん。目の前に広がる海にも自然豊かな世界が広がっていることを伝える)
(「“ひろい”海の活動」のシュノーケリングの様子。海の中を初めて体験する子どもも、楽しみながら一生懸命、夢中になって生き物を探す)
──シュノーケリングやダイビングと聞くと、沖縄や海外の南の島の澄んだ海のイメージが強く、大阪湾とか博多湾とか、都市部の海はあまり生き物が住んでいるイメージがないのですが、生き物は生息しているのですか?
大江:
実はたくさんいるんです。自分が住んでいるところのすぐそばにある海にこんなにきれいな世界があったなんて、私も最初はすごく驚いたし、感動しました。この美しい世界や可愛い生き物たちのことを「絶対伝え続けたい!」と思っています。
──そんなに素晴らしいんですね!
大江:
なんというんだろう…、海の中はまるで別世界で、宇宙に行ったような感覚です。海面からキラキラと太陽の光が差し込んで、海の中の生き物がたくさん寄ってきてくれて、なんともいえない癒しがあります。
(ダイバーに人気、魚の仲間の「コケギンポ」。「小さな穴の中から顔を出し、私たちを楽しませてくれます」(平山さん))
──都市部の海となると、ごみがたくさんあったり濁っていたりと、あまりきれいではない印象もあります。博多湾はいかがですか?
平山:
潜ってみると、都市部の海であってもたくさんの魚や生き物が生息していることが分かります。
ぱっと見はそんなに気付かないのですが、実は小さくて可愛い魚たちがたくさん住んでいます。僕も最初は、博多湾に対して「あまりキレイではない海」という印象を抱いていましたが、何度も潜るうちに、じわじわとその魅力を感じるようになりました。
確かに、よくイメージされるような南国の海のような煌びやかさや派手さはないかもしれません。でも博多湾に潜って、海の中を注意深く観察すると、足元にさまざまな生き物が隠れていて、一つひとつそれを発見する喜びや、探す楽しさがあるんです。
──どんな生き物がいるのですか?
平山:
タツノオトシゴやウミウシ、タコやフグ、海草のアマモ…、実にさまざまな生き物が暮らしています。一度潜ると、その豊かな生態系を身をもって体験することができるし、水質汚染や海のごみ問題、地球温暖化の問題…、自然界で起きているいろいろな問題についても興味を持つきっかけの一つになるのではないでしょうか。
(プロダイバーの安全管理のもと、安心して海を楽しむことができる)
(「見て見て!」。「“ひろい”海の活動」にて、海の生き物たちに出会い、嬉しそうにカメラに目を向ける子どもたち)
──実際に潜って海の生き物を感じられるのはすごく良いですね。
大江:
「都市の海にもこれだけの魚が住んでいるんだよ、これだけの生き物がいるんだよ」ということは、言葉だけでは伝えきれません。博多湾に限らないことだと思いますが、都市部の海の近くに住んでいる子どもたちの多くが、マイナスのイメージを抱いていることも多いのではないでしょうか。しかし一度潜ってみると、陸の上からは見えなかった多様な美しい世界が見える。その豊かさを感じた時、その人の中で変わるものがあるのではないかと思うんです。
──まず感じて、そしてそこからアクションにつなげていく。そんな場を提供されているのですね。
大神:
そうですね。海に潜ると、子どもたちは海の豊かな生態系を知ると同時に、海の中にごみがたくさんあることにも気付きます。その両方を見て陸に上がってくると、やっぱりその後、変化があるんですよね。僕たちが何も教えなくても、「魚が間違って飲み込んでしまうかもしれない」と小さなプラスチック片のごみを一生懸命探して拾うようになったりします。
(「“ひろい”海の活動」にて。シュノーケリング後、ほんの少し前に見た水中世界と、そこに生きる生き物を想いながらごみ拾いをする子どもたち)
──子どもたち一人ひとりの「気持ちが動く瞬間」や「気持ちが動くこと」を大事にされているのですね。
大神:
現場にいるスタッフは、ダイバーとして当然、安全面の管理もしているし、その日の全体の流れもすべて把握しています。大人ですから一つひとつの物事に対して自分の引き出しや答えも持っています。でも、果たしてそれをそのまま子どもたちに伝えたり与えたりするということだけで、子どもたちの心の中にまで本質が伝わっていくでしょうか。
一方的に与えるだけでは、子どもたちはその価値が見えないまま、受け身の状態で行動することになってしまう。「正解を教える」のではなく、それがどんなことであれ、自分で感じ、考えることができる環境を大切にしたいと考えています。そのためには、現場に携わってくれるスタッフやボランティアの皆さん自身もその場を自由に楽しめる雰囲気が大切だと思っていますし、「“ひろい”海の活動」の場合は、シュノーケリング前の健康チェックと同時並行で子どもたち一人ひとりとしっかり対話し、海に潜る前にコミュニケーションをとっておきます。
(「“ひろい”海の活動」の事前の健康チェックでの1枚。「参加者と私たちの出会いの瞬間でもあるので、子どもたちの表情に寄り添いながらのコミュニケーションを大切にしています」(大神さん))
──なぜですか?
大神:
安全面はもちろん、参加した子どもたち一人ひとりの性格や個性を知っておくことで、海に潜った時に自分のペースで楽しんだり、感じたりできるように配慮しています。僕はプロのダイバーとして、ダイビングの技術だけでなく「相手の気持ちを汲んで、いかに楽しんでもらえるか」が大切だと考えています。
(「安全を管理するダイバーは一緒になってその場を楽しみ、少しずつ子どもたちの緊張をほぐしていきます」(大神さん))
(小学校での授業(通称:“海の学校”)の様子。子どもたちに、ありのままの自然を伝える)
──大神さんが団体を立ち上げられたきっかけは何だったのですか?
大神:
僕はここ福岡市で育ち、岡山の大学に通いました。都市部で暮らし、自然がすごく身近な環境で育ったかというと、そういうわけではないんです。
大学生の時、10万円を握り締めて沖縄に旅に出ました。ヒッチハイクで車に乗せてくださった方が偶然ダイバーで、そこではじめてダイビングと出会い、そんな流れからまだ手つかずの自然が多く残る西表(いりおもて)島を訪れたんです。
西表島で見たのは、住人の方たちが、自分たちの暮らす島の自然を守るために懸命に努力する姿でした。誰かが教えたとかどこかで聞いたというわけではなく、島に生息する生き物や自然を守るために、ごみを出すことや捨てること一つにも注意をはらい、皆で話し合い、より良いあり方で自然を残していこうと前向きに取り組む姿を目の当たりにしたんです。
(19歳、ダイビングと西表島と出会った頃の大神さん(写真中央)。「ずっと昔から変わらずそこにある自然に圧倒される毎日でした」(大神さん))
大神:
自分たちが暮らす場所に対して、自分たちで責任を持って行動する。それは僕が初めて目にする世界で、人生の価値観が大きく変わるターニングポイントとなりました。西表島に行ったからこそ知ることができた世界だったんです。
それ以降、1日もブレることなく「自然伝承」をテーマに掲げて活動しています。
──「自然伝承」とは、ただ「自然を守る・残していく」ということだけでなく、その地域に根付く文化や人の生き方、コミュニティーが結果として自然を残すことにつながっていく…何かそんなイメージでしょうか。
大神:
まさにそうです。何が正しいとか正しくないということではなくて、それまでとは違った見方や考え方ができるきっかけとなるような「場面」と「場所」さえあれば、人はそこでインスピレーションを得て、自ずと変わっていくのではないか。自分自身の体験からそう思うようになりました。
陸とは全く異なる世界が見えるダイビングは、まさにその「きっかけ」に成り得ると思いました。ダイバーだからこそ知っている海の素晴らしさや豊かさを、より多くの人に伝えていきたい。そしてそれを通じて、何かを感じるきっかけにしてほしい。僕たちの活動は、そんな思いからスタートしています。「自然伝承」は団体のテーマであると同時に、僕の人生を通じての理念でもあります。
(大神さんのお気に入りの一枚。「これは『ウミサボテン』です。身近な博多湾にこんなに不思議な生き物がいることに、最初は自分自身も衝撃でした」(大神さん))
──そうだったんですね。そうすると、大学を出てすぐに活動を始められたのでしょうか。
大神:
いいえ。卒業後はダイビングショップのスタッフとして働き、世界中の「自然伝承」のあり方を見てみたいと海外でバックパッカーをしていた時に東日本大震災後が起こりました。そこで「今は自分のことだけを考えている場合じゃない」と帰国し、被災地支援の活動を始めました。
その後、地震や豪雨などの自然災害に見舞われた近隣の地域においても救援活動を行うなかで「ダイバーにしかできない社会貢献があるのではないか」と思うようになり、2014年に「ふくおかFUN」を立ち上げました。
(20代、海外一人旅の途中、トンガ王国での1枚。「外国では珍しい、日本の穴の開いた五円硬貨と折り紙で周りの人たちとコミュニケーションを取っていました」(大神さん))
──そうだったんですね。
大神:
立ち上げた当初は、この活動だけでは食べていけなかったので、ダイビングショップで働きながら少しずつ事業を展開していきました。
ただ、片手間でやるのではなく真剣に社会課題に取り組んで、未来を担っていく次の世代の人たちが「目指したい」と思えることをやりたいと思っていたし、一つの場を通じて変わっていく人や物事を見たい、常に変化がある中に身を置きたい、そう思っていました。
めちゃくちゃ勇気と覚悟が要りましたが、同じように課題意識を持って行動している仲間たちに刺激をもらって、団体立ち上げから4年目に入るあたりで自分を追い込むためにダイビングショップを辞めて、ふくおかFUN専任となりました。その後、少しずつなんとか食べていけるようになり、5年目には常勤のスタッフも迎え入れることができました。そうして入ってきてくれたのが大江と平山です。
(団体設立後3年目の2017年、日本の「環境NPOリーダー」の一人に選出され、セブンイレブン記念財団が主催する研修に参加。「環境先進国であるドイツでたくさんの刺激を受けました」(大神さん))
(海でのイベントをはじめ、様々な場所・場面において、他団体や自治体、企業、学校の方々と連携しながら活動している「ふくおかFUN」。海を通じて輪が生まれ、広がっていく)
──活動に参加した人それぞれが感じることを大事にしたいという思いには、「自然伝承」へのそんな思いが込められていたんですね。
大神:
僕たちは博多湾を拠点に活動していますが、地元の海での体験をきっかけに、情熱を持ってこの地域のことを真剣に考える人たちが増えてきてくれたらいいなと思っています。
この場を通じて地元の海に興味を持ったり、ちょっと誇らしい気持ちを抱いてくれたり、さらにそこから芽生える感情が地域をより良い方向に導いていってくれるのではないかと思っています。
身近な海にも、魅力的な生き物がたくさんいること。
ダイバーとしてもちろんそこを知ってほしいし、素晴らしい海の魅力を今後も伝えていきたいと思っていますが、それがすべてというよりは、それを通して持ってもらうインスピレーションを何よりも大切にしてほしいです。
ダイバーだからこそ知っている世界を伝えていくことで、人の心を動かしていくことができるのではないかと思っています。
(2020年4月に開設したばかりのYouTubeチャンネル『ダイバー先生』。ダイバー先生(大神さん)と助手(平山さん)が、豊かな水中世界の魅力や課題をわかりやすく発信している。チャンネルは→ダイバー先生 – YouTube)
──大江さんと平山さんにもお伺いしたいのですが、海はどんな存在でしょうか?
大江:
人と人とをつなげてくれる存在、ですね。
私は海を通じて、たくさんの人と出会いました。そこへの感謝の気持ちもたくさんあるので、自分にできる恩返しがしたいと今は環境問題にも取り組んでいます。
(大江さんお気に入りの1枚。「イベントに参加してくれた皆さんからの言葉です。お一人お一人の海への想いがたくさん詰まっています」(大江さん))
平山:
僕も、海は人と人をつなげる場所だと思いますね。
活動を通じて出会う人たちとの関わりの中で、自然に対して気づくことがあったり、意識を持ったり、守っていきたい、もっと知りたい…海はそんなことを思わせてくれる場所です。
活動を通じて、今後もそんな場面をもっと生み出していきたいと思います。
そして博多湾に限らず、日本全国どこの海にも、潜ってみるときっとそこにはたくさんの生き物がいて、豊かな生態系があります。「灯台下暗し」ではありませんが、普段は見過ごしているような足元に、実はとても素晴らしい世界が広がっているということを、少しでも知ってもらえたらいいなと思いますね。
(平山さんお気に入りの1枚。「博多湾の営みを海底から支える海草(アマモ)には、自然の力強さを感じます」(平山さん))
(「未来を担う子どもたちの自然を愛する心を育てることが、優しさや思いやりの気持ちをも育むことにつながると信じています」(大神さん))
──最後に、チャリティーの使途を教えてください。
大江:
私たちは「伝える」ということを大切にしています。まずは海の魅力を知ってもらえたらと思っていて、実際に海に行くイベントや直接人と会って話ができる講演活動のかたわら、直接会うことが難しい方、海に行くことが難しい方たちにも福岡の海の魅力を伝えたいと、動画の制作にも取り組んでいます。
博多湾や海の魅力をよりたくさんの人に知ってもらうために、この4月からはYouTubeチャンネル「ダイバー先生」をスタートしました。「ダイバー先生」こと大神と「助手」の平山が、海の不思議や生き物の面白さなどを伝える動画を配信しており、今後も継続していく予定です。
今回のチャリティーは、この動画制作のための資金として使わせていただきたいと思っています。今後、動画の中でもチャリティーアイテムを着用して登場する予定もありますので、ぜひお揃いのTシャツで、私たちの活動を応援していただけたら幸いです!
──貴重なお話、ありがとうございました!
(2020年6月、事務所近くの公園で撮影!「海と人が大好きなスタッフたちはいつも笑顔いっぱいです。最後までご覧いただき、本当にありがとうございます」(スタッフの皆さんより))
インタビューを終えて〜山本の編集後記〜
私も海は大好きですが、砂浜で海をながめてはくつろぐのが専門で、中に潜ってみたことはありません。「ダイバーだからこそ知っている海の魅力を伝えたい」というふくおかFUNさんのご活動は、聞いているだけでこちらまでワクワクして、楽しい気持ちになりました。
「海」と「人」とが分断されて存在するのではなく、海を含めた自然の中に人があり人の生活の中に自然があって、共に生き、生かされている。そして過去から今、未来へとそのつながりは連なり続ける…。そんな気づきと自然への感謝、自然と共に生きてきた先人たちへの感謝を、改めて感じさせてもらったインタビューでした!
水中メガネから広がる魅力的な海の世界を描きました。
タツノオトシゴ、アオウミウシ、カサゴ、タコ、ヒガンフグ、ソラズズメダイ、アマモ…。
描かれているのは、いずれも博多湾に生息する生き物たち。
ダイバーとして海に潜り、その魅力を第一線で発信するふくおかFUNさんの活動を表現しました。
“We are tied to the ocean”、「私たちは、海とつながっている」というメッセージを添えました。
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