CHARITY FOR

人と動物が本当に共生できる社会を目指して〜NPO法人人と動物の共生センター

各地の動物愛護団体の地道な活動により、年々、犬猫の殺処分数は減っています。しかし一方で、命はありながらも危険にさらされ、劣悪な環境で過ごさざるを得ない犬猫たちがいることをご存知でしょうか。

今週JAMMINが1週間限定でコラボキャンペーンを展開するのは「NPO法人人と動物の共生センター」。獣医師でもある代表の奥田順之(おくだ・よりゆき)さん(33)は、獣医学部に通っていた学生時代、飼い主から愛され大事にされる命がある一方で、世間から見放され、亡くなっていく命があることに違和感を覚えたといいます。

「置かれた立場によってこんなにも扱いが違うんだということを知った時、矛盾を感じました。飼い主さんがいる動物は、たくさんの獣医師がその命のためにがんばっている。けれど、飼い主のいない動物たちの生に向き合う獣医師も必要なのではないかと感じ、それを自分が担いたいと活動を決意しました」。

そう話す奥田さん。今回は、奥田さんとスタッフの佐藤愛(さとう・あい)さん(38)に、ご活動について話をお伺いしました。

(お話をお伺いした奥田先生(左)と、スタッフの佐藤さん(右)。それぞれの愛犬と)

今週のチャリティー

NPO法人 人と動物の共生センター

人と動物が共に生活することで起こる社会的課題の解決を通じ、誰もが他者を思いやることの社会に貢献することを理念に活動するNPO法人。

INTERVIEW & TEXT BY MEGUMI YAMAMOTO

人と動物が本当に共生できる社会を目指して

(余剰犬猫問題蛇口モデル。「人と動物の共生センター」ホームページより抜粋:http://human-animal.jp/bousai

──今日はよろしくお願いします。まずは貴団体のご活動について教えてください。

奥田:
私たちは、人と動物が共生できる社会創りを目指して活動しています。中でも、殺処分される犬猫の問題は社会的に注目を集めていますが、私たちは「蛇口を締める活動」つまり、保護しなければならない犬猫がこれ以上生まれないよう、「野外で繁殖する犬猫を減らす」「飼い主が飼えなくなってしまった犬猫を減らす」「ペット産業において余剰となってしまう犬猫を減らす」、主にこの3つのルートから保護しなければならない犬猫を少しでも減らしていくために活動しています。

よく水道の蛇口で例えられるのですが、保護活動はあふれ出た水をすくっている状態といえます。殺処分ゼロになっても、保護される動物はゼロにならない今、溢れ続ける水を止めることが必要です。

──保護するだけでは不十分ということですね。

奥田:
そうですね。たくさんの保護活動をされている方たちがいらっしゃる中で、私たちの役割はなんだろうと考えた時に、もっと上流の、そもそも保護しなければならない犬猫が生まれないよう、蛇口自体を締めるためのしくみを作る、提言していくということだと定義しました。

(子犬教室(パピークラス)の一コマ)

野外猫のロードキル推定数は、同じ年に殺処分された数の8倍

(全国ロードキル調査。2018年、全国の74の政令市・中核市を対象とし、野外で死亡した猫の遺体の回収数をアンケートによって調査したもの)

奥田:
私たちの活動は、具体的には5つの分野に分かれています。
まず一つが、野良犬や野良猫の調査です。2018年度には全国の野良猫のロードキル(交通事故による轢死)の数を調査しました。

──どのぐらいの数になるのですか?

奥田:
私たちの調査によると、野外猫のロードキル数は推定で347,875匹。同じ年に殺処分された数(43,216匹)の8倍にもなります。

──交通事故でそんなにたくさんの命が失われていたなんて、知りませんでした。

佐藤:
動物愛護の活動では殺処分数に注目が集まることがほとんどですが、同じように失われている命があるという事実を、まず知ってもらえたらと思います。

(2019年2月2日に開催されたセミナー「岐阜市のお外の猫を考えよう」。猫の野外繁殖問題について、行政を交えた話し合いの場が持たれた)

飼い主へのアプローチも、
飼育放棄を増やさないための重要なカギ

(しつけ教室(成犬コース)の様子。飼い主さんが学ぶことに重点を置いている)

奥田:
保護しなければならない犬猫を増やさないためには、飼い主さんへのアプローチも重要なカギとなります。

飼い主さんが犬を手放す理由の一つが、咬む、吠える、引っ張るといった問題行動です。現在日本では年間5万頭にのぼる犬猫が殺処分されていますが、そのうち犬では、所有権放棄理由の20%ほどが問題行動を理由としたものです。

──そんなにですか?

奥田:
はい。専門知識を持つ獣医とトレーナーの視点から飼い主と愛犬の間で起こる問題を整理し、犬を訓練するのではなく飼い主が学ぶことによって問題行動を改善し、末長く共に暮らせる環境づくりのお手伝いをするのが二つ目の事業、犬のしつけ教室「ONE Life(ワインライフ)」と「ぎふ動物行動クリニック」です。

三つめが「ペット後見互助会」事業です。
近年、高齢の飼い主さんの入院や死亡によってペットが取り残されたり、保健所に収容される問題が増加傾向にあります。

万が一ペットを飼えなくなった時に備え、弁護士や老犬・老猫ホームなどとも協働し、飼えなくなった後もペットが幸せに生きられるよう、飼い主さんが飼育費を残し、新しい飼い主さんにつなぐしくみを提供しています。

(ペット後見互助会。契約者の一人、武富さんご夫婦と愛犬のリキちゃん)

──なるほど。

奥田:
四つめが、「ペット防災」事業です。
ペットを飼っていらっしゃる方なら一度は耳にしたことがあると思いますが、「ペット防災」というと、ペットとの同行避難をイメージされる方が多いのではないかと思います。

──確かに、そうですね。

奥田:
私たちとしては、同行避難の前に「動物のためにも、人のためにも自宅で避難できる自助力を高めてほしい」という思いがあります。
「ペットとどう避難するか」という以前に、自宅で災害に備えられるよう、飼い主さんの自助力・減災力を高めるためのツールを開発し、行政や地域、飼い主組織や動物取扱業者に向けてワークショップや講座を開催しています。

(人と動物の共生センターが開発した、飼い主の自助力を高めるツール『減災力テストペット編』。「人と動物の共生センター」ホームページより抜粋:http://human-animal.jp/bousai

ブリーダーの飼育・繁殖環境の「みえる化」で
ペット業界自体の改善を

(2019年2月、ペット産業のCSR担当者らを招いた調査報告会・意見交換会での1枚)

奥田:
そして5つめが、ペット業界へのアプローチです。
これまでにペット関連企業に対するヒアリング調査やシンポジウムの開催、「ペット産業CSR白書」の作成などを手がけてきました。ペット業界も変わろうとしています。その後押しをするのが、私たちの役目。今後はそのしくみづくりにも力を入れていく予定です。

世間の声として「生体販売は悪」「なくなればいい」という意見が多くあります。
しかし、感情的な批判だけでは、ペット業界は殻に閉じこもり、業界の進歩、改善を後押しすることはできません。ペット産業の進化には、批判や対立だけでなく、建設的な対話が必要です。すぐに100点は目指せなくても、対話と協働により、一歩ずつ状況が良くなっていくことで、飼い主、動物、そして社会に対して責任を果たすことのできるペット産業に変わっていくことができるのではないかと思っています。

(「より良いペット産業に向けて何が必要か、多様な立場の人とペット産業について考え、対話しています」(奥田さん))

──対話しながら、業界自体の意識や慣習をより良い方向へ変えていくということなんですね。

奥田:
ペット産業の抱える課題のひとつとして、各ブリーダーさんの飼育環境が不透明で、情報公開が進んでいないことが挙げられると思います。

例えば、小さなゲージで身動きも取れぬまま、十分なケアを受けられず劣悪な環境で生活する犬猫がいると考えた時、その犬猫たちの福祉は守られているとはいえません。賢明なブリーダーさんの元では適切な管理がされていますが、中には法律さえ守られていない施設もあります。環境省の調査では、法律で決められた犬猫等販売業者の定期報告届は、17.1%の業者が未提出です。

きちんとやっているブリーダーさんがきちんと評価される社会にしていくことが大切であり、そのためにブリーダーの「情報の自己開示制度」を作っていきたいと思っています。

──どのようなものなのですか?

佐藤:
どういう状況で飼育・繁殖しているかを「みえる化」するためのもので、ブリーダーさんに自主的に開示してもらうしくみです。たとえば見学がOKなのかNGなのか、それだけでも大きな情報になります。

(第一種動物取扱業者の実態調査資料。犬猫等販売業者の定期報告届は、2,768もの施設で未提出となっている)

──皆さん、開示に協力してくださるでしょうか。

奥田:
いろいろな課題はあるでしょうが、自己開示できないとすれば、そこに何か理由があるということ、すなわち見せられない環境で飼育しているということになりますよね。

残念ですが、今のペット業界では、しっかりと環境を考えて飼育しているブリーダーさんの元で繁殖された犬猫も、そうではないブリーダーさんの元で繁殖された犬猫も、流通を経ると同じように販売されてしまうという事実があります。

きちんとした環境で飼育しているブリーダーさんは、その点がしっかり評価されるべきだし、ブリーダーさんと取引する企業、特に大手のペットショップ側も、どんな思いを持ったブリーダーさん、どんな環境のもとで飼育しているブリーダーさんと取引するのか、そのあり方が問われるようになります。
法律違反のリスクも含め、飼育環境や法令遵守の状況を自主的に開示できないブリーダーさんと取引を続けられるのか?ということですね。

──なるほど…!

奥田:
また、こういったことを推進していくことで、ペットを飼う人たちの間にも「優良な飼育環境のブリーダーさんのところで繁殖したペットを迎えたい」という意識が働いてくると思っています。そのことが結果として、劣悪なブリーダーを除外していくということにもつながっていくのではないでしょうか。

──そうか、そういうことなのですね。

佐藤:
「自分のところはきちんとやっているよ」といえるブリーダーさんをしっかり評価していくことで、環境改善への道がひとつ拓けていくのではないかと思っています。

(2018年6月のシンポジウム。ペットオークション関係者、保護犬猫紹介サイトを運営するWEBメディア、シンクタンク、CSRの専門家らとのパネルディスカッション)

問題を根本的に解決するためには

(『ロードキル調査報告』より、人口とロードキル回収数の分布)

奥田:
先ほどロードキルの話をしましたが、ロードキルゼロも一緒に目指していくことで、野外で繁殖する犬猫の数を減らし、蛇口を閉めることにもつながっていくのではないかという仮説を立てています。

今でこそ環境省が毎年の犬猫の殺処分数を発表するようになりましたが、実はこれももともとはあるNPOさんが独自に調査して発表していました。
殺処分で失われるのと同じ命が、ロードキルでも失われています。今後ロードキル数も一つの指標になっていけばと思います。

社会全体で追いかけている「殺処分ゼロ」ですが、「ゼロ」という数字に固執することによって、逆に動物が苦しむ環境も生まれるのではないかという動物福祉の問題も懸念しています。

「殺処分ゼロにする」ということは即ち「殺さない」ということです。
譲渡できれば良いですが、譲渡が難しい動物がいるのも事実です。保護施設の人員やキャパシティにも限界があります。「殺処分ゼロ」を最優先した結果、譲渡が難しい動物たちの生活の質を下げてしまうことにつながることもあります。それが、果たしてその動物のための幸福だといえるでしょうか。

殺処分ゼロを目指していくためには、犬猫を保護するだけでなく、そういった犬猫の数自体を減らしていくこと。それがなくては、根本的な部分は解決しません。

また、マクロに見ると、上流の流れを止めないまま殺処分ゼロにするということは、コスト的にもとても負担が大きいです。根本的な解決を目指すためには保護活動だけに頼るのではなく、より上流で、余剰となる犬猫の発生を止める活動に投資していくことが必要です。10年後の未来のために、蛇口を締める活動が必要なんです。

──根本的な部分を解決していかないとならないということなんですね。

(2018年6月、ペット産業の社会的責任を考えるシンポジウムにて)

飼い主のいない動物、殺処分問題の解決を担う獣医師も必要。
だったら自分がその役割を担いたい」

(学生時代の奥田さん。奥田さんが立ち上げた学生団体「ドリームボックス」の活動で取材を受けた際の一コマ)

──奥田さんは獣医師さんでもいらっしゃいますが、なぜこの活動を始められたのですか?

奥田:
獣医師を目指したきっかけは、愛犬「コロ」の死でした。コロは僕が中学生の時にフェラリアで亡くなったのですが、フェラリアは薬によって予防できる病気です。飼い主に知識がなかったことが原因で、「もしきちんと知っていたら」という後悔がありました。
もう一つあって、コロが生きていた時、ほったらかしにしてあまり大切にしていませんでした。そのことに罪悪感を持っていて、獣医学課程に入りました。「自分は動物のことを大切にできるんだ」ということを証明したかったし、贖罪じゃないですが、いい人ぶろうとしたんですね。

大学へは6年間通うのですが、3年の時に実習があって、その時の実習犬を周囲は皆かわいがっていたのですが、僕はもともと撫でたりするのが好きではないし、あまりかわいがれず、「自分は動物病院で働く臨床獣医師には向いていないかな」と思うようになりました。

そんな時に広島で民間のドッグパークが崩壊する事件があり、友人に誘われるままにボランティアに参加すると、餓死した犬やガリガリにやせ細った犬をたくさん目の当たりにしたんです。病気などで大学病院に診察に連れて来られ大切にされる犬猫たちがいる一方で、こういう境遇の犬たちがいるのかと。
そして当時、年間35万〜40万という犬猫が保健所で殺処分されているという事実からも、社会的な矛盾を強く感じました。

──そうだったんですね。

(命の大切さを子どもたちにアピールするための寸劇を披露)

奥田:
当時、最前線で学ぶ獣医師のタマゴたちの、そのほとんどが保健所で殺処分される数を知りませんでした。「飼い主さんがいる動物は、みんなに任せれば問題ない。でも、飼い主のいない動物、殺処分問題の解決を担う獣医師も必要だろう。だったら自分がその役割を担いたい」と思うようになりました。

保健所にも獣医師がいて、殺処分を決定するのは彼らです。日々葛藤し、苦しみながら殺処分を決定する獣医師の先輩の存在も感じました。だからこそ事業としてこの問題を根本から解決するためのしくみを作りたいとも思いました。

(愛犬と。奥田さんが抱いている「サブ」は、子犬の頃川で遺棄されていた。もう一匹の愛犬・柴犬の「シン」は保健所出身)

──では、大学を卒業してすぐにNPOを立ち上げられたのですか?

奥田:
いいえ、ここには谷間があって(笑)。
ある企業の方が「NPOをやりなよ」と声をかけてくださったのですが、その話がなくなってしまい、卒業して3ヶ月ほどプー太郎になりました。そんなタイミングで、動物とは無関係のある会社に就職が決まったんです。ここでは社会的合意形成の方法を学ばせてもらいました。

その後、動物病院に転職して獣医師として勤めていましたが「このままではいけない」と思って起業のための学校やコミュニティビジネスの学校に通い、その後、NPOを立ち上げたんです。

──他のことをされている間も、「NPOをやりたい」という思いはずっと持っていらっしゃったんですね。

奥田:
実は、前職の会社をそのまま手伝うという手もありました。悩んだ挙句、当時好きだった女の子がいたのですが「彼女にモテるためにはどっちがいいのかな」と考えて(笑)。「初志貫徹だ、ひよったらだめだな」と思い、この世界を選択したんです。
…でも、そうですね。「殺処分という社会課題解決のために、獣医という立場の存在が必ず必要とされるし、誰かがやらなければならない」と心のどこかでずっと思い続けていたことですね。

(2012年3月7日、「ONE Life」プレオープン前日の写真)

人と動物がより良い関係を築いていくために

(人と動物の共生センターが主催する運動会の様子。飼い主と犬が一緒に楽しみながら競技。「きちんとできなくても、飼い主と犬が一緒に楽しむ時間が大切です」(佐藤さん))

──今後、貴団体としてどんな役割や立場を担っていきたいと考えられていますか。

奥田:
現場で犬猫を保護し、死の最前線で活動してくださっている方たちがいるからこそ、僕たちは目の前ではなく、3年後、5年後、10年後に向けての活動ができています。

問題を解決するためには、立場や専門の異なる様々な人が関わっていく必要があると思っていて、それぞれ得意な分野を持つ人たちが集まって、人と動物とが本当の意味で共生できる社会を作っていくために、まずは自分たちが貢献できることを考え、動いていきたいと思っています。

ありがたいことに多くの支援者の方のサポートをいただき、少しずつ活動の分野も広がってきました。ただ、僕自身は社会を良い方向に変えていくための一つのパーツでしかないと思っていて、一人ひとりがどう考え、どう動くかがこの社会のうねりになっていくと思っています。なので、人と動物とがより良い関係を築いていくために、新しい視点や意識、しくみを提供することで社会に貢献できればと思っています。そんな役割を、今以上に追求していきたいと思いますね。

──読者の方に、メッセージをお願いできませんか。

奥田:
殺処分や余剰犬猫問題に限らず、あらゆる社会問題の解決には、ひとつの考えや感情にとらわれず、立場の違う人の考えも取り入れながら自分の考え方を持って活動していくことが必要であり、そうした姿勢が、より良い社会を作ることにつながるのではないかと思っています。

外野ではなく、自分自身も殺処分やペット業界の問題を作り出している社会の一部であり、自分の行動一つひとつがその問題を作り出しているんだという意識を持って、問題解決のためのしくみをよくしていくために一人ひとりが行動できればと思います。

(野外でのトレーニングの様子)

チャリティーは、ブリーダーの「情報の自己開示制度」実現に向けて、有識者会議開催のための資金になります!

──最後に、チャリティーの使途を教えてください。

佐藤:
先ほど出てきたブリーダーさんの「情報の自己開示制度」を作成するため、ブリーディングやペット流通に関わる当事者、獣医師やペット業界に携わる人など、有識者を集めてどういった制度を作っていくか、複数年度に及ぶ会議が必要になります。
今回のチャリティーは、この制度を作成するため、この会議開催の資金として使わせていただきます。ペット業界の変化と改善を後押しするために、ぜひチャリティーにご協力いただけたら幸いです。

──貴重なお話、ありがとうございました!

(メインスタッフの皆さん。「トレーナー達と事務局のミーティングは各週1で行われ、日々問題改善や情報の共有を行っています」(奥田さん))

“JAMMIN”

インタビューを終えて〜山本の編集後記〜

奥田先生のお話は建設的でとてもわかりやすく、「そうか、なるほど!」と思う場面がたくさんありました。「犬猫の命を救う=保護する」ことと思いがちですが、それだけでないのだということ。不幸になる犬猫の数自体をまず減らしていこうという取り組みは、聞いてみるとなるほど納得なのですが、これまでなかった発想で、勉強になることばかりでした。

人と動物との共生、互いの幸せに向けて、社会が少しずつ変わっていくことができるよう、ぜひチャリティーにご協力ください!

・NPO法人人と動物の共生センター ホームページはこちら

09design

向き合う犬と猫の姿を描きました。
人と犬猫が真剣に向き合い、尊重しながら明るい未来を築いていく。
そんなストーリーを表現しています。

“Live in the moment and make it beautiful”、「この一瞬一瞬を、輝きながら生きてほしい」というメッセージを添えました。

Design by DLOP

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