東南アジア等へ旅行へ行くと頻繁に見かける路上で働くこどもの姿。彼らの多くは家計を支えるために毎日のように日中は路上で働いて暮らしています。
例えば、フィリピンで暮らすジェニファー(写真)さん。家計を助けるため、小学3年の時から市場で働き、学校を休みがちだったといいます。しかし学校へ通えなければ読み書きが出来るようになるのは難しいもの。読み書きが出来ないと定職に就くことが出来ず貧しい暮らしから脱することが難しくなります。この悪循環を止めるために、私たちに何が出来るのでしょうか。
今週のチャリティーはNPO法人アクション。こども達が本来持っている可能性を発揮できる社会の実現を目指しフィリピンで活動しています。ジェニファーさんもアクションの支援を受けた1人。ジェニファーさんは、路上で働くこども達のための青空教室に通い、学ぶ重要性を認識。学業にも力をいれた結果、ジェニファーさんはアクションの奨学生として大学で社会福祉学を専攻するチャンスを得ることが出来ました。
こども達の可能性を拓く青空教室の開催費用は1ヶ月あたり2万円。チャリティーはジェニファーさんのように学校へ通えず路上で働く子ども達のために使われます。
学校へ行けるようになった後も、こども達の人生は続いていきます。NPO法人アクションはストリートチルドレン向けの青空教室だけでなく、フィリピン国内の孤児院も支援しています。学校を卒業する年齢になってから自分で稼げる力がつくよう、美容師の職業訓練等、大人になって自分で稼いでいくための準備も支援しています。
フィリピンで走るジプニー(乗合タクシー)のように、子ども達の夢をたくさん載せてアクションは明日に向けて、フィリピンを駆け抜けています。
法人名:特定非営利活動法人アクション
活 動:東京に事務所を構え、こども達が本来持っている可能性を発揮できる社会の実現を目指して、1994年よりフィリピンと日本において活動する非営利法人。
住 所:東京都武蔵野市境南町3-10-1 パールハイツタカハシ1階
H P:http://actionman.jp/
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