キレイじゃなければ価値がない。そう言わんばかりの社会のままでいいのでしょうか?
およそ100万人ー。この数は顔や身体に生まれつきアザがあったり事故や病気によるキズ、ヤケド、脱毛など「見た目(外見)」の症状がある人数です。彼らは入学、進級、恋愛、就職、結婚などの人生の節目で見た目重視という社会の壁に当たる。誤解や偏見による差別やいじめ。孤立を深め、自ら命を絶ってしまう人も存在するのが現状です。
今週のチャリティーはNPO法人マイフェイス・マイスタイル。見た目に症状がある人が自分らしく、楽しく暮らしていける環境が作れるよう活動しています。
誰もが触れにくく、メディアが取り上げにくいこの見た目問題。マイフェイス・マイスタイルは、人の心の中にある意識を変えていけるよう学校や企業で講演活動を実施しています。今週の700円のチャリティーを通じて全国各地で講演や「見た目問題」写真展『ただ、自分らしく』を開催出来るようになります。
「人はどうしたって見た目が気になる。けれど見た目の症状はけっして人生を負の方向に決定づけるものではない。見た目の症状とともに自分らしく生きる彼らの姿は“みんなちがって、みんないい”というメッセージそのもの。」代表の外川氏はそう語ります。
同調圧力に押しつぶされ、多くの人たちが自分らしさを見失っている現代。NPO法人マイフェイス・マイスタイルの活動を応援することで自分らしく生きるヒントをきっと見つけられるのではないでしょうか。
法人名:特定非営利活動法人マイフェイス・マイスタイル
活 動:東京に事務所を構え、顔や身体に生まれつきアザがあったり、事故や病気によるキズ、ヤケド、脱毛など「見た目(外見)」の症状がある人が「見た目問題」という社会の壁をなくし、誰もが自分らしい顔で自分らしい生き方を楽しめる世の中を目指して活動する非営利法人。
住 所:東京都新宿区神楽河岸1-1 東京ボランティア・市民活動センター
H P:http://mfms.jp