13歳と言えば自分の夢やしたいことをちゃんと考え始める時期。そんな時期に結婚や出産なんてしたくないし、させたくない。日本ではそう思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、インドでは30%、ネパールでは32%の女の子たちが15〜19歳までに結婚しているのが現状です。
女の子だから勉強する必要はない。女の子だから早く結婚して子どもを産め。もしあなたがこんな風に言われ、自分の人生にいろいろな選択肢があることを知らないまま一生を終えるとしたらどう感じますか?
今週のチャリティーは公益財団法人プラン・ジャパン。早すぎる結婚と出産等で教育の機会を奪われる途上国の女の子たちを支援しています。
ネパールでは早婚率が高い身分が低い女の子たちや、早過ぎる結婚の弊害に対する知識が少ない先住民族に対して、教育支援や意識啓発活動を実施しています。女の子たちが教育の機会を得られれば、自らの意思で自分のしたいことや夢にチャレンジすることが出来るようになります。
こんなデータがあります。
・女の子が初等教育を5年受けると将来生む子どもが5歳まで生き伸びる確率が40%以上増加。
・ケニアでは女性が男性と同等の教育を受け農作業にも決定権を持つと収穫高が22%増加。
・ジンバブエでは学校に通う15〜18歳の女の子はHIVに感染する率が1/5に減少。
こんなにも女の子が持つ可能性を持っていることがデータでも示されています。あなたも一緒に女の子たちが持つ可能性を信じてみませんか?
法人名:公益財団法人プラン・ジャパン
活 動:東京に事務所を構え、途上国50カ国の子どもたちを支援し、子どもたちが持つ能力や可能性を十分に発揮できる地域づくりを目指す非営利法人。
住 所:東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル10F&11F
H P:http://www.plan-japan.org