CHARITY FOR

「困った時は、きっと誰かが助けてくれる」。全国の貧困家庭へ、「おすそわけ」と一緒に「心」を届けたい〜NPO法人おてらおやつクラブ

今から11年前の2013年5月。大阪のマンションの一室で、餓死した母子が発見される事件が起こりました。「お寺に何かできることはないか」。全国の寺院が「おそなえ」を「おすそわけ」として、各地の貧困家庭に届けることで「子どもの貧困」の解決につなげたいと活動する「おてらおやつクラブ」が今週のチャリティー先。

子どもをサポートする団体の後方支援をメインに活動をしてきましたが、コロナ禍において、「おすそわけを届けてほしい」という家庭からの直接のSOSは、コロナ前の350世帯から、3年間で約1万世帯にまで膨れ上がりました。全国各地の寺院から、近くのご家庭へ直接おすそわけが届く「しくみ」を整え、今後、さらに仲間を増やしていきたいと活動しています。

「おすそわけと一緒に『困った時は、きっと誰かが助けてくれる』という安心も届けられたら」。

そう話すのは、おてらおやつクラブ理事で、愛知県春日井市にある「林昌寺」副住職の野田芳樹(のだ・よしき)さん(34)、事務局スタッフの深掘麻菜香(ふかぼり・まなか)さん(26)。

活動10周年を迎える今、「全国に38万世帯以上ある貧困家庭とつながり、一度はおすそわけを届けたい」 という新たな目標を掲げているおてらおやつクラブ。
活動について、お話をお伺いしました。

お話をお伺いした野田さん(写真左)、深掘さん(写真右)

今週のチャリティー

NPO法人おてらおやつクラブ

お寺に集まるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力の下、さまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動をしています。

INTERVIEW & TEXT BY MEGUMI YAMAMOTO
RELEASE DATE:2024/05/20

「おすそわけ」を通じ、子どもの貧困問題の解決を目指す 

箱に食品を詰め、おすそわけを梱包している様子。2023年6月、奈良県田原本町・安養寺で撮影

──今日はよろしくお願いします。最初に、団体のご活動について教えてください。

深掘:
お寺に集まるさまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として、困りごとを抱えているご家庭や、子どもをサポートする支援団体に「おすそわけ」することで、子どもの貧困問題の解決を目指している認定NPO法人です。

野田:
おすそわけの送り先は、ご家庭か支援団体かの二つがあります。
僕らは「子どもをサポートする支援団体の後方支援」として、支援団体さんに協力いただきながら、さまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭におすそわけを届けるということをやってきましたし、今でもそれが中心です。

近場であれば、寺院と支援団体が直接やりとりをして、おすそわけを持ち込んだり手渡したりすることも。写真は北海道札幌市・覚王寺と札幌市母子寡婦福祉連合会

深掘:
しかしコロナ禍において、失業や物価高などで生活が困窮したご家庭から「助けてほしい」という問い合わせが急増しました。そこで、そのようなご家庭を一時的かつ緊急的に支援するために、ご家庭に直接おすそわけを届ける「直接支援」の方にも舵を切りました。

野田:
実は直接支援は、活動を始めた当初より行っていました。
代表の松島が住職を務め、おてらおやつクラブの事務局のある安養寺(奈良)からご家庭に直接「おすそわけ」をお送りしていたのです。その数は、「コロナ禍」と言われるようになる直前の2020年3月には全国の約350世帯ほどでした。

山口県岩国市・瑞相寺での梱包の様子。ご当地ヒーロー「ハクジャオー」と近隣の幼稚園の子どもたちが参加。この日はテレビの取材もあり、賑やかに作業が行われた

野田:
しかしコロナの影響で「おすそわけを届けてほしい」というSOSは、1万世帯にまで膨れ上がりました。到底、一つのお寺で担える数ではありません。全国のお寺さんに協力していただき、それぞれのお寺から直接ご家庭におすそわけを送るかたちをとろうとした時に、「個人情報をどうするか」という問題が出てきました。

おてらおやつクラブを信頼して個人情報を預けてくださったのに、別の場所からおすそわけが届いたら、ちょっと嫌ですよね。中には、しんどい思いをしていることを周りには知られたくないというご家庭もあります。匿名性を守りながら支援できるしくみを作れないかと、団体として頭を抱えていた時期がありました。

「おすそわけには、お米やレトルト食品、お菓子などの日用品をメインに、シャンプーやマスクなどの衛生用品なども入れています」

運送会社とシステムを開発、
家庭のSOSに全国の寺院から対応

匿名配送のしくみ。おすそわけを待つご家庭と、おすそわけの準備ができたお寺をマッチング。伝票にはお寺の住所は載らず、集荷の際にヤマト運輸が二次元コードを箱に貼るため、お寺も家庭も互いの住所を知らないまま送られる

深掘:
この問題を解決してくださったのが、ヤマト運輸による匿名配送のしくみと、奈良先端科学技術大学院大学の学生企業によるシステムの開発です。これにより、個人情報は事務局のみが扱い、おすそわけを発送するお寺さんからは送り先が見えないし、差出人は「おてらおやつクラブ事務局」というかたちで、ご家庭からはどこのお寺が発送したかが見えないというかたちが可能になったのです。

お寺さんはヤマトさんに集荷依頼をかけるだけで、集荷後にヤマトさんの方で送り先の伝票が貼られて、ご家庭に届けられるというしくみです。

──すごいですね。

おてらおやつクラブのシステムを担当する、奈良先端科学技術大学院大学の学生の作業風景。この日は奈良県天理市・善福寺に集まり打ち合わせが行われた

深掘:
開発当初はエリアの縛りがなく、たとえば東京のお寺から九州のご家庭へ、四国のお寺から北海道のご家庭へ届くこともあり、それだけ送料もかかっていました。
私たちにとって送料の負担は大きな課題でしたが、ヤマトさんの配送エリアに合わせて運用を変え対応しました。これにより、申し込みのあったご家庭の近隣のお寺からの発送が可能になり、一箱あたりの送料を抑えることができました。このような対応が進んだのも、このシステムによって配送を一元管理できていたためです。

企業や個人の方のご寄贈についても同様で、「食品を寄付したい」とおっしゃっていただいた時に、ご住所から一番近いお寺をご紹介できるようになっています。

福島県猪苗代町・壽徳寺でのおすそわけ梱包の様子。「お寺には送り先の家庭の個人情報は伝えられないしくみのため、事前に送られる子どもの年齢と性別の情報から、おすそわけを詰めていきます」

全国の課題である「子どもの貧困」に、
全国のお寺が取り組む

2015年7月、奈良県田原本町・安養寺での梱包の様子。「当時は匿名配送のしくみがなかったため、代表 松島が自ら伝票を書いていました」

──改めて、10年前に団体を立ち上げられたきっかけを教えてください。

深掘:
2013年5月、大阪・天満で起きた母子の餓死事件がきっかけです。
この事件を目にした松島が、「お寺にできることはないのか」と、知り合いのシングルマザーを支援する団体に、個人的におすそわけを届ける活動を始めました。
ある時、何気なく「おすそわけは、皆さんのお役に立てていますか」と尋ねると「まだまだ足りていない」という答えが返ってきて、松島は衝撃を受けたそうです。

おそなえを無駄にせず活用でき、自分にとってもご家庭にとっても、社会にとっても良いことで「めでたしめでたし」と思っていたけれど、「まだまだ足りない、待っている人がたくさんいる」という言葉を聞いた時、社会問題として「子どもの貧困」が見えないところにも広がっていることを改めて認識したと同時に、個人での活動に限界を感じたそうです。

愛知県春日井市・林昌寺でのおすそわけ梱包の様子。近所からボランティアが集まり、地域交流の場にもなっている

野田:
その時にふと「全国にはたくさんお寺がある」と。全国のお寺と、全国の課題である「子どもの貧困」。各地域それぞれが舞台になっておすそわけを届けるしくみを作れば、「余ったおそなえをどうしよう」という同じ課題を抱えているお寺も、困っている人も、どちらの解決にもつながると信じて、2014年より「おてらおやつクラブ」という名称で活動を始めました。

──野田さんは、どのような経緯でおてらおやつクラブに加わられたのですか。

野田:
私は2015年5月に賛同寺院として登録し、その翌年に事務局スタッフになりました。
私のお寺も、松島のお寺と同じようにたくさんあるおそなえをいかにして無駄にしないか、という課題を抱えていたんです。

禅宗の修行を終えて実家の寺に戻った後、父親である住職から倉庫の整理を任されました。それはつまり、お盆やお彼岸でいただいた、食べきれない、配りきれないおそなえものをどうにかしなければならないということでした。毎年やってくる行事ですから、その都度、余ったたくさんのおそなえものを倉庫に入れていたのです。

2024年3月、東京都港区・増上寺で実施した活動説明会にて、話をする野田さん。「長年寄贈いただいている企業の担当者や近隣の寺院、活動に関心を持つ方に参加いただきました」

野田:
それが嫌でしょうがなかった。
僧侶になるための修行をしていた3年間は、目の前に出された食べ物はいのちの結晶で、お米一粒とってしても自然の恵みやいろんな人の関わりがあり、それを無駄にせず感謝して食べるということが当たり前で、そういう主旨のお経も読んでいました。しかし修行を終えて帰ってきて、真逆のことをやっている。恥ずかしさと悔しさを感じていました。

おそなえものが無駄にならない方法はないかとインターネットで調べていた時に、おてらおやつクラブのロゴを目にしたんです。「なんだこれは!自分のためにある活動だ」と思い、登録ボタンを押しました。

株式会社フェリシモと共同で行う「みんなでおそなえギフト」。一口100円から共同購入でき、8,000円分の購入金額が集まると1箱分のおすそわけとなり、ひとり親家庭の元へ届けられる。奈良県奈良市・東大寺で撮影

「誰かがあなたのことを思っている」。
ものと一緒に「心」を届けたい

箱詰めされたおすそわけ。「受け取った家庭に喜んでもらえるように、また手に取りやすく気持ちが伝わるように丁寧に梱包。開けた時に真っ先にメッセージが目に入るよう工夫しています」

野田:
お寺にお預けいただいた、気持ちのこもった大切なおそなえものを無駄にせず、必要としている人に届けられることによって、私自身も救われています。同じ気持ちでいてくださっている賛同寺院のお坊さんが、全国にいらっしゃると思います。

最近、とあるお坊さんに言われてハッとしたことがあります。
「『亡くなった方や仏さまに対して供物を捧げる』という役目を終えたおそなえものに、『困っている人たちの心身の栄養になる』という第二の役目を帯びさせる機能こそ、おてらおやつクラブの活動の意義ではないか」と。確かにそうだと納得しました。

困っている方にものをお渡しするだけであれば、他の方法もあります。だけどおてらおやつクラブとして、「心」という部分にも注力していると思っています。

愛知県名古屋市・教西寺で撮影。近隣大学の学生らがゼミ活動の一環として梱包体験に参加した

──どういうことでしょうか。

野田:
ものがその方の手元に届くということは、それをおすそわけしてくれた誰か、梱包してくれた誰か、届けてくれた誰か‥、その方に気持ちを向けた、誰かがいるということ。

目には見えなくても、ものの背後にあるつながりやぬくもり、「誰かが自分のことを見守ってくれている」「困った時には誰かが助けてくれる」ということを感じてほしい。孤立感を抱えている人が多い中で、ものの背後にある、人とのつながりをほのかにでも感じてもらえたらと思っています。

仏教的にいえば「ご縁」です。ありとあらゆるものは、いろんなものとの関係性で成り立ち、すべては縁でつながっているという世界観です。団体として宗教色を強く打ち出すわけではありませんが、そういう部分にも通ずると思っています。

深掘:
おすそわけには、可能な限り手書きのメッセージを同梱してもらうようにしています。
ものが届いた時、そこに手紙が一枚あることで、気持ちや心も一緒に届けられる。「確かに誰かが、自分のことを思ってくれた」という実感が、お母さんたちの孤立の解消にもつながっていると感じています。

おすそわけには手書きのメッセージを同封。「お相手の顔を思い浮かべながら、言葉を紡ぎます」

──お手紙には、どんなことを書かれるのですか。

野田:
書く人によって、書く時期によっても違います。
私は「ボランティアさんと一緒に、こんなことを話しながら詰めました」とか「花粉症ではありませんか。大丈夫ですか」と書いてみたり。顔は見えないけれど、どういう状況で過ごされているんだろう、どんな気持ちでおられるんだろうと思いを馳せながら、書かせていただいています。

──そんなお手紙が届いたら嬉しいです。
ところで、おすそわけは仏さまに「おそなえ」してから箱詰めされるそうですね。

野田:
はい。企業や個人から活動のためにものを寄贈していただいた際も、おそなえしてからおすそわけしています。時折、「おそなえしなくても、そのまま箱に詰めたらいいんじゃないか」というご質問をいただくことがあるのですが、それは何か違うなと感じていて。

確かにおそなえしたからといって、ものが何か変わるということはないかもしれません。でも、おそなえしてからおすそわけすること、そこに何がしかの意義があると私は捉えています。

香川県高松市・岩佐佛喜堂で撮影。「子どもたちに届けてほしい」と想いのこもった様々なおそなえが、仏さまの前におそなえされる

──野田さんはその際、どのような感覚でおそなえされているのですか。

野田:
「仏さまにお預けしている感覚」でしょうか。
「こんなものを寄贈していただきました」とご報告を兼ねてお預けしてその後おさがりとして頂き、「ここからは私たちが責任を持って困っているご家庭へお届けしますから、見守っていてくださいね」という感覚をもっています。

深掘:
おすそわけを届けたご家庭からの声に、「人からだと気が引けるが、仏さまから届いたと思うと嬉しい」というものがありました。人から人への場合、「支援する側・される側」という見えない力関係が働く以上、お母さんたちはどこか後ろめたさや負い目を感じてしまうこともあるようです。
しかし自宅に届いたものが「仏さまのおさがりと思うと、気が楽になる」というお母さんたちが、一定数おられたんです。「おそなえ」という1つのプロセスを経ることは、支援を受ける側のハードルを下げる効果もあったんだと知りました。

過去におすそわけを受け取った家庭から、「生活が落ち着いたので、自分も誰かの役に立ちたい」と食品の寄贈が事務局に届いたことも

「全国に38万世帯以上ある貧困家庭に、
一度はおすそわけを届けたい」

Jリーグ奈良クラブ所属の現役Jリーガー・浅川隼人選手と協働し「移動式こども食堂」を奈良県内の寺院、支援団体の施設などで開催。登録家庭も招待しながら「体験のおすそわけ」をしている(写真左)。浅川選手の松本山雅FCへの移籍により、現在は森田凜選手が活動を継続(写真右)

野田:
仏教の思想というのは、とても論理的で豊かなものだと思っています。私の捉え方で表現すると、私たちが人生をより豊かに、幸せに生きるための指針のようなもの。しかし、あくまでも「指針」ですので、それをどう活かすかは私たち一人ひとりにかかっています。せっかくの思想が「絵に描いた餅」にならないよう、ささやかでもいいのでそれぞれが他者を慈しみ実践を積み重ねていくことが大切ではないでしょうか。

おてらおやつクラブのしくみは、誰もがそれぞれに合った形で社会課題の解決に関わり、大げさに構えなくてもできる「慈しみの実践」として具体化したものだと思っています。

2024年3月、奈良県天理市・天理駅前広場コフフンにて「おてらおやつ劇場」を上演。「出入り自由の屋外広場で、事前に案内を送ったひとり親家庭や、たまたま通りがかったご家族連れが観劇されました。このような体験のおすそわけも継続しています」

野田:
このしくみに多くの方が賛同し活用してくださることで、知らずに人同士がつながり、そこはかとなく縁に触れられる。それが、この活動の良さでもあるんじゃないかなと思っています。

これまでの10年、私たちの根っこにある思いを大事にしながら、しくみづくりに注力してきました。この先の10年、このしくみを生かしながら、活動に参加してくださる人をどんどん増やしていきたい。その先に子どもたちの笑顔があるし、子どもたちが笑顔である社会は、私たちにとっても嬉しい、幸せな社会ではないでしょうか。

2023年12月、奈良県天理市・パークサイドキッチンにて撮影。「巡り巡って今があり、これからもともに歩んでいく仲間たちへの敬意と感謝の気持ちもこめて、これまでの10年の活動を『巡』と表現しました」

活動の輪を広げたい!チャリティーは、支援する人・される人を増やすために活用されます!

奈良県田原本町・安養寺で行っている居場所事業の活動に集まった子どもたち。「勉強の合間に、おやつを手に一休み。誰もが笑顔になり、どこでも居場所となれる温かい社会を目指します」

──最後に、今回のチャリティーの使途を教えてください。

野田:
2022年の国民生活基礎調査で、全国のひとり親家庭約85.5万世帯(親と子のみで同居)のうち44.5%、つまり38万世帯が貧困状態であることがわかりました。私たちは現在、この38万世帯に必ず一度はおすそわけを届けることを目標にしています。
今、ようやく1万世帯におすそわけを届けることができています。38万世帯以上の家庭に手を差し伸べていこうと思うと、まだまだ実践者が足りていません。

「全国の困りごとを抱えるひとり親家庭へ、おすそわけを通じて安心感を届けたい」という志で尽力していますが、ここ数年、助けを求める声が急増しており、おそなえや配送費を工面することが難しくなりました。
そのため昨年(2023年)は、2度目以降の支援を夏・冬休みのみに限定したのですが、その結果、直近(2024年12月)の家庭へのアンケートでは「困った時に(おてらおやつクラブに)助けを求められる」と答えた家庭の割合は、前年の66.5%から44.8%と大幅に低下してしまいました。

2022年、全国12都市で「子どもの貧困問題」の実態を知ってもらうために企画した「おてらおやつクラブ巡回展」。写真は2022年6月、神奈川県横浜市・妙法寺で実施した際のもの

野田:
このような背景もあり、今年度は職員や理事が各地に出向き、「全国行脚 おてらおやつクラブと一緒に子どもの貧困について考えよう」を実施、おてらおやつクラブの活動内容や、関わってくださる方たちの声を直接お伝えする場を持つ予定です。

おてらおやつクラブを通して、地域の支援のネットワークを結ぶような役割も担っていけたらと思っていて、同じ地域で暮らし、同じように「貧困問題を解決したい」という思いを持っている方同士が顔をあわせ、新たにつながる機会にもつなげたいと思ってます。

足を運ぶのが難しい方は、おてらおやつクラブが毎年発行しているフリーマガジン「てばなす」(次号は7月に発刊予定)を通じてつながっていただいたり、支援を受けたい・したい方がよりわかりやすく情報にアクセスできるよう、またWEBサイトのリニューアルも予定しています。
実践者を増やしていくために、ぜひJAMMINさんのコラボアイテムを身につけて、私たちの活動を応援していただけたら嬉しいです!

──貴重なお話をありがとうございました!

2024年1月、奈良県田原本町・安養寺にて。「月に一度、全国各地の職員で集まり会議を実施しています」

“JAMMIN”

インタビューを終えて〜山本の編集後記〜

2018年、2020年に次いで、3度目のコラボとなる今回。大好きなおてらおやつクラブさんの私のイメージは、「先駆的」。それでいて、お会いするといつも、メンバーの皆さん物腰柔らかで、とても楽しくて優しくて、「私もこんな大人なりたい」と、いい歳をして毎回刺激をもらいます。社会をより良い方向へ、そのために一つひとつ心を通わせながら、運営できるしくみを作りあげていく。今回お話をお伺いして、改めてすごいご活動だなと思いました。
ぜひ、チャリティーグッズでこれからのご活動を応援してください!

・おてらおやつクラブ ホームページはこちらから

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【2024/5/20~26の1週間限定販売】

ペロペロキャンディーを手に、必要とする人の元へ、雲に乗って飛んでいく仏さまを描きました。「独りにしない。困った時は頼ってほしい」。おてらおやつクラブさんに賛同し、行動を起こす仲間を増やしていこうという思いを表現したデザインです。

“Hand in hand, let’s start our journey together(手を取り合って、一緒に私たちの旅を始めよう)”というメッセージを添えました。

チャリティーアイテム一覧はこちら!

JAMMINは毎週週替わりで様々な団体とコラボしたオリジナルデザインアイテムを販売、1点売り上げるごとに700円をその団体へとチャリティーしています。
今週コラボ中のアイテムはこちらから、過去のコラボ団体一覧はこちらからご覧いただけます!

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(広告宣伝費として支援し、予算に達し次第終了となります。)