CHARITY FOR

「さまざまな生きものが賑やかに暮らす田んぼこそ、日本再生の要」。いのち育む田んぼを、次世代へ〜NPO法人メダカのがっこう

日本の国土の7%を占める「田んぼ」。
たくさんの生物が棲む賑やかな田んぼを作り、そんな田んぼで獲れたお米を食べる人を増やすことで、日本の自然と、人々の心身の再生を目指すNPO「メダカのがっこう」が今週のチャリティー先。

戦後、高度経済成長の中で消えていった、それまでの農業のあり方や食の文化。

「先祖が日本人に残してくれた米という主食と田んぼを守ることこそ、自然再生の要」と話すのは、団体を立ち上げた中村陽子(なかむら・ようこ)さん(70)。

長男の不登校がきっかけで、「ものを買うのではなく、作り出すことができたら」とこの世界に足を踏み入れたという中村さん。農薬や化学肥料に頼らない米づくりに取り組む農家を買い支える人を増やしたいと、さまざまな活動を行い、最近はオーガニック給食の普及にも力を入れています。

「自然が本来持つ力、人が本来持つ力を信じている」と話す中村さん。
活動について、お話を聞きました。

お話をお伺いした中村さん

今週のチャリティー

NPO法人メダカのがっこう

いのちを育む田んぼのお米を食べる人を増やすことをミッションに、田んぼから自然と日本人の心身の再生を目指して活動しています。

INTERVIEW & TEXT BY MEGUMI YAMAMOTO
RELEASE DATE:2024/03/25

日本の自然再生のために、
さまざまな生きものが暮らす賑やかな田んぼを守る

つながりのある農家の元を訪れ、皆で草取り。「農薬を使わないお米づくりでいちばん大変なことは『田の草取り』。みんなで応援体制を整え、援農に出かけます」

──今日はよろしくお願いします。最初に、ご活動について教えてください。

中村:
メダカのがっこうは、日本の国土の7%と言われる「田んぼ」が、自然の再生にとって非常に重要な場所だと捉え、さまざまな生きものが暮らす賑やかな田んぼを守るために活動しています。

団体名にあるメダカは、1999年に「絶滅危惧2類(絶滅の危険が増している種)」に指定されました。だけど突き詰めていくとね、本当の絶滅危惧種は農家じゃないかと思ったんです。

さまざまな生きものが生息する賑やかな田んぼを作ってくれていた農家がいなくなったから、生きものもいなくなった。生きものたちを守るような農業をしてもお金にならないから、皆やらないんです。それだと、豊かな田んぼは消えてしまう。さまざまな生きものが豊かに生息する田んぼを守るために、そのような取り組みを行う農家さんから米を購入し、買い支える消費者を増やしたいと始めました。

田んぼの泥んこ怪獣たち

中村:
そうやって始めたのは良かったんだけど、今度、「そもそも日本人がお米を食べなくなった」ことに気づきました。インスタントな食品があふれる生活で、どれだけ「環境に良いお米だよ」と言ったって、お米を食べないことには、皆さん振り向いてくれません。

ご先祖は、私たちに他の何でもない、お米を残してくれました。伝統的な食文化が、我々日本人にとってどれだけ大切であるか。食の安全や子どもの健康を守るという観点に立ち、食の立て直しをしようと、味噌やたくあんを手作りする「自給自足くらぶ」という活動も始めました。

中村さんは、東京・西荻窪にある自宅を「田んぼカフェ」として開放。「自給自足くらぶ」のイベントもここで開催され、さまざまな人が訪れる。写真は、まこもだけ料理教室の様子

中村:
そしてもう一つ、今とても力を入れているのが、オーガニック給食の普及です。
有機野菜を選ぶ消費者はまだまだ少なく、それはつまり農家にとって、収入面から、有機農業をするという選択のハードルが非常に高いです。
学校給食に有機の野菜や米を取り入れることができれば、子どもたちが良いものを口にできるのはもちろん、一度の消費量が多いので、有機農業に取り組む農家にとっては収入につながり、豊かな大地を守ることにもつながります。良いことづくしなので、今、活動の真っ最中です。

全国に広がるオーガニック給食。「写真は、東京・杉並区にある中学校で提供されたオーガニック給食です。サバ以外、ほぼ全てオーガニック食材で提供されました」

農家と手を取り合い、田んぼの豊かないのちを見つめる

メダカのがっこうとつながっている有機米農家の田んぼ

──「豊かな田んぼ」とは?

中村:
田んぼは、不思議な生態があります。自然というと、人は入らず放置した方が良いんじゃないか思われるかもしれませんが、田んぼには人が必要で、人間が手を加えることで、生きものが増えていくんです。米を育てるために水を張りますよね。そこに水生昆虫なんかが棲んで、豊かな生態系が育まれます。

──里山と似ていますね。

中村:
各地の農家さんと協力して、そこにあるいのちを見つめながら、田んぼづくりをしてきました。それぞれの田んぼの状況を見ながらいろいろとやるのですが、その一つに、20年以上続けた「生きもの調査」があります。

その田んぼにはどんな生きものが暮らしているかを、農家と一緒に調査するんです。生きものがしっかり見えて、ここで一緒に暮らしてるんだということがわかると、優しい気持ちが芽生えて、たとえばオタマジャクシが泳いでいるのを見た時に、「この子たちに足が生えてから水を引こうかな」など、見守りながら農業をしてくださるようになります。

生きもの調査の様子。「生きもの調査では、田んぼの水をトレイにすくって、どんな生きものがいるかを数えます。絶滅の危機にある生きものたちも当たり前にたくさん見ることができる、すごい田んぼです」

中村:
中には、田んぼの生きものが気になって、本来なら水を引いてやる稲刈りを、水を引かずにやったという農家さんもいました。「水を引いたらメダカが死んでしまう」と躊躇する農家さんに、「確かにメダカは死んでしまうけど、それがしっかり栄養になって、豊かな土につながるから、大丈夫だよ。メダカのがっこうという団体名だけど、メダカだけを守るために活動してるわけじゃないのよ」と、こちらが元気づけたりもして(笑)。

あるいは、田んぼとは別でもう一列、田んぼの水が流れる場所に3〜40cmほどの細い溝を掘って、ビオトープ(生きものの生息空間)を作ったりもします。

棚田の中段にある大きなビオトープ

「田んぼこそ、日本の自然再生の要」

「瑞穂の国に生きる私たちの子孫には、主食であるお米はぜひ確保してあげたいですよね。そして、清らかな山河や水も。農薬や化学肥料を使い、虫一匹、草一本生えないような環境で育つお米は、いのちを養うものとはなり得ません。田んぼが草や虫を敵とせず、人もカエルも虫も草も、みんなが共に生きられるような場であってこそ、たくさんのいのちに支えられたお米ができ、それによって私たちのいのちも支えられるのです。田んぼは支え合う、共生の場。こうした場を増やしていくことで、自分さえよければ、人間さえよければ、という心で破壊してきた環境を、復元していくことができるのです。それを絵にあらわすと『生きもの曼荼羅』になります。真ん中はイトミミズ!」

中村:
海洋汚染や土砂災害…、近年、いろいろな環境問題が起きています。すべての問題は根底でつながっていて、それは田んぼも同じです。
私がいきついた田んぼは、人間がつくるもの。田んぼに化学物質(農薬)を入れるのか、動植物を棲まわせるのか。お米の作り方、「人間が田んぼをどう作るか」によって、そこから先、流れる水も、自然への影響も、全く変わってくるわけです。
私は、田んぼこそ「日本の自然再生の要」だと感じています。

──確かに。

中村:
田んぼには、枯れた草や動物の死骸…、そういったものをすべて分解する微生物がいます。それを人間の体で例えると「腸」の役割です。私は、田んぼは「地球の腸」だと思っています。

人間の体のように胃も肝臓もないのに、田んぼは一手に、胃の役割も肝臓の役割も、腸の役割も担っている。腸内細菌が元気であればその人が元気であるように、田んぼが元気であれば、地球も元気であるはずです。逆に、腸をダメにされたら人間がダメになるのと同じで、田んぼから農薬によって微生物がいなくなれば、日本の土はダメになってしまう。

「単位面積当たりの収穫量が一番多い穀物はお米です。お茶碗1杯の玄米と具だくさんの味噌汁とたくあん2切れで、健康に暮らせます。ご先祖さまはよくお米を主食に選び、国土の隅々まで田んぼを作ってくれたと思います。自然界に平らな地面はほとんどありません。平らな田んぼと用水路の整備はどれほど大変な作業だったかわかりません。田んぼは日本の宝ものです」

中村:
「一粒万倍(いちりゅうまんばい)」という言葉があります。
「一粒の稲から万倍のお米が穫れる」ということを意味しますが、麦だったら百倍ぐらいのところが、お米は万倍です。稲は、太陽をものすごく吸収するし、植えた面積あたりの収穫量が最も多いのも稲です。

日本という国土にあって、最も多く人を養えて、さらに自然を守る場所として、ご先祖は私たちに、主食としてお米を残し、田んぼを残してくれました。
その田んぼを、効率を重視し、管理するために農薬の田んぼにするのか、いろんな生物が賑やかに暮らす田んぼにするのか。そのどちらを選ぶかが今、問われていると思います。

田んぼには、さまざまな生きものが暮らしている。「有機の田んぼではオタマジャクシがたくさん育ち、カエルとなります」

──そこまで深く考えたことがなかったです。

中村:
「有機」という言葉は、「天地有機(天地機あり)」という言葉に由来します。これは「天地にはしくみがあるよ、それは自然の摂理だよ」という意味です。
経済合理性を重視し、農薬や化学肥料を使う近代農業が主流になっていく中、1971年に「日本有機農業研究会」という民間団体が発足し、「有機農業」という言葉が産声を上げたのです。

あるがまま、本来のしくみに逆らわないで作ること。すべての生きものには意味や役割があります。たとえば「雑草」と呼ばれて刈られる草たちは、実はその時、その土地に足りない養分を補うために生えています。

たとえばカルシウムが足りない土には、スギナがたくさん生えます。生えて、枯れて土に戻ることで、カルシウムいっぱいの土になります。そうするともうスギナは生えてこなくなり、今度はナズナやハコベなど、より土の養分になる、いろんな草が生える土になります。

一つひとつに意味と役割があるのに、そのような「有機」を利用せず、農薬を使って一気に枯らすのは、自然が本来持つ力、多様な生態系や循環を奪うことなんです。

無農薬・自然栽培の田んぼで立派に育ったイネの株を、嬉しそうに眺める農家

「自然は、あっという間に回復する」

「冬の田んぼは普通は乾いていますが、冬水田んぼにすると、ハクチョウや鳥たちがやってきます。表面が凍っていても、氷の下には生きものたちが眠っています。このような田んぼにはトンボが産卵にやって来たり、水生昆虫の水カマキリやタガメが繁殖します」

中村:
じゃあ、すでに多様性や循環が途絶えた場所はもうダメなのかというと、そうではありません。自然の回復力はものすごいです。農薬をやめて田んぼに水を張ると、何ヶ月もしないうちにたくさんの生きものが戻ってきます。当たり前のことをやるだけで、自然はあっという間に再生します。そこには、ただ希望があります。とても簡単なことなんです。

じゃあ、なぜそんな簡単なことを皆がやらないのか。要は「本気になれるか」ということなんです。自然の再生に対して本気になれば、絶対できる。

オーガニック給食も同じです。今、全国で140の市町村が取り入れていますが、本気で取り組むと、絶対できる。最初は1ヶ月に1食からのスタートかもしれません。でもそれだけで、温度感が変わる。そうやって少しずつ変わっていく結果、子どもは元気になり、自然は戻ってくるのです。

「日本で一旦絶滅したトキ。今では新潟県佐渡市で、500羽を超えるほど増えています」

中村:
トキが復活した佐渡島は、ヤゴ(トンボの幼虫)やミミズなど、トキの餌となる生きものが育まれる田んぼを守るために、佐渡農協が農薬や化学肥料の使用を控えることを決めました。

私たちが佐渡の農家と関わり始めた時は、トキは保護されていてケージの中にいましたが、野生で育つだけの自然が戻り、放たれた後は、生きもの調査でもその姿を見ることができるようになりました。

さらに今、そうやって育てたお米が、佐渡の子どもたちの給食に使われようとしています。
トキのためにがんばったお米が、今度、子どもたちのためになっているのです。

オーガニック給食についての勉強会の様子

活動のきっかけは、長男の不登校

「田んぼカフェ」のランチ(事前予約制)。中村さんの手作りのランチは、一切妥協なし。「米と野菜はオーガニックで、調味料もこだわりのものを使っています。みんなの腸をきれいにして、元気にするランチです」

──活動への強い思いを感じるのですが、陽子さんの信念を教えてください。

中村:
これといって何かがあるというわけではあまりないの(笑)。
目の前にお腹が空いている子がいたらごはんを作る、ただその感覚です。
絶滅しそうな生きものや農家の代弁者になり、なんとかやっていけるように。私たちが地球を汚してしまったから、できるだけ掃除して死にたいと思っています。

私があれこれやろうと思っているというよりは、向こうからどんどん宿題や課題がやってきて、それに次々と応えている一生とでもいうのかな(笑)。

自給自足くらぶのとりくみのひとつ、味噌作り合宿の様子。「自給自足生活の食と家庭療法を学ぶ『自給自足くらぶ』。年間を通じてさまざまなイベントを開催しています」

──使命感、ということでしょうか?

中村:
使命感という感じでもないかな…。私は病気やお金に困ったこともなく、両親に愛されて、何か非常に恵まれて育ったんです。やりたくてもやれない人もいっぱいいる中で、私はやれる環境にあるから、だったらやろうと。

あとは、小さい頃から虫や自然を観察するのが大好きで、菌にはまっていた時期もありました。目に見えない世界というのかな、そういうものにすごく興味があって、こういった課題に向き合うことは、子どもの頃に自分が好きだった世界に戻るような感覚がありました。
一つひとつ目の前のことに向き合うことが楽しくて、自分に合っていたんだと思います。

2年に1回、メダカのがっこうが開催している田の草研究の会「田の草フォーラム」。「農薬・化学肥料を使わないで生きる環境を取り戻してくれている農家が、田の草に困らないように、全国の田んぼの達人や、田の草卒業生が、長年積み上げてきた技術や考え方を教え合う情報交換の場です」

──そもそも、活動を始められたきっかけは何だったのですか?

中村:
私がこういった世界に関心を持つようになったのは、長男の不登校がきっかけです。
小5から中3まで、長男が登校拒否で学校に行かなくなりました。いわゆるコースから外れる恐怖感、周りからのプレッシャーもあって、あたふたする自分がいました。

「なんでこんなにあたふたするんだろう?」と考えた時に、それは自分が、お金で物を買うことしか知らないからだと気づいたんです。その時に、地位や名誉のある人ではなく、自分で食べ物をつくれる人のことが、誰よりえらく思えました。

買うのではなく作り出すことができたら、あたふたしない親になれるんじゃないか。
自分のふがいなさを反省して勉強をはじめ、主婦でこわいもの知らずだったので(笑)、興味を持ったいろんな方に会いに行きました。それまで知らなかった世界を知るのが本当に楽しくて、講師として招き、勉強会や講演会を開催するようになったのが最初です。

「私が通った後の田んぼの道に、たくさんのいなごが乱舞していました。白く光っているのがいなごです」

「私たちには、力がある」。
自然の、田んぼの生きものの一つとして

「いのちがあふれる田んぼには、トンボが次のいのちを還しにやってきます」

中村:
農薬、遺伝子組み替え、原子力発電村や太陽光発電村…いろんなことをたくさん耳にするけど、「最後には、自然が勝つさ」と楽観的にとらえています。でも放っておくと押し寄せてくるから、今はとにかく、がんばって押し留める。そのために、できるだけの力を尽くしたいと思います。

何がわるい、誰がわるいと口でいうのは簡単です。だけど、地球を傷つけたしっぺ返しは、皆に同じようにくるわけです。だったら、できることをやろうじゃない。私はもう、何かや誰かのせいにすることには飽きちゃった。「もうダメ」「滅びるしかない」という世界に身を置いて行動をせずにいても、何も変わらないもの。

佐渡市で行った田んぼの草取りツアーにて、参加した皆さんと

中村:
私たちには、力があるんです。未来は自分たちの手でつくれるはずなんです。
「なぜそんなに自信があるの?」と聞かれることがあります。でも、信じる意外にまともに生きられる道はない。信じること、あるいは信じたことが、実現するまでやること。「疑う」ということ自体が、自分や自然の力を信じていないことになります。天を知らないか、つながっていないか。でも皆、この世に生まれてきた時には、必ず持っていたはずの力なんです。

私は、自然の一部である人間の力を信じています。一通りを知った上で、「どっちが本当にやりたい?」「どっちが本当に食べたい?」って究極の選択を迫られた時に、賑やかな田んぼ、余計なものが入っていない、シンプルでおいしい食べ物を、きっと皆さん選ぶと思う。

今、休眠状態にある方たちに気づいてもらえるような発信を続けていきたいし、できる限りサポートするつもりです。

──目覚めですね。

中村:
都会から、地方の農家さんのもとに行くのですが、若い人たちは「アース(Earth)しにくる」らしいんですね。地球とつながって、感覚を取り戻すという意味らしい。

大地に足を突っ込んで、ヤゴやカエルなんかと一緒にどろんこになって笑う人たちの姿を見ていると、人間はきっと、田んぼの生きものの中でも、特に重要な生きものだったんじゃないかなあと思います。

田植えをして泥んこになり、笑顔いっぱいの子ども

チャリティーは、田んぼの再生にために活用されます!

自給自足くらぶの取り組みの一つ、夏の野草料理教室

──メッセージをお願いします。

中村:
「私たちは、絶対よくなる」とお伝えしたいです。「私たち、今より絶対楽しく生きていけるようになる」、私はそう思って、この活動をしています。

──最後に、チャリティーの使途を教えてください。

中村:
田んぼの再生のために活用させていただく予定です。
これから再生に取り組む栃木県茂木町にある田んぼの再生に必要な資材・機材を購入し、再生したいと思っています。ぜひ応援いただけたら嬉しいです。

──貴重なお話をありがとうございました!

2023年、東京都三鷹市で開催された「オーガニックフェスタ in 井の頭」に出店した時の一枚。「玄米おむすびを316個結び、みそ汁を36リットル作りましたが、1時間余りでなくなってしまいました」

“JAMMIN”

インタビューを終えて〜山本の編集後記〜

パワフルな陽子さん!お話がとても楽しくて、勉強になることばかりでした。
いろいろな世界を突き詰めていくと、自然と人間(や人間社会)が相似形であることが見えてきます。目を覆いたくなること、諦めたくなることも少なくありません。しかし少なくとも、何を見て何を選ぶか、今日をどう生きるかは、自分で選択し、決められます。大げさかもしれませんが、一人ひとりが何を大切にするか、その生き方の先に、豊かな田んぼや自然がある、あるいはその逆も然りなのかもしれません。
皆さんは、どのように感じられたでしょうか。

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【2024/3/25~31の1週間限定販売】
メダカや稲、トキ、トンボ、太陽…、いのちが円を成す様子を描きました。
小さないのち、大きないのち、すべてのいのちが隔てなくつながって、一つの大きないのちを成しているというストーリーを表現しています。
“The beat of nature(自然の鼓動)“というメッセージを添えました。

チャリティーアイテム一覧はこちら!

JAMMINは毎週週替わりで様々な団体とコラボしたオリジナルデザインアイテムを販売、1点売り上げるごとに700円をその団体へとチャリティーしています。
今週コラボ中のアイテムはこちらから、過去のコラボ団体一覧はこちらからご覧いただけます!

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