CHARITY FOR

11月22日、JAMMINは創業10周年を迎えます!

2013年11月22日に産声を上げたJAMMIN。
皆さまのおかげでなんと!10年を迎えることができました!

何か思い出に残るお祝いをしようと考えた時に、皆で旅行に行く、美味しいものを食べにいく、次につながりそうな機材を購入する…、いろいろアイデアは出たのですが、「JAMMINの10年は、私たちだけでつくってきたものではないよね。皆さんとの10周年だよね」と。

情熱を持って共にコラボに取り組んでくださった団体の皆さまと、いつも温かい目で見守り、応援してくださったお客さまがいたからこそ、迎えられた10年。これは皆さんとつくりあげた10年であり歴史です…!!感謝を込めて今回、10周年限定の特別デザイン&先着200名さま限定で、非売品のノベルティをご用意しました!

そしてそして…!!
10年目にして初となる、JAMMIN主催でイベントを開催したい!JAMMINに出会ってくださった皆さまに感謝を伝え、共に祝う場を持ちたい!と思っています。ただ、自分たちは毎週のコラボ先団体さんへのチャリティーを捻出するのに精一杯でして…、今週集まったチャリティーは、金額次第ではありますが、、会場を借りるのかオンラインなのか、何か皆さまと一緒に、お祝いの場を持つために使わせていただきたいと考えています。ぜひ!共に祝っていただけたら嬉しいです。

この機会に改めて10年を振り返り、JAMMINをスタートした西田、デザイナーのDLOP、生産の伊藤、宮嵜と私とで、「私たちの思うJAMMIN」について話し合いました。

皆さまへ、JAMMINと出会っていただいた感謝を込めて。ぜひご覧いただけたら嬉しいです(^o^)

左から、山本(企画/ライター)、宮嵜(生産/カスタマーサポート)、西田(JAMMIN創業者)、DLOP(デザイナー)、伊藤(生産/プリント)

今週のチャリティー

THANK YOU 10th ANNIVERSARY!
チャリティー専門ファッションブランド JAMMIN

京都発のチャリティー専門ファッションブランド。
「チャリティーをもっと身近に!」をテーマに、週替わりでさまざまな課題に取り組む団体とコラボしてオリジナルデザインを作成。チャリティー付き商品として販売、1点お買い上げいただくごとに、700円をチャリティーとして届けています。

INTERVIEW & TEXT BY MEGUMI YAMAMOTO
RELEASE DATE:2023/11/20

10年間、毎週コラボを実施

これまでのコラボデザインのシルクスクリーンがずらり。コラボデザインとは別に、JAMMINのオリジナルデザインや別注デザインも加えるとその数は500を優に超え、さすがにプリントルームにはもはや入りきらず、廊下の壁いっぱいに並んでいます

山本:
最初にJAMMIN の活動をおさらいすると、毎週、【1週間限定】でさまざまな社会問題に取り組む団体と【コラボ】というかたちでチャリティー付き商品を販売、お客さんに1点ご購入いただくごとに700円がその団体へとチャリティーされるというしくみで、これを毎週途切れることなく10年間、続けてくることができました。

西田:
30歳を前に脱サラして、10年前、2013年11月22日にJAMMINを創業しました。
半年の準備期間を経て、翌年4月に毎週のコラボをスタート。おかげさまで10年続けてくることができました。今週時点で487団体とコラボ、チャリティー総額は9,100万円超。コラボしてくださった団体さんと、応援してくださるお客さんがいなければ成り立たんかった。

10年前の2013年11月22日、京都地方法務局にて、会社登記後に

山本:
1週間限定、週替わりでコラボというしくみは創業時から全く変わってないわけやけど、ここにはどんな思いがあったん?

西田:
「いろんな問題を知ってほしい」というのがいちばん。規模の大きい小さいに関わらず、素晴らしい活動をされている団体がたくさんあるから、それを知ってほしいというのが大きいかな。
最近はCSR(企業の社会的責任)で企業が支援活動をすることも増えてきてるけど、僕たちとしては、小さいブランドやからこそ、賛否あるテーマや扱いにくいテーマもあえて制限を設けずに、取り上げたいと思ったことを紹介することを大事にしているよな。
ただ、週替わりで毎週新たに団体を取り上げるというのは、やってみると結構大変で(笑)。

山本:
確かに。常に4〜5団体さんを並行してやっているから、時々わけがわからんくなることが(笑)。

西田:
でも毎週、僕らも新しく団体さんと出会い、課題を知れることは、僕らにとってもすごい刺激。それがあるからがんばってこられたところは大いにある。

オフィスのすぐ隣の部屋がプリントスタジオになっています。お客さんから注文が入った分だけをプリントし、アイロン、梱包、発送作業までこの部屋で行います。完全受注生産にすることで無駄がなく、1点につき700円の団体さんへのチャリティーが捻出できています。インクを乾かすために乾燥機がずっと回っている室内は暑く、今年やっと!空調服を購入しました

コラボの声がけからデザイン作成、プリント、発送まですべて自社内で

インターネット販売では、お互いの顔が見えません。私たちがどんな人で普段どんなことを考えているか、商品が手元に届いたお客さんにちょっとでも伝われば、そしてクスッと笑ってもらえればと2018年6月に始めた「JAMMINかわら版」。もう59号めになりました!

山本:
毎週コラボ先が変わること、企画からデザイン、生産から発送まですべて自分たちでやっているというところで、「どうやってやってるの?」と聞かれることが時々あるよね。

西田:
始まりはすべて、団体さんへの声がけから。普段目にしているニュースで気になったテーマだったり、片っ端から団体リストを調べたりして、ぜひコラボしたいという団体さんに問い合わせをします。

JAMMINを始めた頃は怪しまれてほぼ相手にしてもらえへんくて(笑)、最初のコラボ先団体を見つけるのにすごく苦労したのは今では良い思い出やけど、ありがたいことに最近は、お声がけすると「知り合いの団体がコラボして知ってる!」とか「JAMMINで購入したことある!」って言ってくださることもあって、嬉しい。

JAMMINの商品の写真や着用写真、集合写真なども、ご存じの通り(?!)すべて自前。何枚も撮影し、選定した上で明るく加工したり、不必要な情報を消したりします(ちょうどこの写真であれば、宮嵜と山本の間にコンセントが見えますね!)。集合写真は人数が増えてきたので、誰かが良い表情をしていると思ったら別の誰かが白目だったり半目だったりして、なかなか選ぶのが難しい(笑)

山本:
団体さんの方から「コラボしたい」と連絡をもらうことも最近は増えてきたよね。いずれにしても「私たちとしてしっかり企画ができるか」を踏まえた上でお願いするわけやけど、週替わりとなると、とにかくスケジュールをどんどん埋めていかんとあかん。

JAMMINあるあるで毎週新しくコラボがスタートするから、常にリリースに追われていて時間が経つのがあっという間。気がついたらめっちゃ時間が経っていて、ふと我にかえると1ヶ月先のコラボが決まってなくて「どうしよう…」っていうことも(笑)。
この10年間、事故やトラブルもなく、途切れることなく毎週コラボが実現できたのは、ほんまにありがたいこと。

団体さんそれぞれに思いやカラーがあるので、私たちとしてそこにどう「楽しく」ご一緒できるかというのは常に意識しながら、私たちも楽しませてもらってきたよね。

印象に残っているコラボデザイン。▶︎左上「日本ダウン症協会さん。初コラボは2016年。そこから毎年コラボしていただき、年々認知が広がっています。毎年必ずGETしてくださるお客さんも(西田)」▶︎右上「WELFARE OF RABBITさん。うさぎという、かわいく表現されることが多いモチーフをスタイリッシュにかっこよく(DLOP)」▶︎左下「Level 7(一般社団法人原発報道・検証室)さん。放射能という目に見えない、においもないテーマを、モチーフとしてどう表現するか。レコードに放射能マークを投影したデザインは、今でもお気に入り(山本)」▶︎右下「TSUBASAさんとの1回目のコラボデザイン。コラボ1週間で2000点を超える注文が入り、とにかくずっとプリントしていたせいか夜、夢にこの鳥が出てきました(笑)(よっち)」

「ありえなかったことが、ありえる今になった」

毎週のコラボをスタートして3年、チャリティー総額1000万円を突破!(2017年3月)。ここから7年近くが経とうとしている今、チャリティー総額1億円も間近に見えてきました!

山本:
太一くん(西田)は、改めてこの10年を振り返って、どうですか?

西田:
振り返ると、ほんまにあっという間やったなあ。始めた頃は「3年持たへんかも」と思ってたから、ほんまにただただ感謝です。一人では絶対できんかったことで、スタッフやお客さん、団体さん、JAMMINのものを作ってくださっている人たち…、本当にいろんな人に支えられてやってくることができました。

思いを持って応援してくれるお客さんがすごい多くて、そこにものすごく励まされたし、だから「期待を上回るものを提供しよう」とがんばってこられた。
新しい取り組みで手探りのことばっかりやったけど「お客さんはどう思うか」「どうやったら喜んでもらえるか」を大切に、一つひとつ改善を重ねた10年やったと思います。その積み重ねが、1億円近くのチャリティーにつながっていると思う。ほんまに皆さんに、一緒に築き上げてもらった感じです。

2019年9月、寒い雨の夜にJAMMINのドアから入ってきた茶トラねこの宮(ミヤ)、2021年5月、近所で目が開かなくて鳴いているところを見つけて保護したハチワレ白黒ねこの民(タミ)。2匹ともJAMMINの一員として毎日一緒に出社、打ち合わせにも我が物顔で参加しています(笑)。宮と民が好きすぎて、タオルハンカチも作りました!もちろんチャリティー付きで販売中です!

山本:
2014年4月にコラボがスタートして、その2ヶ月後からデザイナーとして関わっているDLOPくんはどう?

DLOP:
JAMMINが始まったばかりの頃は、毎週集まるチャリティーはだいたい3万円くらいでした。そんな時に一度、7万円集まったことがあって。すごいと思ってたら、西田さんが「これがいずれ倍になるし、3倍にもなると思う」って言ったんです。
当時は想像つかなかったですけど、当時のありえへんかったことが、今ありえてるんですよね。やってきたことが間違ってなかったんやと感じます。

僕たちが「人となり」を発信してきたことで、共感したり仲間になってもらえたりしたのかなぁ。そうだったら嬉しいですね。
目の前の小さなことに一生懸命取り組んで、その結果、関わった人たちがほっこりしたり笑顔になる。それが、10年で築かれてきた「JAMMINっぽさ」なんかなと思います。

インド・チベットの若い世代から未来のリーダーを育成するために、チベット難民の若者への奨学金支援やインドのスラム街の子どもたちへの教育支援を行っていたNPO「レインボーチルドレン」さん。2018年3月、日本とチベットの大学生の会議で「皆でお揃いのTシャツが着たい」と、JAMMINとのコラボデザインTシャツを、海を超えて現地へ持って行ってくださいました。国や世代、生まれ育った環境を超え、皆さんが同じ一つのデザインを着て笑顔で収まった写真。「お揃いを身につけることは、大きなパワーを生むんだ」と感じさせてもらった出来事です。その2年後にコロナがやってきて、リアルな集まりがどんどんなくなっていく中で、多くの団体さんが私たちのコラボデザインアイテムを、会えなくても、離れていても「つながりを感じ続けるもの」として活用してくださいました

「対等な人」として
「リスペクト」を持って関わる

デザインの打ち合わせ。活動の内容だけでデザインを作ることはしません。毎回、必ずインタビューで思いを聞かせていただいた後に、打ち合わせをします。団体さんの思いをまずはしっかり共有して、私たちがデザインとしてどんな表現できるのか、イメージを細かく話し合います

DLOP:
もちろんブランドとお客さん・団体さんという関係性ではあるんですけど、「JAMMINのあの人」みたいな感じで、友達のような距離感というか、リスペクト(尊重)のある「対等な人」としてつながっていたいという点は、これまでのJAMMINのすべてに通じて言える部分だと思うんですよ。

山本:
確かに。応援してよかった、関わってよかったと思ってもらえるように、一つひとつの関わりを大事にっていうんは、ずっと大事にしてきたことかも。

私はインタビューで、毎週本当にいろんな話を聞かせてもらうんやけど、時には涙ながら、言葉に詰まりながら話してもらうこともあって。話を聞きながら私は追体験をさせてもらっていて、その時にその人が感じたであろう言葉にならない絶望や孤独、あるいは叫びたくなるような喜びも、そこで見た景色の鮮やかさや美しさを記事にすることで、また誰かに感じてもらいたい、その人のことをより深く知ってもらいたいという思いは、JAMMINに関わるようになってから、ずっとある。

それはきっと、「ただ活動を紹介します」ではかなえられんことで、こちらが思いを持って聞くことで、より心の通ったものになっていくというか。

オルタナSさんに寄稿した「どうぶつたちの病院 沖縄」理事長の長嶺先生へのインタビュー記事の一部を、朝日新聞朝刊(2018/9/11)「折々のことば」に掲載していただきました。目の前で消えてゆく故郷の自然への思い。先生のお話を感動してお伺いしたインタビューだったこと、そして「折々のことば」は学生時代、毎朝必ず目を通していたコーナーだったので、とても嬉しかったです

山本:
そういえば私がJAMMINに入ったばかりの頃、太一くんから「団体の活動はホームページに書いてあるから、見ればわかる。そうではない、その人の思いや、人となりが伝わるような記事を書いてほしい」って言われた!そこがスタートだったかもね。

デザインに関しても寄り添いながら、緻密にやってるよね。

DLOP:
そうですね。毎週世に出るのは1デザインですけど、裏では結構いっぱい手を動かしてます。まずは団体さんと目線を揃えるために、タッチやモチーフを変えてラフのパターンをいくつか提案する。そこから本当に一つひとつ、細かいニュアンスをやディテール共有しながら作り込んでいくことを大事にしています。

デザインはずっと、すべて手描き。昔は裏紙に紙とペンで描いて仕上げたものをスキャンしてデータ化していましたが、iPadとアップルペンシルが登場して表現の幅が広がり、できることも増えました。それでも手描きであることには変わりはありません

DLOP:
団体さんによって活動の内容はもちろん、雰囲気や好みも異なります。やりとりしながら、たとえば同じモチーフでも、「こういうタッチの方が喜んでもらえそう」とか「こっちの雰囲気の方がこの団体さんっぽいかも」っていう感覚は、すごい大事にしてますね。僕としてもやっぱり、団体さんに満足してもらえるのが嬉しいので。

コンセプトやモチーフが決まって具体的に描いていく時に、たとえば生き物を描く時は、動物の毛流れとか昆虫の羽根とか関節の位置とか、一般的にはあんまり気にならないような部分も、その世界のプロの方にしっかりチェックしてもらったり。
いろんなテーマを取り扱うJAMMINなので、何を描くにしても、「誰が見てもネガティブに見える要素がないように」という点は、めちゃくちゃ意識しています。

山本:
今は減ったけど、「JAMMINとしてどう表現するのか」が自分たちで落とし込めてなくて悩んでた時代は、ラフを何案か提案した後、団体さんと話し合って、1からデザインを作り直すことも結構あったよね。悩んで悩んで、団体さんにも本当にたくさん揉んでもらって、今の私たちの表現というか、活動やコンセプトとの、ちょうど良い距離感のとり方が生まれたようなところがあるね。

DLOP:
そうですね。相手のことを想像しながら、僕ら自身も楽しんで思いを注いで、でもそれが押し売りにならない。それがJAMMINの良さのような気がします。

2019年5月、読売テレビの『かんさい情報ネット ten.』のコーナー『お宝発見!街かど☆トレジャー』で取材してくださった「ますだおかだ」の増田英彦さんと。2019年は、ありがたいことにテレビにたくさん取り上げたいただいた年でした。この時は偶然、オフィスの前の道を歩いておられるところからの突撃訪問でしたが、増田さんの取材力、制作会社のクルーの皆さんの結束力がすばらしくて、プロのお仕事に驚いたことを覚えています。制作会社さんはなんと後日、Tシャツの制作をJAMMINに依頼してくださいました

「届いた時に、喜んでもらえるように」

シルクスクリーンにインクを乗せ、まんべんなく力を加えるためのスキージ(ゴム製ブレード)。デザインの大きさや線の細さに合わせ、大きさやしなり具合が異なるものを選ぶことも、きれいにプリントするコツ

山本:
「相手を想像しながら」っていうのは、日々の生産や発送もそうやんね。

よっち:
お客さんのところに届いた時に「うれしい!」とか「よかった!」ってワクワクしてもらえるようにっていうのは、常に意識してます。

宮嵜:
JAMMINで働き始めた頃に、よっちさんに言われたんです。「開けた時に、デザインがパッと見えたら嬉しいから、デザインが上向きに見えるように袋に入れてあげて」って。そんなところにも気配りしてるんやなって驚きました。開けた瞬間に喜んでもらえたらいいなと想像しながら梱包しています。

よっち:
プリントに関していえば、何よりも重要なのが、サイズやデザインごとに、収まりの良い位置にプリントすること。
プリントして届けたら終わりじゃなくて、毎週、団体さんやお客さんがSNSに投稿してくれた着用写真をチェックして、「この位置でよかった」とか「もうちょっと下げたらよかったかな」とか。他の人からしたら、ほんまに気にならんレベルなんやけど(笑)。そうやってお客さんの様子を見せてもらいながらスキルを上げていけるのは、楽しみでもあります。

デザインによって、Tシャツなどボディの下げ幅を細かく変えています。写真は、それぞれのコラボデザインの下げ幅をメモしたノート。確認しながらプリントします

宮嵜:
私は普段、お客さま対応で直接やりとりさせていただくことが多いんですけど、最初の頃にびっくりしたのが、親切なお客さんが本当に多いこと。

こちらが間違った商品を届けてしまった時も、「ありがとう」と一言添えて返品してくださったりして。「着心地がよかった」とか「どこどこに着て行きました」とコメントをもらうこともたくさんあって、なかなかすべてに対応できないんですけど、いつも元気をもらっています。
ネット通販で顔は見えないからこそ、想像を膨らませて、お客さんに寄り添っていけたらと思っています。

初公開!シルクスクリーン版の洗い場。プリントを終える度に、版にのこったインクをきれいにすくいとり、その後洗剤をつけたスポンジで洗います。冷水なので冬場は寒い!1日に何度も版を洗うため、よっちは年中ハンドクリームが必須です。ハンドクリームのこだわりは「ベタつかないものを選んでいる」とのこと(笑)

「これからも楽しく関わってほしい」

飲むことは、私たちの日々の活力!写真は神戸にあるスペシャルティコーヒー&自家焙煎所「LANDMADE(ランドメイド)」の上野真人さんと。神戸にある「チャイルド・ケモ・ハウス」さんとのコラボをきっかけに出会い、JAMMINにも足を運んでくださいました。JAMMINで販売しているコーヒーは、LANDMADEさんのものです!

山本:
今後に向けては、どうですか?

西田:
創業して以来、経済的にどれだけしんどい時も、700円のチャリティーは変えずにやってきた。継続する難しさもあるけれど、これからもここは変えずにやっていきたい。

ファッションの楽しさ、ポジティブなメッセージを発信し続けて、街中でJAMMINを着ている人を見かけることがもっともっと増えたり、JAMMINのアイテムをきっかけに知らない人同士会話が生まれたり、そんなふうなブランドになりたいという思いも変わらずあります。

レオパードゲッコーの麦(ムギ)と麦(バク)も、最近はねこたちに押され気味であまり登場しませんが、すこぶる元気です!我々が帰った後、冷暖房を切った夜も快適に過ごせるように、夏は避暑地(涼しい部屋)で過ごし、冬場はヒーターを活用します。今でも昼間は薄目を開けて、もしくは目を閉じて案を練っていることが多いです

西田:
皆さんがあってのJAMMINなので、今後はたとえば皆さんを交えて意見を聞きながら何かものを作るとか、そういうこともやっていけたらいいなあ。

僕がJAMMINを始めた10年前から社会が良くなっているかと言われたら、残念ながらそうとは言えない今がある。戦争や災害など、最近は胸を痛めるニュースも少なくないし。
でも続けていく中で、小さい炎やけど、皆さんと灯していくことで、大きな希望につなげていきたい。これからも楽しく、僕たちと関わってもらえたら嬉しいなと思うし、僕らもそのために努力していきたいと思っています。

JAMMIN5周年の際には、新たな挑戦として就労継続支援B型事業所「三休(サンキュー)」OPENするにあたり、たくさんの方に5周年記念Tシャツで応援していただきました!三休も今年で5年目。今はJAMMINから独立し、年々農家らしい成長を見せつつ、障がいのある方だけでなく、地域のいろんな方たちが集まる場所になっています。思えば三休の始まりも、JAMMINでのつながりがきっかけ。私たちにとってJAMMINは、たくさんの素晴らしいご縁をもたらしてくれる存在です

10年という節目に、初のイベントを開催したい!

2021年4月には、株式会社エフリードさんのグループ会社として新たな門出を迎えました。主にものづくりの面で、大きなサポートをしていただいています。写真は2022年11月、エフリードの皆さんと

この10年、JAMMINと関わってくださった皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。

正直申し上げて決して楽しいことばかりではなく、投げ出したいと思うことも何度もありました。でも応援してくださる方がいる、毎週のコラボを楽しみにしてくださっている方がいるという実感が、今日まで本当に、本当に支えになりました。
実際に顔を合わせてお会いすることはなくても、いつも温かく成長を見守ってくださっていたこと、笑顔で受け入れていただいていたこと、常に感じておりました。感謝しかありません。

今回、JAMMIN10周年を記念し、会場を借りたり、あるいはオンラインでお会いして、感謝をお伝えするイベントを開催したいと思っています!

もう一つ、10年間、ずっとオンラインをメインにやってきた中で、JAMMINというブランドが実際に皆さまに喜んでいただけているのか、日々の暮らしに寄り添えているのか、ずっと悩みながら今日まで来ておりまして、そのあたりもぜひ、皆さまとお会いして、率直なご意見を伺いたいと思っています。

皆さまと10周年を祝い、これからのJAMMINを一緒に作っていきたい。今回のチャリティーで、我々初の試みである交流イベントを開催したいです!ぜひぜひ応援いただけたら嬉しいです。

10周年記念として、4デザインを用意しました!気に入っていただけるものがあれば幸いです。

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【10周年特別デザイン】
JAMMINのマスコットであるハチドリのクリキンディ。丁寧に繊細に描いたクリキンディの上に「I’m only doing what I can do(私は、私にできることをしているだけ)」のメッセージを乗せ、これぞJAMMIN!というデザインに仕上げました。

チャリティーアイテム一覧はこちら!

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【10周年特別デザイン】
JAMMINのマスコットの一人であるオオカミを、手描きのラフさを出しつつも繊細に描きました。
10周年を記念したメモリアルなデザインとして、大きく入ったJAMMINの文字と創立年がポイントです!

チャリティーアイテム一覧はこちら!

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【10周年特別デザイン】
自分なりにできることをしていると、その結果、周りの人たちも笑顔になって楽しくなる。それは社会の皆にとっていいものである!
いつも一緒に音を奏でてくれて、輪に加わってくれてありがとう。感謝の思いを込めたデザインです。

チャリティーアイテム一覧はこちら!

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【10周年特別デザイン】
某スーパーマーケットのロゴを彷彿とさせる、JAMMINでは珍しいパロディデザイン!
周年を記念した”10th ANNIV.”の文字がメモリアル感を演出しています。実はノベルティ用に制作したものですが、とてもかわいかったのでアパレルも展開することにしました(笑)

チャリティーアイテム一覧はこちら!

先着200名のノベルティはこちら↓!

JAMMINは毎週週替わりで様々な団体とコラボしたオリジナルデザインアイテムを販売、1点売り上げるごとに700円をその団体へとチャリティーしています。
今週コラボ中のアイテムはこちらから、過去のコラボ団体一覧はこちらからご覧いただけます!

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(広告宣伝費として支援し、予算に達し次第終了となります。)