CHARITY FOR

NPO法人日本IDDMネットワーク

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みなさんは「糖尿病」に対して、どんなイメージを持っていますか?

糖尿病というと、生活習慣に起因して発症する病気、というイメージが強いのではないでしょうか。

実は、みなさんが多くイメージする糖尿病は「2型糖尿病」と言われるもの。確かに、世の中の糖尿病の99%は2型糖尿病だと言われるほど、多くの患者の方々がいらっしゃいます。

そして残りの1%の糖尿病は「1型糖尿病」と言われるもの。今週はこの1型糖尿病について紹介していきます。

生活習慣でも、先天性でもない糖尿病

そもそも糖尿病とは何か?

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(毎日4-5回の注射を自分で打つ女の子)

そもそも、糖尿病とは何なのでしょうか。東京都のホームページでは、以下のように定義されています。

糖尿病とは、すい臓で作られるインスリンというホルモンの作用不足により、慢性的に高血糖になった状態のことです。
インスリンの分泌量の不足や、その働きが悪くなると、栄養分が細胞の中に取り込まれなくなり、血液中にブドウ糖などの量が増えてきます。そして長期間高血糖状態が続くと、腎症や網膜症、神経障害などの合併症が起きる場合があります。(東京都病院経営本部 ホームページより)

そして、冒頭に紹介した1型糖尿病は、2型糖尿病と違い生活習慣で発症するものではありません。2型糖尿病は、薬物療法などを取り入れ、膵島の機能が復活すれば症状は改善しますが、1型糖尿病は症状は基本的に改善しません。

1型糖尿病は、主に自己免疫の働きよっておこる病気です。
自分の体のリンパ球があやまって内乱を起こし、自分自身のインスリン工場、膵臓のランゲルハンス島β細胞、の大部分を破壊してしまうことで発病します。(日本IDDMネットワーク ホームページより)

1型糖尿病が持つ難しさ

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1型糖尿病は、絶対的に不足しているインスリンの補充を確実・適切に行わないと心臓、腎臓、眼、神経等に合併症が発症してしまいます。そのため、1日に4〜5回のインスリン注射を打ち続けることが、文字通り命綱となります。

家にいても、外出しても。朝も夜も。そして成人になったとしても、インスリン注射とともに生きていく必要があります。患者本人の大変さはもちろん、患者の家族にとっての精神的、経済的負担は決して小さくありません。

1型糖尿病の患者・家族をサポートし続ける

日本IDDMネットワークの活動内容とは

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(患者・家族、医療者に向けたインスリン注射量の決定法のセミナー)

今週のチャリティーは、NPO法人日本IDDMネットワーク。治療が難しいとされる1型糖尿病(IDDM)患者や、その家族への正しい情報の提供、医療機関や製薬会社と協働し適切な食事・栄養指導などを実施しています。

特に象徴的な活動が、発症したばかりの患者・家族への支援。

患者・家族にとって、発症を宣告された頃は「一生、インスリン注射をする」という現実を突き付けられ、「絶望」のどん底へ落とされる、大変辛い時期です。

そんな患者・家族が、1型糖尿病への理解をスムーズに行えるよう、療養に必要な医学知識、インスリン製剤の一覧などの不可欠な基本情報、学校・幼稚園・保育園への説明用パンフレットなどの冊子を、1つのバッグに詰め、「希望のバッグ」として患者・家族へ無償で配布しています。

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(「希望のバッグ」とその中に入っているグッズ類)

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(発症してすぐ必要な医療情報や治療法の選択肢を示した、「希望のバッグ」内の情報冊子)

難病治療のために自分たちで投資するという覚悟

日本IDDMネットワークの活動は患者・家族の支援だけではありません。彼らのビジョンは、挑戦的ですらあります。

2025年までに1型糖尿病を「治る病気」とする(日本IDDMネットワーク ホームページより)

その覚悟は、研究助成の金額に対して現れています。日本IDDMネットワークでは、2015年度、1型糖尿病の先進的な研究に対して約3,500万円を助成予定です。この研究助成には、日本IDDMネットワークを始め、患者やその家族、支える医療機関や製薬会社の方々の「何とか治したい」という強い想いが込められています。

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(1型糖尿病の根治を目指して研究を進める研究者)

日本では、毎年1,000〜2,000人が1型糖尿病を発症すると言われています。1日でも早く1型糖尿病が”治る病気”となるために、今週のチャリティーは研究助成のための費用として使われます。

わたしたちに出来ること

今までは、糖尿病というと成人のもの、そして生活習慣さえ気をつければ回避出来るもの、というイメージが強かったのではないでしょうか。

今週のチャリティーでは、このように小児時期における糖尿病が存在すること、解決に向けて挑戦する日本IDDMネットワークについて、ほんの少しでも知るきっかけになれば、これ以上のことはありません。

小児期から大変な思いをする1型糖尿病患者の子どもたち。あなたの力で、その子ども達に笑顔を届けてみませんか?

TEXT BY KEIGO TAKAHASHI

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基本情報

法人名:特定非営利活動法人 日本IDDMネットワーク
活 動:佐賀県に事務所を構え、不治の病と呼ばれる「1型糖尿病」を2025年までに”治る病気”とするべく活動する非営利法人。
住 所:佐賀県佐賀市柳町4-13
H P:http://japan-iddm.net

NGO/NPO担当者からのメッセージ(チャリティーの入金報告)

【 THANKS MESSAGE 】NPO法人日本IDDMネットワークから御礼とメッセージ JAMMIN | Social Wear Brand

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「未来をつくるプロデューサー」パシフィックコンサルタンツ株式会社。
60年の歴史と1,600人を超えるプロフェッショナルが、地域や社会の未来に貢献しています。
会社ホームページはこちら: www.pacific.co.jp

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