CHARITY FOR

NPO法人OVA(オーヴァ)

死にたいと思う人をどう見つけ出すか?

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虐待をうけた経験、いじめられた経験、性的マイノリティ、身体的・精神的な病気、就職活動の失敗。若者は様々な問題を抱え自ら生命を絶ってしまうことがあります。

日本の自殺者数は減少傾向にあるものの、若者の死因に占める比率は先進国の中でも圧倒的に高くなっています。特に難しいのはこうした想いを持つ人に直接アプローチをすること。死にたいと思っている人がいることは他人の目に見えず、助けようにもアプローチそのものが難しいのが現状です。

相談のきっかけを提供出来るようチャリティー

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今週のチャリティーはNPO法人OVA(オーヴァ)。「死にたい」や「自殺 方法」などの自殺関連用語を検索する人達に相談を促すインターネット検索に連動したネット広告を表示。自ら「助けて」と言う力もなくなっている人や自殺を意識し始めた人に対してアプローチし、継続的な相談を受け付けています。

世界的に見ても類をみないこの手法。ネット広告にかかるコストは1件あたり約140円。アイテムご購入ごとの700円のチャリティーで約5件の相談のきっかけが提供出来るようになります。

他者の痛みに無関心でない、かかわりあいの社会を

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OVA代表の伊藤氏は、元々企業のメンタルヘルス対策のコンサルティング会社に勤務。その後精神科でうつ病休職者の復職支援も行うなど、一貫して人の心に寄り添うことを生業としてきました。その後、特に高い日本の若者の自殺問題を見過ごせないとの考えから、ネット広告と伊藤氏が自らの経験を組み合わせるこのアイデアを形にしました。

周囲との直接的なかかわり合いが薄くなってきた現代の日本。ネットというツールの特性を活かし死にたいと思っている人とのかかわり合いを今日も生み出しています。

基本情報

法人名:特定非営利法人OVA(オーヴァ)
活 動:東京に事務所を構え、自ら「助けて」と声をあげられない人たちに関わりそして命を守るよう、WEBマーケティング手法を使い自死のハイリスク層にアプローチするメール相談事業を実施する非営利法人。
住 所:東京都渋谷区
H P:http://ova-japan.org/

NGO/NPO担当者からのメッセージ(チャリティーの入金報告)

GIFTED ¥40,500 CHARITY NPO法人OVA(11/3〜11/9)

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(広告宣伝費として支援し、予算に達し次第終了となります。)