CHARITY FOR

NPO法人マタハラNet

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あなたは「働きかた」を見直したい、と考えたことはありますか?

長時間労働や、育児や介護に伴う時間・物理的負担─、私たちが過ごす職場には、仕事の内容や成果だけではない、様々な課題が潜んでいます。

「マタハラ」に対する理解を促進し、働きやすい環境を作る

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そもそも、マタハラとは「マタニティ・ハラスメント」の略。妊娠・出産・育児を機に起きる、女性が働きづらくなるような言動・行動を、周囲の人がすることを指します。

マタハラNetは、こうした“マタハラ”という課題の存在を政府に訴え、企業が講ずべき義務として法的な位置付けとして施行に繋げたり、マタハラの直接被害を受けた被害者支援、企業への啓蒙活動などを行っています。

「妊娠したから解雇」は違法です |厚生労働省

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NPO法人化を記念したイベントで講演する代表の小酒部さん

一見すると、マタハラNetは「女性の権利」だけを訴える団体のように見えますが、決してそうではありません。

私たち<JAMMIN>が考えるマタハラNetの特徴は、マタハラをもっと大きな目線、そして職場での課題の一つとして捉えていること、そして妊婦だけでなく、「すべての人が」働きやすい職場を目指していることにあります。

たまに勘違いされることもあるのですが、私たちは、女性の権利だけをを訴えている、という感覚はありません。私たちは「ダイバーシティ・インクルージョン」という概念を実現したいと考えています(マタハラNet スタッフ)

<ダイバーシティ・インクルージョンの定義>
この考えは、「様々な人材がお互いの価値を認め、対等に関わり、影響し合いながら、多様な能力を発揮できる状態」のことを指します。
たとえば、働く妊婦だけでなく、彼女らをフォローする社員の評価制度の見直しや。出産・育児を抱えた社員以外も利用できるが長期休暇制度の導入などが挙げられます。そんな、ダイバーシティ人材の活用が、他の社員にも好影響を与えられるような組織のあり方、ダイバーシティ・インクルージョン(多様性の一体化)と呼んでいます(マタハラNetホームページより)

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昨年末、東北で登壇する小酒部さん

休暇制度が使えるのは妊娠をした女性しかない、というのはまだまだ始まりの段階。
例えば、妊娠をした女性だけではなく不妊治療をしている人や介護している人も休暇制度を使えるようになること、そしてこうした環境が当たり前になっていくことが目標です。

企業の経営者層の理解を、現場へ落とすために

マタハラNetが行う、企業への啓蒙活動は着実に成果を出しています。

しかし、理解が着実に進む一方、まだ課題が残っています。それは「現場でのアクション」。まだまだ現場では、自分がこんなにも苦労したんだから、という武勇伝を語る方もいるそう。

「仕事を持ち帰って、2時間しか寝てない」とか「子供に解熱剤を飲ませて、仕事へ来ていた」という話を部下へ仰る方もいらっしゃるそうです。
後は、女性同士でも色々あるようで、休暇制度があることに対する嫉妬や妬みというのも、無視できない部分です。私はこんなにも苦労したのに、あなたは楽でいいわね、っていう。

なんともあり得そうな話だと思う一方、2017年1月1日から企業でのマタハラに関する措置義務が発生します。

企業がすべきマタハラ防止対策 | 企業の方へ | マタハラNet

こうした措置が導入されると、困るのは対応を迫られる企業。企業に具体的に何をしたらいいのか等を、ちゃんと理解した人材が必要となります。そのため、今後マタハラNetでは企業でのコンサルティングを出来るトレーナーの育成、啓発DVDの作成を進めていくとのことでした。

私たちは「マタハラを考えることは働きかたを考えること」をコンセプトに活動しています。そして、企業で働く人、一人一人がデザインにあるように、「仕事」と「人生」を自分ごととして考えることが出来るようになれば、私たちが取り組んでいく課題は解決できると信じています。

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マタハラNetの活動、あなたの目にはどう映ったでしょうか?

冒頭に紹介したように、マタハラだけではなく、私たちの職場にはまだまだ「解決すべき課題」が多く潜んでいます。

しかし、私たちは、仕事をするための「マシーン」ではありません。感情や揺らぎを持つ、生身の人間です。精神的に仕事どころではないこと、物理的に時間が取れないことだって、長い会社人生きっとあるもの。

そんな時、私たちはどうすべきか。その答えは「無理がないこと」を選択することに尽きます。そして、その時には「お互い様」の精神で、一緒に助け合う社会になって欲しい、そう願ってやみません。

最後にマタハラNetの土井さんからのメッセージを、ご紹介します。

今週、皆さんからお預かりする約2,800円のチャリティーで、企業などの理解促進のためのDVD1枚を作ることが出来るようになります。
作って頂いたチャリティー・アイテムのデザインにあるように、「仕事」と「人生」を楽しく語りあうきっかけとして、応援のほどよろしくお願いします。

(TEXT BY KEIGO TAKAHASHI)

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NPO法人化を記念したイベントでの一コマ

NGO/NPO担当者からのメッセージ(チャリティーの入金報告)

【 THANKS MESSAGE 】NPO法人マタハラNet から御礼とメッセージ | JAMMIN(ジャミン)

基本情報

法人名:NPO法人マタニティハラスメント対策ネットワーク
活 動:東京に事務所を構え、安心して妊娠、出産、子育てしながら働き続けられる社会の実現を目指す非営利法人。
H P:http://www.mataharanet.org

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